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四十肩・五十肩
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四十肩・五十肩

四十肩・五十肩でお悩みの方へ

四十肩・五十肩の原因と鍼灸での治し方を解説

「病院で四十肩・五十肩と言われたけど具体的な治療法が無くて困っている」「日に日に症状が強くなり治るのか不安」など、四十肩・五十肩の症状が辛くてお困りの方へ。

今回は四十肩・五十肩がなぜ起こるのか、メカニズムから鍼灸での治し方まで徹底的に解説していきます。

四十肩・五十肩を薬に頼らず治すのが当院の鍼灸施術

心身の状態を健康な元の状態に元すのが鍼灸施術の真髄です。薬物療法に頼らず、根本的に体質を改善し、不安が生じにくい身体づくりが可能です。

病院では原因不明と言われている疾患の患者様が全国各地からご来院し、改善している実績が豊富にございます。

四十肩・五十肩の主な症状には、次のようなものがあります。

  • 腕が痛くて上がらない
  • 痛みは無いが腕が上がらない
  • 肩から腕がジンジンと痛い
  • 肩が痛くて夜眠れない
  • 頭の後ろに腕が回らない
  • 肩が痛くてブラジャーの着脱が出来ない
  • ジンジンと痛みがありつり革に掴まれない

上記のような症状がある方は四十肩・五十肩かもしれません。
その原因や適切な対処法、注意点、治す為のポイントを解説していきます。

四十肩・五十肩の正体

四十肩・五十肩は関節痛の一種です。年齢を重ねると、筋力低下や筋緊張により肩の関節がスムーズに動かなくなることがあります。
このような症状を、通称「四十肩」「五十肩」と呼び、正式名称は肩関節周囲炎と言います。痛みが強い急性期、関節や筋肉が固まる慢性期、それらが緩む回復期という3つのフェーズがあり、症状が落ち着くまでには時間がかかり、人によっては3~4年の月日がかかる場合もあります。

四十肩・五十肩になる主な原因

肩関節には細かい筋肉が沢山あり、いわゆるインナーマッスルと言われるものです。
それらの筋肉のまとめて腱板といい、その腱板が炎症する事が最初の原因とされています。その後、その炎症が関節包などに波及する事で痛みや症状の範囲が広がり四十肩・五十肩を形成します。

肩こりとの違いは可動域の制限

肩の痛みとして代表的な肩こりがありますが、肩こりとの違いは肩関節の可動域の制限です。
腕を上げた時に途中で止まってしまう。肩がロックされ動かないという状態が四十肩・五十肩の特徴です。関節の拘縮とも言いますが、関節の筋肉や関節包、靭帯が癒着してくっ付いてしまうとその様な状態になります。

炎症が起き組織が破壊され修復する過程で関節が固まる

四十肩・五十肩には炎症期という痛みが強い初期の症状があり、その時はじっとしていてもジンジンする安静時痛や就寝時に痛みで目が覚める夜間痛が起きます。
患部が炎症している状な為、強い痛みを伴います。その後、炎症は治まるのですが、組織が修復する過程で筋肉や関節包、靭帯が癒着する事で関節の動きがスムーズいかなくなり可動域に制限がかかります。

関節の隙間が狭くなることが原因

関節の隙間が狭くなり、腱板が関節部の骨と繰り返し衝突する事で腱板が傷つき炎症を起こします。
関節の隙間が狭くなる理由は背部の筋力低下による肩甲骨の前傾、外転が原因です。要するに猫背になることで肩甲骨が前に傾き、腕を上げる時に上腕骨と衝突しやすくなってしまいます。
それらの筋力低下や姿勢不良が40代、50代になると起きやすくなることから、四十肩・五十肩という病態になっています。

上腕骨と肩甲骨の動き(肩甲上腕リズム)が乱れている状態

腕を180度上げる動作というのは、肩甲上腕関節(肩関節)が120度挙上し、肩甲骨が60度上方回旋する事で180度という可動域が生まれます。決して肩関節だけが180度動いているわけではありません。
つまり、腕が上がらないという原因に肩関節の拘縮以外にも肩甲骨の回旋可動域が狭くなることで腕が最後まで上がらないという事が起きている可能性があります。

肩甲骨の上方回旋で重要な筋肉は前鋸筋と僧帽筋の下部線維

腕を上げる動作に関わる肩甲骨の上方回旋を行う筋肉に前鋸筋と僧帽筋の下部線維があります。
それらの筋肉は肩甲骨を後傾、下制しながら上方回旋を行える筋肉です。つまり、正しく作用させられれば、猫背になることを防ぎ、背筋を伸ばした状態(正しい肩甲骨の位置)で肩甲骨を動かすことが可能です。
なので、肩関節の可動域を回復させる上で非常に重要な筋肉になる為、リハビリではこれらの筋肉のトレーニングを行います。

病院では対処療法

病院では筋肉を緩めたり、筋力をつけたりすることはできません。
痛み止めやシップなどの対処療法になってきます。その為、病院に通院していても何年も治らずに痛みで苦しんでいる方もいらっしゃいます。
可動域に制限が出ているので、症状が長期化すればするほど、使える筋肉は少なくなり筋力低下も著しくなります。その為、肩や肩甲骨周りの動きや筋肉の使い方に偏りが起き、他の関節にも痛みが生じやすくなります。

治るスピードを早めるのが鍼灸の特徴

四十肩・五十肩の炎症期、慢性期、回復期のフェーズは誰しもが通る過程です。
一度発症したらそれは避けられないのですが、鍼灸施術は完治するまでのスピードを早めることができます。1回の施術で全てを改善するのは難しいですが、通常1年~2年かかる症状を3か月から半年で改善させることが可能です。

四十肩・五十肩(炎症期)はマッサージはしてはダメ?

炎症期は痛みが非常に強い為、強いマッサージや整体などは控えましょう。かえって痛みを強くする場合があります。
ですが、マッサージはダメでも鍼灸であれば施術が可能です。炎症を起こしている部位に鍼灸で微細な傷をつけることで炎症速度を速めることができ、早期に慢性期に移行する事が可能です。
また鍼灸の鎮痛効果により、痛みを抑えることができるので、痛くて夜眠れないなど日常生活に支障が出ている場合は、鍼灸を受けることで痛みが緩和しラクになります。

肩だけでなく腕や手も施術する必要がある

四十肩・五十肩が慢性化し、痛みが強い場合は肩だけでなく、肘や手首のあたりまで痛みが出てきます。腕や指先に伸びる神経は首から出て肩を通り指へと繋がります。筋肉を包む筋膜も同様に肩から腕へと繋がっています。
肩関節が拘縮し、肩の筋肉が固まると、その緊張が肘や指先まで波及し痛みが出現します。つまり、肩だけ施術するのではなく、肘や指先の筋肉や神経の状態も正常に戻すことで肩の可動域が広がります。

四十肩・五十肩を鍼灸で治す為に重要なポイント

四十肩・五十肩を鍼灸で治す為に必要なポイントは
「患部の緊張緩和と血流循環の改善」
「末梢の神経の緊張緩和」

以上の2点です。

患部の緊張緩和と血流循環の改善

肩関節の可動域を制限をしている原因に筋肉の緊張があります。鍼灸施術をすることで筋肉のこわばりを解消し、スムーズに動かすことが可能になります。
筋肉だけではなく、関節を包んでいる関節包もこわばり、柔軟性が失われることで上腕骨の動きを制限してしまいます。
関節包は関節の付近にある為、非常に深い位置に存在し、マッサージでは届きません。それらの組織の再生を促すために鍼灸で関節包の付近まで的確にアプローチし血流を促進していきます。

ローテーターカフ(インナーマッスル)の滑走性を高める

腕を動かす際に非常に重要な役割を担うのがローテーターカフです。ローテーターカフとは棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉のことをまとめた名称です。
これらの筋肉はそれぞれ別々の作用を持ちますが、どの筋肉も上腕骨の深い位置に付着しており、上腕骨を肩甲骨の関節窩に引き寄せる重要な役割を担います。つまり、ローテーターカフが正常に作用することで、肩関節が安定し、腕をスムーズ動かすことが可能になります。

四十肩・五十肩になるとローテーターカフが拘縮する

先ほど説明したローテーターカフが硬くなり、拘縮する事で可動域に制限が起こるのが四十肩・五十肩です。それらの深部の筋肉に対して鍼灸をすることで血流が促進され、組織の回復が進みます。
特に結滞結髪動作といい、髪を結ぶ動作や腰の後ろに腕を回す動作は、肩関節の外旋や内旋という捻じる動作がで痛みや制限が生じやすい動作です。それらの複雑な動きに関与しているのがローテーターカフの筋肉ですので、四十肩・五十肩でそのような捻じる動きに制限がある場合は施術のポイントになってきます。

末梢の神経の緊張緩和

首から出ている腕への神経は全て繋がっています。肩に痛みやこわばりを感じている場合でも、末梢の肩に繋がる神経を緩めることで肩の痛みやこわばりが緩和します。
筋肉の緊張を緩和したり、組織の回復を促すのには時間がかかりますが、神経の緊張を緩めるのには時間はかかりません。その為施術の直後に効果を実感しやすいのが当院の施術の特徴になります。

東洋医学の経絡でも肩の痛みのツボは手首の周囲に集中している

東洋医学には経絡というツボの通り道が存在しますが、西洋医学の神経同様、首や肩から指先まで繋がっています。そして、肩の痛みに効果のあるツボは手首の周囲、肘の周囲に集中しています。
曲池、手三里、合谷、陽池、中渚などがありますが、どのツボの経絡も肩関節を通過しており、東洋医学では肩の痛みの出る部位によって、施術する経絡、ツボを変えていきます。
東洋医学の経絡、西洋医学の神経の両方の面からみても、肩だけでなく、肘や手首の周囲も同時に施術する事が重要とされています。

症状を改善させるにはしっかりとした技術と知識が必要

いずれもただ鍼を刺せば良いという訳ではありません。痛みやシビレが出ている場所から原因となる神経を特定し、的確に施術していく必要があります。
解剖学と鍼灸の技術が両方必要になりますので、他の鍼灸院では簡単には出来ない施術です。
痛みの少ない施術ですが、深部のコリや神経の付近に鍼の刺激が加わると「ズーン」とした鈍く響くような痛みが出る時があります。

通院回数とペースに関して

初回の施術で効果を実感する事が多いですが、痛みがぶり返さず完治するまでには少し時間がかかります。重症度や個人の体質によっても異なりますが、多くの場合は5~8回くらいの施術で症状が落ち着いてくることが多いです。
症状が辛い場合は週2回の通院を勧めております。痛みやシビレが落ち着いてきたら週1回~2週に1回くらいのペースに切り替えていきます。

一般的な症状のおおよその改善期間

身体の不調が鍼灸によって変化するおおよその回数と期間です。
1~2回の施術で症状が消失する場合もありますが、身体の機能が崩れている不調の状態から元の健康な状態に戻るには時間がかかります。(個人差はあります)

通院ペース症状が安定する期間
週2回1か月~2か月
週1回3か月~4か月
2週に1回6か月~

四十肩・五十肩を治すうえで注意すべきポイント

炎症期が終わったら積極的に動かしていく

四十肩・五十肩の炎症期では無理に動かしたり、マッサージなどをするのは控えた方が良いですが、その後の慢性期(拘縮期)では積極的に運動療法を取り入れましょう。
代表的な運動にコットマン体操というものがあります。動かさないと筋力が衰え、可動域の制限が広がり、症状が完治するまでに時間がかかってしまいます。様々な運動方法がありますので、当院ではそれらのリハビリも同時に行っていきます。

患部が冷えないように常に保温する

患部が冷えると血流が低下し筋肉のこわばりや、痛みの原因になります。毎日湯船で温めるのも大切ですし、就寝時に布団の外に肩が出ることで冷えてしまうので、多めに服を着たり、肩周りに毛布が来るように調節する事も重要です。

胸椎や肩甲骨の柔軟性を高める

先程説明した通り、肩関節の動きには肩甲骨や姿勢がとても関わっています。肩関節のリハビリだけでなく、肩甲骨の上方回旋動作の学習、胸椎の伸展動作の学習リハビリが重要です。
姿勢として胸椎の過度な屈曲、肩甲骨の挙上、外転が行われてしまうと、いわゆる猫背で巻き肩の状態になってしまいます。その状態にならないようにリハビリしていく必要がありますので、当院ではその様な運動指導も行っております。

四十肩・五十肩に対する当院の治療

心身の緊張を取り除き脳の興奮を解消していく

当院の鍼灸施術は心地よく優しい刺激で行う事で副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせます。
脳や身体の過剰な緊張を取り除くことで自律神経の乱れを解消し、症状を治していきます。
施術中に眠ってしまうほどの優しい刺激ですので初めての方でも安心して受けられます。

深部の筋肉や神経に的確にアプローチ

筋肉や神経の走行を解剖学的に熟知していますので、痛みやシビレの原因の部位へ的確にアプローチできます。整体やマッサージだけでは届かない深部の筋肉や血管にアプローチし、症状を改善へと導きます。
同時に筋力低下を起こしている部位へのトレーニング指導も行います。無理のない範囲で、分かりやすくご説明しながら行いますので、誰でも簡単に正しい身体の使い方を習得できます。

再発を防げ、ずっと健康に

不調には波が存在します。「昨日は大丈夫だったけど今日は辛い」「さっきまで大丈夫だったのに、また急に出てきた」「今週は本当にしんどい」など、症状の波があります。

症状が出る要因は様々ですが、ストレスや疲労が一定以上蓄積されると症状が出現するというのが自律神経の不調の特徴です。つまり、仕事や家事で疲れた時は症状が出やすくなるし、ストレスを感じたり、嫌なことがあれば症状が出てくるという事です。

そして、一度症状が出現すると、症状が出現するボーダーライン(閾値)が下がってしまうのが問題です。
鍼灸施術はそれらのボーダーライン(閾値)を上げることができ、再発しない身体づくりが可能です。

当院での四十肩・五十肩の改善例

当院の施術は根本的に改善していく事が可能

当院では「身体的なストレス」と「心理的なストレス」両方からアプローチしていきます。
自律神経と痛みに特化した鍼灸整体院として豊富な知識と技術を兼ね備えており、病院やマッサージ、整体など、どこに行っても治らない不調を抱えている人が全国各地から数多くご来院し、改善しております。
施術の紹介についてはこちら↓

Flow

丁寧な説明と施術を行います
施術の流れ


01

ご来院前にWEBの問診票をご記入して頂きます

どのような不調でお悩みですか?

事前に問診票をご記入いただくことで、身体の状態を正確に把握しやすくなり、施術の精度が上がります。
→ 問診票記入ページ

WEB問診票

02

問診票を基にカウンセリングを行います

丁寧にお体の状態をお聞きします

ご記入いただいた問診票を基に不調やお辛い症状をお聞きいたします。
どんな些細なことでも構いませんので不安な事やお悩みをお聞かせください。

カウンセリング

03

徒手検査や触診、脈診、自律神経の状態を調べます

不調の原因を探します

不調が出ている原因を探るための徒手検査、触診、脈診、パルスオキシメーター(酸素飽和度、脈拍)など様々な検査を行います。
身体の状態を分かりやすく説明し、どんな施術をしていくか、しっかりとご説明します。

不調の原因を探す

04

鍼灸・整体施術

一人ひとりに合わせた施術

初めての方でも安心して受けられるよう、出来る限り痛みを伴わない施術を行います。
マニュアルではなく一人ひとりにに合った施術方法をご提案します。
過去に受けて苦手だった施術法などございましたら遠慮なくお伝え下さい。

一人ひとりに合わせた施術

05

完治までの計画と過ごし方のご説明

丁寧にご説明します

患者様の症状に沿った適切な来院ペースをお伝えし、治す為の過ごし方などを詳しくご説明します。
その後、お会計をし、次回のご予約をお取りいただけます。

丁寧な説明

06

LINEチャットでアフターフォロー

24時間ご対応できます

症状に対する不安や疑問などがあればチャットでご対応できますのでご安心ください。
どんな些細な事でも結構です。
不安を無くすことが症状改善への近道となります。

LINEチャット

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営業の電話はお断りしています。

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