「初めての場所へ1人で行こうとすると、強い不安や吐き気・動悸で出かけられなくなる」——その症状は、決してあなたの気が弱いからでも甘えでもありません。
背景には、過去の体調不良によるトラウマや脳の過剰警戒、自律神経の暴走といった明確な身体・心理メカニズムが存在しています。
本記事では、外出恐怖を引き起こす生体反応や認知の歪みの正体を詳しく解説。さらに、スモールステップで進める心理療法や成功体験の積み重ね方、自律神経を直接整えて克服を後押しする鍼灸治療の役割まで徹底解説します。
当院は「パニック障害」と「自律神経の不調」専門の鍼灸院です。
本記事は自律神経の不調について豊富な臨床と経験を積んだ鍼灸師の清水が作成しています。
「不安やそれに伴う不調」「動悸」「めまい」「発汗障害」「不眠」「喉の詰まり(ヒステリー球)」「更年期障害」など病院では原因不明とされている不調を抱えている人が全国各地からご来院頂いております。
パニック障害や自律神経の不調でお困りであれば、当院へご相談ください。
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過去の体調不良トラウマと脳の「危険シグナル」暴走

過去の体調不良(吐き気・めまい・パニック)による「恐怖条件付け」
「初めての場所へ1人で行けない」という悩みの根底には、多くの場合過去に体験した強い体調不良のトラウマ(感作)が深く関わっています。
- 電車内や人混みで急に激しいめまいや吐き気に襲われた
- 途中で逃げ出せない状況(会議中、授業中、美容院など)でパニック発作を起こした
- 誰も助けてくれない状況で猛烈な血の気の引きや倒れそうな感覚を味わった
これらの強烈な体験が発生した際、脳の記憶の司令塔である「海馬」と恐怖を制御する「扁桃体」は、その時の身体感覚(吐き気、動悸、めまい)と周辺環境(逃げ場がない空間、1人であること)を強力に結びつけて記憶します。
時間が経過しても脳内ではこのトラウマ記憶が解消されず、「未知の場所=過去の恐ろしい体調不良が再発するリスクが高い危険地帯」として強力にインプットされてしまうのです。
扁桃体の過剰興奮と「1人=援助者がいない」予期不安の増幅
脳の辺縁系に存在する「扁桃体」は、人間の恐怖、不安、危険察知を掌る感情の安全装置です。通常であれば、初めての場所へ向かう際にも高次脳機能を司る「前頭前野」が働き、「地図もあるし、いざとなれば途中で帰れるから大丈夫」と扁桃体の興奮を抑制します。
しかし、過去のトラウマ体験によって感作された脳では、このブレーキ機能が著しく低下します。「初めての場所」「1人」という情報が入力された瞬間、前頭前野による理性的ブレーキを飛び越えて扁桃体が爆発的に過剰興奮を起こします。
さらに「1人」という条件では、脳は「逃げ場がない」「倒れても誰も助けてくれない」「恥をかいて周囲に迷惑をかける」という壊滅的なリスク評価を行います。目的地に到着する遥か前の段階から脳内でこの破滅的シナリオのシミュレーションが繰り返されることで、「予期不安」が極限まで増幅され、まだ起きていない未来の恐怖に対して身体が現実の危機として反応し始めてしまうのです。
不安が引き起こす「自律神経の暴走」と身体症状

交感神経の爆発的緊張と「凍りつき反応(シャットダウン)」
脳内で発生した激しい不安や予期不安は、単なる気分の問題にとどまらず、自律神経系を介して即座に明確な生体反応(身体症状)へと変換されます。初めての場所へ向かおうとするとき、身体には自律神経系の2つの強力な過剰防衛反応が段階的に襲いかかります。
第一に起こるのは、交感神経の爆発的興奮による「闘争・逃走反応」です。扁桃体からの緊急シグナルを受け、交感神経幹からアドレナリンやノルアドレナリンが一気に大量放出されます。全身の筋肉へ血液を送り込んで危険から逃げる準備を整えるため、心拍数が跳ね上がって激しい動悸を招き、血圧が上昇して息が浅く速くなる過換気状態を引き起こします。
第二に、この交感神経の興奮が個体の許容容量を超えて極限に達すると、身体は生命を守るための最終防衛システムである「背側迷走神経系」を強制作動させます。これは野生動物が肉食獣に捕まった際に「死んだふり」をして痛みを和らげ、エネルギー消費を抑える生理反応です。
この背側迷走神経が急激に優位になると、血圧や心拍数が一転して急降下し、血の気が引く感覚、激しいめまい、脱力感、そして体が固まって動かなくなる「凍りつき現象(シャットダウン)」が発生します。
「玄関を出る直前の吐き気・腹痛」を起こす脳腸相関のメカニズム
外出直前や移動途中に突然発生する「オエッとなるような激しい吐き気」や「差し込むような腹痛・下痢」は、自律神経と消化管の緊密な連携(脳腸相関)によって引き起こされる生体反応です。
胃や食道への影響としては、交感神経が激しく緊張することで消化管への血流がストップし、胃の蠕動運動が一時的に完全停止(麻痺)します。同時に、ストレスホルモンは胃酸の分泌を歪ませ、みぞおち周辺の腹腔神経叢を硬直させます。これにより、食べたものの有無にかかわらず胃が逆流運動を起こそうとし、オエッという激しい嘔気や消化不良感が発生します。
一方で大腸への影響としては、大腸の運動を制御する自律神経網が交感神経の過緊張や急激なストレス負荷を受けることで、逆説的に大腸の痙攣的収縮(過敏性腸症候群様反応)を引き起こします。身体は危機から逃れるために体内の余計な排泄物をすべて外へ出して身軽になろうと防衛的選択をするため、玄関を出る直前や電車に乗る直前に激しい腹痛や下痢の波が押し寄せてしまうのです。
過剰な不安を作り出す「認知の歪み」の悪循環

壊滅的思考と感情的決めつけによる不安の倍増
身体症状の発生を加速させ、不安を不必要に大きく膨らませてしまう大きな要因が、心理学で言われる「認知の歪み」です。これは、自分では無意識のうちに現実を過剰に危険視してしまう思考のクセを指します。
そのひとつが「壊滅的思考(破滅的思考)」です。
「少しでも気分が悪くなったら、即座に倒れて救急車で運ばれるに違いない」「周囲の人に冷ややかな目で見られ、二度と社会復帰できなくなる」というように、最悪の事態のみを確実な未来として決めつけてしまいます。
現実には「途中でベンチに座って休めば回復する」「コンビニに入れば大丈夫」といった中間の選択肢がいくつ存在するにもかかわらず、認知の歪みによって極端な最悪の結末へと思思考が飛躍してしまいます。
もうひとつが「感情的決めつけ(感情による理由づけ)」です。「今、こんなに不安で吐き気がしているのだから、これから向かう場所は絶対に危険な場所に違いない」というように、自分の感情や身体感覚を根拠にして現実の危険度を判断してしまいます。
実際には単に脳の防衛システムが誤作動を起こして不安シグナルを出しているだけですが、感情的決めつけによって「不安を感じる=そこに行ったら必ず体調を崩す」と事実をすり替えてしまいます。
白黒思考(オール・オア・ナッシング)が与えるプレッシャー
もうひとつ強力に不安を強化するのが、「白黒思考(オール・オア・ナッシング)」と呼ばれる思考パターンです。
これは、「目的地まで一切途中で休まず、100%完璧に体調が良い状態で到着しなければ失敗だ」と考えてしまう傾向を指します。少しでも途中で立ち止まったり、動悸がして1駅手前で電車を降りたりしただけで、「今日もやっぱりダメだった」「克服できなかった」と自分を全否定してしまいます。
このような柔軟性を欠いた高いハードル設定自体が、自ら脳に巨大なプレッシャーを与え続け、予期不安と過剰な自律神経反応(吐き気・動悸・めまい)を繰り返し生み出す悪循環を形成してしまうのです。
不安を解消するための心理療法(認知再構成法と暴露療法)

「認知の歪み」を解きほぐす認知再構成法のアプローチ
これまで解説してきたように、初めての場所へ向かう際に発生する過剰な不安や身体症状の背景には、「少しでも体調を崩したら破滅だ」という壊滅的思考や「不安を感じるから危険な場所に違いない」という感情的決めつけといった認知の歪みが存在しています。
この歪んだ思考パターンを修正し、現実に即した柔軟な捉え方へと上書きしていく手法が「認知再構成法」です。
認知再構成法では、不安が湧き上がった瞬間に自分自身の頭の中に浮かんだ「自動思考(パニック的な思考)」を一度客観的に紙に書き出すなどして可視化します。
その上で、「もし途中で気分が悪くなったら、本当に救急車で運ばれるしか選択肢はないだろうか」「過去に途中で休んで回復した経験はなかったか」と自分自身に問いかけ、根拠と反証を検証していきます。
「気分が悪くなったら途中のカフェやベンチで休めばいい」「1駅手前で降りて風に当たれば落ち着く」というように、最悪の結末と完璧な成功の間にある「中間的な対処法(安全行動や現実的なシナリオ)」を意識的に準備することで、脳の扁桃体に伝わる危険シグナルのレベルを大幅に下げることができます。
段階的暴露療法(エクスポージャー)による「安全の再学習」
認知の修正と並行して、実際に脳へ「危険ではない」という体験を直接学習させていく最も効果的な心理療法が「段階的暴露療法(エクスポージャー)」です。
脳の扁桃体は、危険だと誤認している対象(初めての場所や1人での外出)を避け続ければ避けるほど、「避けたから助かったのだ」と勘違いし、恐怖記憶をより強固に補強してしまいます。
この悪循環を断ち切るためには、あえて不安を感じる状況に身を置き、不安が自然と下がっていくプロセスを脳に体験させる必要があります。
暴露療法を成功させる鍵は、「スモールステップ(段階的)」に行うことです。いきなり最終目的地へ1人で向かうのではなく、まずは「玄関を出て家の周りを1周する」「慣れた駅の1つ先の駅まで行ってみる」「知っているカフェで10分だけ過ごす」といったように、不安階層表を作成して難易度の低い課題から順番に挑戦していきます。
重要なのは、途中で強い不安や動悸が発生してもすぐに逃げ出さず、その場にとどまって不安の波がピークを過ぎて去っていくのをじっと待つことです。人間の神経系は構造上、同じ刺激に曝され続けると慣れが生じ、不安反応は必ず時間の経過とともに衰退(消去学習)していきます。この「不安が発生しても、最終的には自然と収まった」という実感を積み重ねることこそが、脳の恐怖ネットワークを書き換達する唯一の方法です。
「出来たこと」を評価する自己肯定の重要性

微小な成功体験(スモールステップ)の価値と脳の報酬系
暴露療法や外出の練習を進める中で、多くの人が陥りがちな罠が「完璧に目的地まで行けなかったから失敗だ」と自分を厳しく責めてしまうことです。10キロ離れた目的地の手前8キロまで行けたにもかかわらず、「最後まで行けなかった」という結果だけに目を向けて挫折感を感じてしまうと、脳内ではストレスホルモン(コルチゾール)が分泌され、次回の挑戦に対する恐怖心がさらに増強されてしまいます。
克服へのプロセスにおいて極めて重要なのは、目的地の到達という最終結果ではなく、「玄関を出られた」「電車に1駅だけ乗れた」「不安になりながらも3分間その場にとどまれた」という途中経過や微小な行動そのものを正しく認識し、評価することです。
人間が「できた」という達成感や自己肯定感を感じた瞬間、脳内ではドパミンや内因性オピオイドといった報酬系物質が分泌されます。これらの神経伝達物質は、扁桃体の過剰な興奮を物理的に抑え込む働きを持つとともに、「次もやってみよう」という意欲を生み出す神経基盤となります。たとえ数メートル前進しただけでも、それは過去のトラウマに縛られていた脳が新しい行動パターンを獲得した証であり、絶大な価値を持つリハビリテーションの一歩なのです。
過去の自分との比較と「できたこと日記」の活用
自己評価を正しく機能させるためには、他者や「健康だった頃の過去の自分」と比較するのではなく、「昨日までの自分」「練習を始める前の自分」と比較する視点が不可欠です。
かつては玄関を開けることすら困難だった人が、玄関の外に出て深呼吸できたのであれば、それは100%の成功体験です。このように、その日に達成できた微小な事実を視覚的に記録する「できたこと日記」の活用は非常に効果的です。
「不安を感じながらもバス停まで歩けた」「気分が悪くなりそうになったけれど、ベンチで5分休んで帰ってこられた」といった事実を文字にして残すことで、認知の歪み(白黒思考)によって消し去られそうになっていた自分の努力が客観的な事実として蓄積されていきます。
この蓄積された成功体験の記録は、次に強い予期不安に襲われた際、「自分はこれまでも不安に耐えて乗り越えてきた」という強力な精神的お守り(安全シグナル)となり、自律神経の暴走を未然に防ぐ防壁として機能するようになります。
不安障害・外出恐怖に対する「鍼灸治療」の存在意義と生理学的効果

自律神経系の直接的な調整(交感神経の抑制と副交感神経の亢進)
薬物療法では副作用や依存性が心配であり、心理療法だけでは身体の激しい拒絶反応(吐き気や動悸)を抑えきれないという方にとって、非常に大きな支障打開の選択肢となるのが「鍼灸治療」です。鍼灸は単なるコリほぐしやリラクゼーションにとどまらず、生理学的に解明された明確な神経調節作用を通じて、過剰な不安と身体症状の悪循環を断ち切る強力な効果を発揮します。
皮膚や筋肉に存在する受容体に鍼や灸による物理的・熱的刺激が加わると、その信号は求心性神経(体性感覚神経)を通って脊髄から脳幹(孤束核やセロトニン神経系)へと伝達されます。この刺激は、過剰に爆発している交感神経の緊張を急速に抑え込み、同時に休止状態にあった副交感神経(迷走神経活動)を強力に引き上げる作用を持っています。
特に、全身の血流量を増加させて心拍数を落とし、胃腸の正常な蠕動運動を再開させる効果は即効性があり、外出直前に発生する激しい吐き気や突発的な腹痛といった「脳腸相関による過剰反応」を物理的なレベルから鎮静化させることができます。
脳内神経伝達物質(セロトニン・オピオイド)の分泌促進と脳の沈静化
鍼灸刺激が脳へ到達すると、脳内では精神の安定に不可欠な神経伝達物質である「セロトニン」や、強い鎮痛・リラックス作用を持つ「内因性オピオイド(β-エンドルフィンなど)」の分泌が活性化されることが現代の神経科学研究で証明されています。
セロトニンは、過剰興奮を起こしている扁桃体に対して直接的な抑制系ブレーキとして作用します。鍼灸治療を継続的に受けることで脳内のセロトニン受容体の感度が整い、恐怖シグナルに対して脳が過敏に反応しにくい「ストレス耐性の高い脳の環境」が作られていきます。
また、内因性オピオイドの分泌は、全身の緊張した筋肉(特に呼吸を浅くさせている胸郭周囲や背部の筋肉)を深部から緩め、脳に「身体は安全な状態にある」という体性感覚フィードバックを送り返します。脳と身体は双方向で情報をやり取りしているため、鍼灸によって身体側の緊張が解けることで、結果として脳内の不安感そのものが減弱していくという生理学的なメカニズムが働きます。
心理療法の効果を高める「身体的土台(コンディショニング)」としての役割
鍼灸治療の最大の存在意義は、不安を克服するための心理療法(暴露療法など)を安全かつスムーズに進めるための「身体的な安全基地(土台)」を作り出す点にあります。
身体が常に交感神経優位で緊張し、胃が縮こまって息が浅い状態のまま暴露療法を行おうとしても、わずかな不安のきっかけで一気にパニック発作や激しい吐き気が引き起こされ、恐怖記憶を再強化してしまうリスクが高まります。ここで鍼灸治療を事前に取り入れることで、自律神経のベースラインが安定し、緊張しても激しい身体発作まで至らない「生理的なゆとり」が身体に生まれます。
身体の不快症状が物理的に抑えられている状態であれば、患者は落ち着いて認知の修正に取り組み、暴露療法において「不安があっても大丈夫だった」という成功体験を安全に積み重ねることが可能になります。
心(心理療法)と身体(鍼灸治療)の両面から同時にアプローチすることこそが、長年悩まされてきた「初めての場所へ1人で行けない」という強固な外出恐怖を根本から克服し、自由な生活圏を取り戻すための最も確実で洗練された最短ルートなのです。
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清水先生は今までお会いした医師たちよりも一番信頼できる先生です

30代|女性
喉の詰まり・全般性不安障害・息苦しさ・胸の不快感・首肩コリ・パニック障害
精神科で全般性不安障害と診断されており、ひどい不安感と原因不明の胸の不快感、息苦しさが24時間ずっと治らず辛い毎日でわんわん泣き、ひどい状態でした。藁にもすがる思いで貴院を見つけ予約を入れて施術していただきました。徐々に精神面も安定し、あんなに辛く一生治らないのではないかと思っていた症状が4か月程通院し続けた結果、今ではほぼ無くなりました。通院の度に、それ以外の身体の不調も親身に聞いてくださり施術していただくと、調子が良くなっていくのがとても実感できています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。清水先生は今までお会いした医師たちよりも一番信頼できる先生です。今後も定期的に通院させて頂きます。本当にありがとうございます。
東洋医学視点で解説|鍼灸の効果

東洋医学では心身一如といい、心と体は繋がっていると考えます。ストレスや寒暖差、疲労などにより気血の通り道の経絡に滞りが発生します。
経絡の滞りが起こることで連絡している臓腑に影響を及ぼし、五臓六腑の機能のバランスが乱れることで様々な不調が出現すると考えられています。臓腑に繋がる経絡に対して鍼灸を施すことで、気血のの循環を整え、臓腑の状態を正常に整えていきます。
原因不明の症状でも東洋医学では説明がつく
病院の検査では異常がみられず、説明できない不調は東洋医学の考えでは説明がつく事がほとんどです。臓腑の機能、経絡の流れ、気血の巡り、寒熱の有無などを調べ、不調が出ている体質を改善するように治療していきます。
そのような身体の機能の失調による不調には東洋医学の鍼灸治療が非常に有効になってきます。
病院では原因不明、具体的で根本的な治療が無くて困っているという方はぜひ一度ご相談ください。
西洋医学視点で解説|鍼灸の効果

身体の緊張を緩和し副交感神経を高める
首や背中の筋肉にコリや緊張があると、自然と交感神経が優位になり、リラックスできない状態が作られます。
姿勢によって自律神経の活動が変化する事が分かっており、立っていれば交感神経が、寝ていれば副交感神経が優位になりますので、立っている時に関わる背中や首の筋肉が緊張している状態は交感神経が優位になりやすくなってしまいます。
鍼灸でそれらのコリや緊張を解消する事で自律神経のリズムを整え、身体の回復力を高めます。
セロトニンの分泌を増加させる
手足に鍼灸刺激を加えるとその刺激が脳幹に伝わりセロトニンの分泌を促します。
それを上脊髄反射といい、副交感神経を優位に働かせる事ができます。セロトニンの分泌を増やすことは痛みを感じにくくさせる鎮痛の効果にも繋がるので精神的な安定以外にも様々な身体症状に効果が期待できます。
セロトニンは脳内のホルモン分泌を統合し調整する役割もあるので、鍼灸によって分泌を促進させるのは症状を治す上で非常に重要です。
睡眠の質を向上させる
改善する上で重要な睡眠も鍼灸で改善する事が可能です。
眠れているけど疲れが取れないという場合は睡眠が浅い可能性があります。
浅い睡眠とはレム睡眠のことを指し、脳が覚醒し夢を見ている状態です。その状態が長く続くと疲労が取れず、次の日に持ち越します。
副交感神経の働きを高め、ノンレム睡眠の比率を高めることで、深い睡眠をとれるようになっていきます。睡眠の質が向上する事でストレスや疲労に対しての耐性が高まり症状が出ない身体が作れていきます。
当院が選ばれる理由

5万件以上の圧倒的な症例数
自律神経の不調をはじめ肩こり、腰痛、外傷など様々な不調の治療実績を情報発信していく事で全国各地から患者様がご来院いただいております。
一般的に認知度が低い疾患でも全国各地からご来院いただいておりますので治療実績は豊富です。多くの患者様を見てきましたので症状の治り方、治し方を熟知しております。
遠方に住んでおり定期的に通うのが難しい場合でも、その方に合った最適な治療計画(月1回や2日連続での治療など)を提案し、セルフケア指導などで症状を改善に導いております。
「遠くて通えない」という方でも、諦めずまずは問い合わせてみてください。
鍼灸業界でも数少ない経絡治療を行っている
年々東洋医学の治療ができる鍼灸師が減少してきており、現在は鍼灸院全体の1~2割程度しかないと言われております。
その為、筋肉のコリや痛みに対応できる鍼灸院はあっても、自律神経や内臓の不調に対する治療ができる鍼灸院は少なくなっています。
当院は数少ない東洋医学の治療を行っている鍼灸院です。
不安・パニック障害の治療が得意な鍼灸院としての知識と経験
自律神経の不調の中でも不安による不調とパニック障害の治療が得意な鍼灸院です。
これまで多くの不安障害やパニック障害の患者さんを治療してきた知識と経験が違います。
長年YouTubeで不安について発信している為、症状発生のメカニズムから治り方、対処法やセルフケアまで多くを熟知しており、臨床現場でも様々なかたちで活かしております。
体の機能を根本的に変えることができる
鍼灸治療は自律神経や免疫に作用するので体の機能が根本的に改善し、睡眠の質が向上していきます。自然治癒力を高めることで薬を使わずに症状を治していく事が可能です。
当院の鍼灸施術は心地よく優しい刺激で行う事で副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせ、脳や身体の過剰な緊張を取り除くことで自律神経の乱れを解消します。
施術中に眠ってしまうほどの優しい刺激ですので初めての方でも安心して受けられます。
再発しない健康な体を維持できる
症状が出る要因は様々ですが、ストレスや疲労が一定以上蓄積されると症状が出現するというのが特徴でもあります。
つまり、仕事や家事で疲れた時は症状が出やすくなるし、ストレスを感じたり、嫌なことがあれば症状が出てくるという事です。
そして、一度症状が出現すると、症状が出現するボーダーライン(閾値)が下がってしまいますが、鍼灸治療の適度な刺激はそれらのボーダーライン(閾値)を上げることができ、再発しない身体づくりが可能です。
↓鍼灸・認知行動療法による改善の症例を紹介↓
多くの患者様にお喜びの声を頂いております
清水先生は今までお会いした医師たちよりも一番信頼できる先生です

30代|女性
喉の詰まり・全般性不安障害・息苦しさ・胸の不快感・首肩コリ・パニック障害
精神科で全般性不安障害と診断されており、ひどい不安感と原因不明の胸の不快感、息苦しさが24時間ずっと治らず辛い毎日でわんわん泣き、ひどい状態でした。藁にもすがる思いで貴院を見つけ予約を入れて施術していただきました。徐々に精神面も安定し、あんなに辛く一生治らないのではないかと思っていた症状が4か月程通院し続けた結果、今ではほぼ無くなりました。通院の度に、それ以外の身体の不調も親身に聞いてくださり施術していただくと、調子が良くなっていくのがとても実感できています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。清水先生は今までお会いした医師たちよりも一番信頼できる先生です。今後も定期的に通院させて頂きます。本当にありがとうございます。
死にたくなるほどの苦しみから解放されました。

横浜市|60代|男性
低周波過敏症・耳の詰まり・動悸・睡眠障害・異痛症・アロディニア・聴覚過敏
本年5月から低周波音症候群に苦しめられてきました。今回、清水先生の正鍼灸院で施術を受けて症状が改善しましたので、①正鍼灸院についてと、②低周波音症候群とその施術についてご報告し、この病気で苦しまれている方々のご参考になればと望みます。
【正鍼灸院について】
1)清水先生について:とてもやさしい先生です。こちらの話をよく聞いてくださって施術内容を検討してくださいます。
2)予約制について:きっちりした予約制なので、待ち時間がまったくありません。ほかの患者さんと出会うこともありません。
【低周波音症候群とその施術について】
1)低周波音症候群(低周波過敏症)について:これはとても恐ろしい症候群です。冷蔵庫やエアコン、工事現場から発せられる低周波により体調に不調を来たし、心理的にも追い詰められる症候群です。具体的には、内耳への強烈な圧迫感と不快感、呼吸困難や胃腸機能の不活化、食欲不振、急激な体重減少、内臓振動、頭痛、顎関節など各関節部位の痛み、筋肉や筋の疼痛など、死にたくなるほどの苦しみを味わいます。詳しくは「低周波過敏症」とか「低周波過敏症 治療」とかでインターネットで検索してみてください。その恐ろしさがよくわかります。
2)正鍼灸院での施術について:初診では清水先生によるカンファレンスがあり、症状、施術について細かく相談をします。そのあと、おおよそ10回程度、3か月ほどの施術スケジュールが提示されます。1週間ないし2週間に1回のペースで通院します。まず、自律神経を整えるために鍼が行われ、それによって呼吸困難が改善し胃腸運動の回復が見られました。それ以降は、内耳への圧迫感など痛みや不快な個所を相談し徐々に快方へ向かいました。8月から10月の3か月、合計10回の施術でほとんど改善されました。いまは様子見で、変調があれば、また相談にあがるつもりです。
以上のとおりです。
清水先生、本当にありがとうございました。
食後の動悸やお腹の張り、胃腸の不調が良くなりました!

40代|男性
動悸・機能性ディスペプシア・過敏性腸症候群・腹部膨満感
2年ほど前から、夜になると急に動悸や目眩、吐き気、頻脈、不安感などか起きてくるようになり、いろいろ検査を受けてみたもののどこも悪いところがなく、最終的に心療内科で自律神経失調症と診断されました。
とはいえ、心の問題なんて気合いでどうにかなるだろうと思っていたものの、起きる頻度も悪化する一方で不眠症にもなってきたところ、たまたまYou Tubeで流れてきたものを見て、通院を始めました。
毎週 鍼治療を行っていくと、少しすつ症状の発生頻度が下がってきて、明らかに少しずつ症状が起きるラインが上がってきているのが実感できました。
鍼治療を続けて2,3ヶ月もたつと、頻度と症状の種類が少しづつ減っていき、いろいろ起きていて何が起きているのか自分でよくわからなかった体調不良が、胃もたれや膨満感、吐き気などの気持ち悪さだと特定できてきて、何に気をつけないといけないのかが分かってきました。
現在は胃腸の薬と合わせて、体調がまた悪くならないように定期的に鍼治療に訪れています。
また、体調を戻すために何でもしようという気持ちがありましたので、20年吸っていたタバコを治療に合わせて禁煙もはじめてみたところ、薬もなしに無事半年続けられています。
コロナ後遺症のブレインフォグが回復しています!

20代|男性
コロナ後遺症・ブレインフォグ・首肩コリ
2~3年にわたり頭の不具合、ブレインフォグが続いていたため、当院で診て頂きました。身体の状態をいつも的確に調べて頂いた上で、論理的に丁寧な説明で治療方針を説明頂き感謝です。また、その場での施術だけでなく、日々の生活おアドバイスもしていただけて有難いです。おかげさまで自身の身体の状態も日々、回復傾向で良くなっています。いつもありがとうございます。
更年期による動悸、息苦しさ、不眠、肩こりが改善されました!

50代|女性
更年期・動悸・息苦しさ・睡眠障害・首肩コリ
更年期により(動悸、息苦しさ、不眠、肩こり)薬での治療は避けたかったので、初めて鍼灸院を受診しました。週に1度、2か月通い症状がほぼ改善されました。来院の度に体調に合わせて鍼の場所や打ち方を変え施術していただきました。日に日に改善されていくのを実感しました。とても感謝しております。今後も不調を感じた際はお願いしたいです。
ひどい頭痛と耳鳴り、吐き気で藁にもすがる思いでしたが、気が付くと治っていました!

40代|女性
頭痛・耳鳴り・吐き気・めまい・首肩コリ
ひどい頭痛、めまい、吐き気、耳鳴りでMRIやCT、耳鼻科でも異常ナシ、痛み止めや点滴も効かず会社もお休みが続き1か月も辛い状態でした。毎日辛いし、困っていたところ、藁にもすがる気持ちで来てみました。2回目以降からめまい、耳鳴りがあまりしなくなり、通うたびに頭痛も無くなってきました。鍼は怖かったですが、最初にどんな治療をしていくか、料金の説明などがあり安心できました。施術中も色々なお話をして楽しかったです。婦人科にも通い漢方を出してもらい婦人科の先生に効果が出ているから鍼灸院通えるなら続けた方が良いと言われました。2週に1度通う、となったあたりで次に予約を入れようとしたら頭が痛くないと気が付き治っていました。最初の頃は2か月も頭痛が毎日だったので、もう普通の生活に戻れないんじゃないかと不安でしたし気休めになればと思っていたのですが、予想をはるかに超えて確実に効いていたので驚きました。
自律神経症状で悩んでいる人には是非お勧めします!1か月程度かなり改善!

50代|女性
頭痛・肩こり・ホットフラッシュ
3か月ほど前からお世話になっています。春先から頭痛や肩こり、ホットフラッシュに悩まされていました。丁寧な問診の後に安心して施術を受けることができ、1か月程度でかなり改善されました。その後も体調に合わせて丁寧に施術していただいてます。こてからも定期的に通って引き続き体調を整えていきたと思います。自律神経症状に悩んでいる方にはぜひおすすめします。
ぎっくり腰の不安もなく仕事が続けられています!

30代|女性
腰痛・坐骨神経痛
腰痛の治療でお世話になっております。前までは仕事でいつも腰に負担がかかるため「またぎっくり腰になったらどうしよう」と思っていましたが、こちらに定期的にお世話になってからはぎっくり腰の不安もなく仕事が続けられています。これからもよろしくお願いします。
コロナの嗅覚障害、味覚障害が一発で治りました!

30代|女性
コロナ後遺症・味覚障害・嗅覚障害・上咽頭炎
コロナ後遺症で味覚障害になってしまい、何を食べても味と匂いがしない状況に絶望していました。何とか調べてみると清水先生がヒットし藁にもすがる思いで行きました。治療を終えた瞬間にまず嗅覚が復活しているのに気づき、すぐ食事をしに行きました。久しぶりに味を感じ、感動したのを今でも覚えています。まさか一発で治していただけるとは、、。そこから清水先生にはお世話になっていて、偏頭痛がしている時も鍼をしていただくと、ほぼ痛みが消えて薬要らずです!とにかく親身になって話を聞いてくださるし、物腰柔らかなので緊張せず治療を受けられます。いつもありがとうございます!
動悸や不安感が解消され無事に仕事ができるようになりました!

30代|男性
不安感・動悸・パニック障害
仕事のストレスと通勤時の満員電車でパニック障害になりました。毎朝、強い動悸と不安感に悩んで心療内科に通院していました。薬の服用で症状は抑えられてはいましたが、なかなか治らず悩んでいたところ、こちらを知り治療を受けに伺いました。今では悩んでいた動悸や不安感も解消され無事に仕事ができるようになりました。親身になって治療してくださりありがとうございます。
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自律神経が関わる原因不明の症状は治ります|患者さんとの対談動画
鍼灸は何回で効果が出る?治療期間の解説

個人差はありますが、当院での鍼灸治療によって症状が改善するおおよその治療回数は8回前後です。
8回前後の施術を受けると調子が良い状態で安定してくることが多いです。
ですが、生活環境や生活習慣、心理的なストレスなどが関係する為、それらに影響され症状の波が出現しますので、人によって差はあります。
それらを加味した上で大体の人が8回前後の施術を受けると効果を実感してきます。
鍼灸治療の推奨ペース
症状が辛い場合、治療の初期段階では週1~2回のペースで治療し、症状が安定してきたら週1~2週に1回のペースで治療の間隔を空けていきます。
毎日受ければその分早く治るのかというとそうではありません体質の変化によって機能が失われている状態ですので、症状が出ない元の体質に戻していくには一定の時間が必要になります。当院の治療の回数を加味すると2~3か月程の治療期間で症状が安定してくる方が多いです。(もちろん個人差はあります)
外出恐怖症を改善する為に必要な対策

ストレスの緩和を心がける
症状の発症には心理的なストレスが大きく関わっています。知らない間にストレスは蓄積され症状が出てきます。職場環境や家庭環境を整えたり、適度な運動習慣や娯楽を取り入れることでストレスを溜め込み過ぎないようにしましょう。
首や肩の緊張を解消するストレッチや運動を取り入れる
首や肩、背中の筋肉が緊張する事でも自律神経が乱れてきますので、緊張を緩和するストレッチや運動も取り入れましょう。デスクワークが多い人は、1時間に1回は休憩し、適度に体を動かすように心がけましょう。
規則正しい睡眠習慣、食事習慣を心がける
就寝時間や起床時間がバラバラだと自律神経のリズムも乱れてきます。
逆に睡眠習慣を整えることで自律神経のリズムも整ってきます。他にも食事の時間が不規則だと胃腸に負担がかかり、自律神経のリズムも乱れてくるので注意が必要です。
患者様の体験談|鍼灸で治ったブログ
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東京の町田で鍼灸施術しています
当院は東京の町田駅徒歩4分の場所で施術をしています。自律神経の不調と痛みに特化した施術で様々な不調を改善に導いています。
横浜、小田原方面、八王子、東京、世田谷方面にお住いの方も多くご来院頂いております。
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