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上半身や頭部のほてり

上半身や頭部のほてりでお悩みの方へ

上半身や頭部のほてりの原因と鍼灸での治し方を解説

「病院で原因不明と言われたけど具体的な治療法が無くて困っている」「日に日に症状が強くなり治るのか不安」など、上半身や頭部のほてりの症状が辛くてお困りの方へ。

今回は上半身や頭部のほてりがなぜ起こるのか、メカニズムから鍼灸での治し方まで徹底的に解説していきます。

上半身や頭部のほてりを薬に頼らず治すのが当院の鍼灸施術

心身の状態を健康な元の状態に元すのが鍼灸施術の真髄です。薬物療法に頼らず、根本的に体質を改善し、不安が生じにくい身体づくりが可能です。

病院では原因不明と言われている疾患の患者様が全国各地からご来院し、改善している実績が豊富にございます。

【上半身や頭部のほてり原因】自律神経失調症を解説

上半身や頭部のほてりの主な症状には、次のようなものがあります。

  • 頭や顔が火照る
  • 足が冷たく頭だけ熱い
  • 耳が赤く火照る感じがする
  • 背中に灼熱感を感じる
  • 首の後ろから後頭部にかけて熱い
  • 急に顔に汗をかいてのぼせる感じがする
  • 更年期のホットフラッシュがある
  • 体温調節が上手くできず暑さと寒さを感じる

上記のような症状がある方は自律神経が原因の上半身や頭部のほてりかもしれません。
その原因や適切な対処法、注意点、治す為のポイントを解説していきます。

上半身や頭部のほてりの正体

ほてりやのぼせは自律神経の乱れで起こることがあります。
他にも女性の場合は更年期障害のホルモンバランスの乱れでもホットフラッシュ(ほてり)が生じます。顔や上半身の血管が拡張する事によって血液が集中し、熱さ(ほてり)を感じます。

症状は不定期に出現し、就寝時にほてりが生じるとその不快感から睡眠障害などの症状も合併してしまいます。

上半身や頭部のほてりの主な症状

上半身や頭部のほてりの主な症状です。

  • 顔や首のうしろなど、普段あまり汗をかかないところに汗をかく
  • イライラなどの心理症状も伴う
  • 背中に灼熱感を感じる
  • 頭がボーっとする
  • 就寝時に大量に汗をかく
  • 動悸や息切れの症状を伴う

上半身や頭部のほてりになるメカニズム

上半身や頭部がほてる原因は主に3つに分類できます

自律神経失調症

自律神経は血管の収縮拡張をコントロールしており、それらのバランスが乱れることによって上半身や頭部のほてりが出現します。
心身が緊張状態になると交感神経が優位になり、手足の血管が収縮します。その事により、上半身や頭部に血液が集中し熱感を感じるようになります。

更年期障害によるホルモンバランスの乱れ

女性は更年期になると卵巣の機能が低下し、女性ホルモンが産生できなくなります。ですが、それらをコントロールしている視床下部では「女性ホルモンを分泌せよ」と指令が出されるので「出せないけど出せと命令されている」というチグハグな状態になることで、身体が混乱し様々症状が出現するのが更年期障害です。

更年期の症状も自律神経が原因

ホルモンをコントロールしているのと自律神経の機能をコントロールしているのはどちらも脳の視床下部という部位になります。つまり、ホルモンと自律神経は互いに影響されやすく、相互に作用しながら互いをコントロールしているのです。なので、ホルモンバランスが乱れた結果、自律神経に作用し、ほてりが出現するという事になります。

甲状腺機能亢進症(バセドウ病)

甲状腺機能亢進症(バセドウ病)は甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで様々な症状が出現します。甲状腺ホルモンは身体機能を高めるためのホルモンで、血圧の上昇や心拍数の増加などの作用がありますが、過剰に分泌されてしまうと動悸や血圧の上昇によるほてりなどが出現する事があります。

ほてり以外の自律神経症状も出現する

先程説明した通り、上半身や頭部のほてりは自律神経の乱れが原因で起こります。そして、自律神経がコントロールしているのは血管や血圧だけではありません。内臓の機能や睡眠、呼吸など無意識で行われる機能をコントロールしているため、他の自律神経の不調も合併しやすいです。

様々不調が出現しますが、病院の検査では異常ナシと言われることが多く、内科や循環器、脳神経外科、心療内科など様々な科を転々とされる方が多くいらっしゃいます。

不安になりやすい理由

ほてり以外で代表な症状に不安感があります。ほてりは身体的な不快感を伴い、動悸などの症状も出現する事が多いので「体はどうなってしまったのだろう」という不安な思考に陥ることがあります。
最初はただのほてりやホットフラッシュだったのに、いつの何か抗不安薬や抗うつ薬を服用しているというケースも少なくありません。

背中の灼熱感の原因

背中に灼熱感があるという方の場合は、大きく2つの原因が考えられます。

実際に背中が熱い場合

背中は交感神経の影響を受けやすい部位です。交感神経は脊柱の側を首から腰まで通っており、中でも背部は交感神経と関連のある筋肉や血管が豊富に存在する為、自律神経が乱れると背部に痛みや緊張、灼熱感などの症状が出やすくなります。
その為、実際に熱さを感じる場合はその部位の血管が拡張し、血液が集中する事によって熱感を感じている可能性が考えらえます。

背中を触っても熱くない場合

灼熱感を感じるが、実際に触ってみたら熱くはないという方もいらっしゃいます。それは背部の感覚が敏感になっている状態です。異痛症やアロディニアという症状に近くなるのですが、自律神経が乱れ、交感神経が優位になると様々感覚に対して敏感になります。
その結果、実際に熱くは無いけども、脳が誤作動を起こし、熱さを感じるという事が起きてきます。

背中の灼熱感が睡眠障害になりやすい理由

就寝時や横になった時はベッドやソファに接触している背中に熱がこもる感じがして灼熱感を感じるというのがよく起こります。その不快感が気になり、不安感が生じ睡眠障害を引き起こします。

「寝る時は背中が熱くなる」という意識が刷り込まれることによって、就寝時にその都度心身が緊張し、交感神経が優位になり、余計に背中の感覚が過敏になったり、実際にほてりが出現するという悪循環に陥るのが特徴です。

病院での治療は対処療法

病院での治療は薬物療法が中心になります。抗うつ薬抗不安薬、漢方薬などが処方されますが、どれも対処療法となります。
薬で症状を抑えても、根本の原因のストレスや、自律神経の機能が改善する訳ではないので、薬の服用を止めてしまえば元の状態に戻ることがほとんどです。

上半身や頭部のほてりを鍼灸で治す為に重要なポイント

上半身や頭部のほてりを鍼灸で治す為に重要なポイントは
「脳の緊張、興奮を取り除く」
「首と背中の緊張を取り副交感神経を優位に」
足元の循環を改善する

以上の3点です。

脳の緊張、興奮を取り除く

自律神経を乱す原因の一つにストレスがあります。ストレスは交感神経を優位にし、心身の緊張を高めます。不安やストレスに対して脳が過剰に興奮し、敏感に反応している状態です。
まずはその過剰な脳の興奮状態を解消する事が重要です。

鍼灸は副交感神経を優位にし、脳の興奮を鎮める

手足の鍼灸刺激は、脳に直接作用し、副交感神経を優位にする働きがあります。
不安やストレスで常に緊張状態の脳をリラックスさせ、自律神経のリズムを正常に戻すことが可能です。

首と背中の緊張を取り副交感神経を優位に

心身の興奮や緊張は首と背中に現れます。中でも緊張が出やすいのが僧帽筋です。
「緊張して肩に力が入る」という言葉の通り、肩に力が入る時に収縮する筋肉です。
脳や自律神経の乱れがある方はこのような特徴的な筋肉のねじれを呈する時があります。
鍼灸により副交感神経を優位にしリラックスさせることで、このような緊張も取れてきます。

固有背筋が施術のポイント

固有背筋という背中の筋肉があり、これらは自律神経の交感神経線維と密接に関わっています。
交感神経と固有背筋を支配している神経は吻合し(合わさり)脊髄へと入力されていきます。
つまり、交感神経が支配している内臓の感覚や運動と固有背筋の感覚や運動が同調(シンクロ)するという事です。固有背筋が収縮し続ける状態(コリ)があると交感神経も興奮を続けてしまいます。

足元の循環を改善する

上半身や頭部に血液や熱が集中する事でほてりが出現しますので、その血液や熱を下に降ろすことが重要になります。交感神経優位の状態や慢性的な冷えがあると足の血管が常に収縮し足元が冷えてしまいます。その状態を改善する為に心身の緊張や冷えを解消する為のツボを使用し身体の血液循環や分布を改善していきます。

東洋医学では陰虚(いんきょ)という

東洋医学の考えでほてりや上半身に熱がこもっている状態のことを陰虚と言います。
陰虚とは身体を冷やす成分の陰が虚する(不足する)事で起こります。身体を冷ますことができなくなるので、熱がこもるような症状が出てきます。

陰虚を解消する代表的なツボとして三陰交陰陵泉というツボがあります。どちらも陰という漢字が入っており、陰を補う目的で使用されることが多いツボです。

心身に及ぼすストレスをいかに減らすかが完治へのカギ

身体的なストレス

身体や脳の疲労、全身のコリや緊張を指します。
身体や脳に疲労が蓄積されることで、身体機能が低下したり、脳の神経回路が常に惰性で活動状態になるので、オンとオフの切り替えが上手くいかず、自律神経も乱れていきます。
鍼灸や整体、運動、ストレッチなどの日々のケアで緊張を解消する事が重要です。

心理的なストレス

日々マルチタスクに追われていたり、リフレッシュできる環境が無い場合や認知の歪みが起きている場合に心理的なストレスが蓄積されます。
認知とは、物事をどう認識するかという事で、それが歪んでいるとストレスを感じるという事です。

認知の歪み、白黒思考、完璧主義、べき思考などと言いますが、今まで生きてきた価値観が正しい、常識だと思い込み、それに当てはまらない事象が起こるとストレスを感じるという事が起きてきます。
認知を変えることで心理的なストレスの軽減に繋がりますので、認知療法や認知行動療法が重要になってきます。

環境的なストレス

生活習慣、職場環境、家庭環境、人間関係に由来するストレスです。不規則な生活習慣や、仕事が忙しく、睡眠時間の確保ができないなど、環境がもたらすストレスがコレにあたります。

目の前の課題、問題をどう解決していくか、感情に支配されず、論理的に物事を考える問題解決能力が必要となります。

「嫌われるかもしれないから話せない」「休みたいけど言えない」など本来解決しなければならない問題があるにも関わらず、感情に支配され、問題を先送りにしてしまい、ストレスが溜まり続けるという事が多く起こりますので、環境が大きなストレスになっている場合は、冷静に対処する必要があります。

上半身や頭部のほてりを治すうえで注意すべきポイント

薬の効果効能・副作用・離脱症状を理解した上で適切に服用する

抗不安薬の種類も様々です。自分の症状に合った薬を正しく服用する事が大切です。病院で処方された薬をすぐに服用するのではなく、効果効能を調べたうえで服用しましょう。服用期間や今後の減薬、断薬の流れなどをお医者さんと相談しながら進めていく事が重要です。

足元を冷やさない

先程説明したように、足が冷えれば足の血管が収縮し、行き場の失った血液が頭部や上半身に集中します。それによりほてりが出やすくなってしまうので、極力足は冷やさないようにするのが重要です。
ほてっているから冷やした方が良いと思われがちですが、熱や血液の分布の問題なので、冷やす必要はなく、足に血液を降ろし頭部のほてりを取る方が効果的です。

上半身は脱ぎ着しやすい服装に

ホットフラッシュやほてりは数分の間で起こることもあります。その為、すぐに脱ぎ着出来る服装でないと、さらに熱がこもり症状が悪化する可能性があります。少し熱がこもっている感じや違和感を感じたら上半身は通気性の良い状態にし、足元は保温したままにしましょう。

上半身や頭部のほてりに対する当院の施術

心身の緊張を取り除き脳の興奮を解消していく

当院の鍼灸施術は心地よく優しい刺激で行う事で副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせます。
脳や身体の過剰な緊張を取り除くことで自律神経の乱れを解消し、症状を治していきます。
施術中に眠ってしまうほどの優しい刺激ですので初めての方でも安心して受けられます。

カウンセリングでストレスや不安を感じにくい考え方を

当院のカウンセリング鍼灸整体施術では、先ほど説明した様な「認知の歪み」を修正していきます。
身体の状態しか見ない施術院が多いですが、不調が出る原因は身体だけではありません。

心理や環境にも目を向けて修正していく事が完治への最短ルートになります。
当院のカウンセリング鍼灸整体施術に関して↓

再発を防げ、ずっと健康に

不調には波が存在します。「昨日は大丈夫だったけど今日は辛い」「さっきまで大丈夫だったのに、また急に出てきた」「今週は本当にしんどい」など、症状の波があります。

症状が出る要因は様々ですが、ストレスや疲労が一定以上蓄積されると症状が出現するというのが自律神経の不調の特徴です。つまり、仕事や家事で疲れた時は症状が出やすくなるし、ストレスを感じたり、嫌なことがあれば症状が出てくるという事です。

そして、一度症状が出現すると、症状が出現するボーダーライン(閾値)が下がってしまうのが問題です。
鍼灸施術はそれらのボーダーライン(閾値)を上げることができ、再発しない身体づくりが可能です。

当院での上半身や頭部のほてりの改善例

当院の施術は根本的に改善していく事が可能

当院では「身体的なストレス」と「心理的なストレス」両方からアプローチしていきます。
自律神経と痛みに特化した鍼灸整体院として豊富な知識と技術を兼ね備えており、病院やマッサージ、整体など、どこに行っても治らない不調を抱えている人が全国各地から数多くご来院し、改善しております。
施術の紹介についてはこちら↓

Flow

丁寧な説明と施術を行います
施術の流れ


01

ご来院前にWEBの問診票をご記入して頂きます

どのような不調でお悩みですか?

事前に問診票をご記入いただくことで、身体の状態を正確に把握しやすくなり、施術の精度が上がります。
→ 問診票記入ページ

WEB問診票

02

問診票を基にカウンセリングを行います

丁寧にお体の状態をお聞きします

ご記入いただいた問診票を基に不調やお辛い症状をお聞きいたします。
どんな些細なことでも構いませんので不安な事やお悩みをお聞かせください。

カウンセリング

03

徒手検査や触診、脈診、自律神経の状態を調べます

不調の原因を探します

不調が出ている原因を探るための徒手検査、触診、脈診、パルスオキシメーター(酸素飽和度、脈拍)など様々な検査を行います。
身体の状態を分かりやすく説明し、どんな施術をしていくか、しっかりとご説明します。

不調の原因を探す

04

鍼灸・整体施術

一人ひとりに合わせた施術

初めての方でも安心して受けられるよう、出来る限り痛みを伴わない施術を行います。
マニュアルではなく一人ひとりにに合った施術方法をご提案します。
過去に受けて苦手だった施術法などございましたら遠慮なくお伝え下さい。

一人ひとりに合わせた施術

05

完治までの計画と過ごし方のご説明

丁寧にご説明します

患者様の症状に沿った適切な来院ペースをお伝えし、治す為の過ごし方などを詳しくご説明します。
その後、お会計をし、次回のご予約をお取りいただけます。

丁寧な説明

06

LINEチャットでアフターフォロー

24時間ご対応できます

症状に対する不安や疑問などがあればチャットでご対応できますのでご安心ください。
どんな些細な事でも結構です。
不安を無くすことが症状改善への近道となります。

LINEチャット

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