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ヒステリー球・咽喉頭異常感症

ヒステリー球・咽喉頭異常感症でお悩みの方へ

ヒステリー球・咽喉頭異常感症の原因と鍼灸での治し方を解説

ヒステリー球・咽喉頭異常感症の主な症状には、次のようなものがあります。

  • 喉が詰まった感じがする
  • 唾を飲み込めない
  • 喉がつまり息苦しい
  • ストレスを感じると喉が詰まる
  • 吐き気と同時に喉が詰まる
  • コロナ感染後から喉が詰まる
  • 食べ物が喉を通りにくい
  • 緊張すると喉が詰まる
  • 痰が喉に引っかかる感じがする
  • 喉に異物感がある
  • 痰がずっと切れない

上記のような症状がある方はヒステリー球・咽喉頭異常感症かもしれません。
その原因や適切な対処法、注意点、治す為のポイントを解説していきます。

喉が詰まる感じのヒステリー球・咽喉頭異常感症の正体

ヒステリー球とは器質的には異常がないにも関わらず、喉の奥に何かが当たっているような感覚のことです。その何かが球(たま)のような感覚であるのでヒステリー球と呼ばれます。
東洋医学では梅の種が詰まった感覚にしていることから梅核気(ばいかくき)と呼ばれている症状です。何かに集中していたり、気が紛れている時は症状が軽減しますが、一度症状が気になると、不安感から喉を気にし続けるという事が起きてきます。

咽喉頭異常感症は、もう少し広義の意味になり、ヒステリー球のような球の感覚の以外にも「ザラザラした感じ」「イガイガした感じ」など様々な異常な感覚が出てくるのが咽喉頭異常感症の症状です。

ヒステリー球・咽喉頭異常感症はなぜ起こるのか

ヒステリー球・咽喉頭異常感症は食道や気管の筋肉が緊張し、硬直している状態です。
通常、それらの筋肉は自分の意志で動かす骨格筋ではなく、自律神経の支配を受けている平滑筋筋なので自律神経の興奮の影響を受けやすく、交感神経が優位になるとそれらの平滑筋が緊張し、ヒステリー球・咽喉頭異常感症を引き起こします。

他にも、交感神経が優位になると気管や食道の感覚が敏感になるのが特徴です。なので、少しの刺激で咳が止まらなくなったり、後鼻漏(鼻水が喉に垂れる症状)を感じやすくなったりします。

ヒステリー球・咽喉頭異常感症の原因となるストレスの種類

身体的なストレス

身体や脳の疲労、全身のコリや緊張を指します。
身体や脳に疲労が蓄積されることで、身体機能が低下したり、脳の神経回路が常に惰性で活動状態になるので、オンとオフの切り替えが上手くいかず、自律神経も乱れていきます。
鍼灸や整体、運動、ストレッチなどの日々のケアで緊張を解消する事が重要です。

心理的なストレス

日々マルチタスクに追われていたり、リフレッシュできる環境が無い場合や認知の歪みが起きている場合に心理的なストレスが蓄積されます。
認知とは、物事をどう認識するかという事で、それが歪んでいるとストレスを感じるという事です。

認知の歪み、白黒思考、完璧主義、べき思考などと言いますが、今まで生きてきた価値観が正しい、常識だと思い込み、それに当てはまらない事象が起こるとストレスを感じるという事が起きてきます。
認知を変えることで心理的なストレスの軽減に繋がりますので、認知療法や認知行動療法が重要になってきます。

環境的なストレス

生活習慣、職場環境、家庭環境、人間関係に由来するストレスです。不規則な生活習慣や、仕事が忙しく、睡眠時間の確保ができないなど、環境がもたらすストレスがコレにあたります。

目の前の課題、問題をどう解決していくか、感情に支配されず、論理的に物事を考える問題解決能力が必要となります。

「嫌われるかもしれないから話せない」「休みたいけど言えない」など本来解決しなければならない問題があるにも関わらず、感情に支配され、問題を先送りにしてしまい、ストレスが溜まり続けるという事が多く起こりますので、環境が大きなストレスになっている場合は、冷静に対処する必要があります。

心理的なストレスが喉の詰まりを引き起こす

重要なのが、心理的なストレスです。
ヒステリー球・咽喉頭異常感症は、何も考えずに安静にしていれば、すぐに治まる症状なのですが、それが出来ないのがこの症状の厄介な所です。
例えば「親戚に喉頭癌で亡くなった人がいるという話を聞いた後から、喉の事が気になり、ずっと喉の状態を確かめるようにしていたら、ヒステリー球・咽喉頭異常感症になってしまった」という事がよく起こります。

喉に異常が無いか確かめるという行為は「症状があるか不安」だから行う行為であり、それが心理的なストレスになる為、結果としてずっと症状が出続けて治らないという事が起きてきます。

ヒステリー球・咽喉頭異常感症は病気や癌ではありません

「この喉の症状は何か大きな病気じゃないか」「このまま喉が塞がって呼吸ができなくなるのでは…」と不安になる方も多いですが、病院の検査で異常が無いと言われた以上、病気ではありません。
喉の筋肉の機能の問題です。緊張し、強張りやすいというだけですので、適切に施術すればすぐに解消する症状です。

普通に呼吸ができているので大丈夫です。まずその客観的な事実を確認しましょう。
それ以上の不安や過度な予想は全てあなたの主観です。
治すうえで「呼吸ができているから大丈夫。病気ではない」この事実をまず押さえましょう。

ヒステリー球・咽喉頭異常感症でげっぷが出てくる?

ヒステリー球・咽喉頭異常感症の患者さんで同時にゲップがよく出るという方がいます。ですが、ゲップとヒステリー球・咽喉頭異常感症の直接的な関係はありません。しかし、喉の詰まる感覚が「げっぷが出そうな感覚」と似ている為、その様な表現をする方もいらっしゃいます。
そして、事実として同時にゲップが多く出る方もいるのですが、それは空気を多く呑み込んでしまう「呑気症」を併発している可能性があります。呑気症は心理的なストレスや自律神経の乱れによって起こる症状ですので、ヒステリー球・咽喉頭異常感症の方が同時に訴える症状として有名です。

ヒステリー球・咽喉頭異常感症で吐き気・吐きそうになる

ヒステリー球・咽喉頭異常感症が起きている身体の状態は、交感神経が優位になっているため、消化器系の活動も低下している状態です。
その為、食べ物を消化吸収する余裕がなく、食べ物を受け付けない状態ですので、その反応として吐き気が出現します。なので、ヒステリー球・咽喉頭異常感症との直接的な関係はありませんが、心身の緊張状態が引き起こす症状のひとつとして吐き気や吐きそうになるという症状が併発します。

喉に何か張り付いてる感じの後鼻漏にも繋がる

喉がイガイガする感じや、後鼻漏を感じるという症状は風邪や鼻水、痰のせいではないかもしれません。咽喉頭異常は喉の粘膜が敏感になる為、通常の後鼻漏の量でもより不快に感じるという事が起きてきます。
そして、喉が敏感に反応すれば反射として咳が出てしまうので「風邪が長引いている」「痰がずっと出ている」と勘違いしてしまうケースも少なくありません。

効果が感じられないのであれば去痰薬や咳止めは飲まない方が良い

病院で炎症がみられなかったり、微妙な上咽頭の炎症で去痰薬や咳止めが処方されるケースがありますが、効果が感じられないのであれば飲む必要はありません。原因がそこでないという事になります。
逆にそれらを長期的に服用する事によって免疫のバランスが乱れたり、炎症が長期化する可能性があります。風邪を治す薬はありません。自身の免疫機能で治していくしかないのです。

ヒステリー球・咽喉頭異常感症を治すには心身の緊張を取ることが重要

後鼻漏の量が通常か多いのか、いずれにせよ喉の感覚の敏感さを取り除く必要があります。そして、鍼灸には免疫機能を向上させる効果もあるので、喉の敏感さを解消しながら後鼻漏の量を減らしていく事が可能です。ヒステリー球・咽喉頭異常感症の症状は幅広く、喉の不快感と繋がりが深い為、後鼻漏を含めた不快感と間違われやすいことが多いのです。

病院での治療は対処療法

病院での治療は薬物療法が中心になります。抗うつ薬抗不安薬などが処方されますが、どれも対処療法となります。
薬で症状を抑えても、根本の原因のストレスや、自律神経の機能が改善する訳ではないので、薬の服用を止めてしまえば元の状態に戻ることがほとんどです。

ヒステリー球・咽喉頭異常感症に鍼灸がおすすめの理由

体の機能を根本的に変えることができる

鍼灸治療は自律神経や免疫に作用する為、身体の根本的な機能を変えていけます。
当院の鍼灸施術は心地よく優しい刺激で行う事で副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせ、脳や身体の過剰な緊張を取り除くことで自律神経の乱れを解消し、症状を治していきます。
施術中に眠ってしまうほどの優しい刺激ですので初めての方でも安心して受けられます。

マッサージでは届かない深部の筋肉を緩める事ができる

整体やマッサージでは届かない深部の筋肉へのアプローチは鍼灸施術が非常に有効です。
関節付近の細かな筋肉はストレッチなどでは対応できない場合が多いので、当院の鍼灸技術によって、その様な難しい部位へのアプローチが可能になります。コリや痛みなどの身体的なストレスが解消されることによって心身の緊張が解けてきます。

再発しない健康な体を維持できる

症状が出る要因は様々ですが、ストレスや疲労が一定以上蓄積されると症状が出現するというのが特徴でもあります。つまり、仕事や家事で疲れた時は症状が出やすくなるし、ストレスを感じたり、嫌なことがあれば症状が出てくるという事です。
そして、一度症状が出現すると、症状が出現するボーダーライン(閾値)が下がってしまいますが、鍼灸施術はそれらのボーダーライン(閾値)を上げることができ、再発しない身体づくりが可能です。

ヒステリー球・咽喉頭異常感症に対する鍼灸治療の効果

内臓の機能を高める

手足に鍼灸施術をすることによって副交感神経が高まり、内臓の機能が活発に動き始めます。
腹部や足には胃腸に関するツボが多く存在し、それらを刺激し内臓の機能を整えていきます。
同時に腹部の筋肉の緊張を解消する事で胃腸がスムーズに動くスペースを確保し、蠕動運動を促します。それにより消化吸収が効率よく行われますので、食べ物を受け入れられる身体の状態を作ります。

心身の緊張を緩和しストレスを解消する

心理的なストレスにより心身が緊張状態にあると、交感神経が優位になり続け、自律神経の機能にメリハリが無くなります。交感神経の緊張を解くには身体的な筋肉の緊張を解消する事が重要です。
特に首や背中、前腕には緊張が生じやすくなる為、その周囲にあるツボを刺激し身体の緊張を解消していきます。それにより睡眠の質も向上し、身体が元の健康な状態に戻る為の回復力を促します。

睡眠の質を向上させる

改善する上で重要な睡眠も鍼灸で改善する事が可能です。眠れているけど疲れが取れないという場合は睡眠が浅い可能性があります。浅い睡眠とはレム睡眠のことを指し、脳が覚醒し夢を見ている状態です。その状態が長く続くと疲労が取れず、次の日に持ち越します。ノンレム睡眠の比率を高め、深い睡眠をとれるように心身の緊張を取っていきます。頸部や背部の緊張が睡眠の質を妨げますので、そのあたりの緊張を解消していきます。

免疫バランスを整える

鍼灸は白血球の機能や量を整える効果があります。組織の炎症や無駄な細胞を貪食するマクロファージの機能を向上させたり、抗体を産生する時に重要なヘルパーT細胞の機能を向上させる効果がありますので、免疫が関わる疾患に鍼灸治療は非常に有効な手段のひとつと言えます。
免疫機能を整えるだけでなく全身の血管を緩め血流循環の改善も行いますので、より効率的に体質の改善ができるようになります。

手足や胸の緊張を緩和できる

東洋医学で精神安定に使用されるツボの代表として壇中(だんちゅう)内関(ないかん)というツボがあります。心理的なストレスによる心身の緊張を緩和し、ストレスを解消する効果が期待できます。それらのツボが手足末端や体幹部に豊富に存在しており、鍼灸による適切な刺激を加えることでツボの効果が発揮されヒステリー球や咽喉頭異常感症の症状の改善に繋がります。

ヒステリー球・咽喉頭異常感症の鍼灸はどれくらいで治る?治療期間や回数

個人差はありますが、当院での鍼灸治療によって症状が改善するおおよその治療回数は8回前後です。
8回前後の施術を受けると調子が良い状態で安定してくることが多いです。
ですが、生活環境や生活習慣、心理的なストレスなどが関係する為、それらに影響され症状の波が出現しますので、人によって差はあります。
それらを加味した上で大体の人が8回前後の施術を受けると効果を実感してきます。

ヒステリー球・咽喉頭異常感症の鍼灸治療の推奨ペース

症状が辛い場合、治療の初期段階では週1~2回のペースで治療し、症状が安定してきたら週1~2週に1回のペースで治療の間隔を空けていきます。
毎日受ければその分早く治るのかというとそうではありません体質の変化によって機能が失われている状態ですので、症状が出ない元の体質に戻していくには一定の時間が必要になります。当院の治療の回数を加味すると2~3か月程の治療期間で症状が安定してくる方が多いです。(もちろん個人差はあります)

ヒステリー球・咽喉頭異常感症のツボは症状を一時的に緩和させる

ヒステリー球・咽喉頭異常感症に有効なツボに壇中(だんちゅう)天突(てんとつ)というツボがあります。心理的なストレスを緩和し、喉の緊張を緩めてくれます。

ですが、それらは一時的な効果である事が多く、症状が深刻な場合は身体の機能を根本から改善し、不調や日々のストレスに対する不安との向き合い方が非常に重要になってきます。
様々な方法を試したけど改善されない方が当院にも数多くご来院されています。

ヒステリー球・咽喉頭異常感症を治すうえで注意すべきポイント

喉や首周りのストレッチで緊張を和らげる

喉や首の筋肉の緊張が強まることで、ヒステリー球・咽喉頭異常感症の症状は悪化します。
特に胸鎖乳突筋という筋肉の緊張が起こると、自律神経の乱れや、喉回りの緊張に繋がりやすいです。セルフで行うストレッチや整体、鍼灸で緊張を和らげましょう。

前腕のストレッチで喉の緊張を和らげる

肘から指先にかけての筋肉の緊張が起きても喉や喉に繋がる胸の前の筋肉の緊張が起きやすくなります。西洋医学の筋膜の繋がり、神経の繋がりからも緊張がシンクロしやすいことが分かっており、東洋医学の経絡の繋がりからも、指先から喉にかけて通る経絡が多いことが分かっていますので、実際の施術でも、施術のポイントになる部位です。前腕の中でも屈筋群を伸ばすストレッチが非常に有効です。

何か他の事に集中し、症状の事を考える時間を減らす

前述したように「症状を気にする」という行為自体がストレスなりますので、なるべくその時間を作らないことが大切です。いきなり全部気にしないというのは難しいです。
1秒でも多く気にしていない時間を積極的に作ることが大切ですので、何か没頭できる趣味や、仕事に打ち込むなどして工夫してみて下さい。

ヒステリー球・咽喉頭異常感症が鍼灸で治ったブログ

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ヒステリー球・咽喉頭異常感症に対して東京の町田で鍼灸施術しています

当院は東京の町田駅徒歩4分の場所で施術をしています。自律神経の不調と痛みに特化した施術で様々な不調を改善に導いています。
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当院では「身体的なストレス」と「心理的なストレス」両方からアプローチしていきます。
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WEB問診票

02

問診票を基にカウンセリングを行います

丁寧にお体の状態をお聞きします

ご記入いただいた問診票を基に不調やお辛い症状をお聞きいたします。
どんな些細なことでも構いませんので不安な事やお悩みをお聞かせください。

カウンセリング

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不調が出ている原因を探るための徒手検査、触診、脈診、パルスオキシメーター(酸素飽和度、脈拍)など様々な検査を行います。
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一人ひとりに合わせた施術

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