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パニック障害・パニック発作・パニック症
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カウンセリング鍼灸整体施術とは

カウンセリング鍼灸整体施術とはをご紹介します。

当院独自の施術方法について解説しています。

【身体の不調と心理的な問題は切っても切り離せない】

病院で異常ナシと言われても、様々な身体の不調が出ている場合は、脳や自律神経が興奮し誤作動を起こしている可能性があります。
そして、それが起こる要因は様々ありますが、その一つに心理的なストレスが原因の可能性があります。
心身一如(しんしんいちにょ)という言葉があり、心とは相互に強く影響し合うという考えです。
お化け屋敷に入った時がいい例です。心(脳)が怖いと感じれば、心拍が上がり呼吸も荒くなります。逆に好きな趣味や、安心してリラックスしている時は心臓の鼓動や呼吸もゆったり行われます。
その様に心(脳)の緊張・興奮状態が身体を緊張・興奮状態に傾けるというメカニズムになっているので、心(脳)と身体どちらも丈夫で健康な状態でいることが望ましいです。

【なぜ脳が興奮するのか】

脳の興奮と自律神経失調症

精神医療の分野での考え方で生物心理社会モデルというものがあります。 
原因不明の不調になる時は、下記のいずれか、もしくは複数に問題があります。それらを包括的に治療していく事が大切です。

【生物】
脳や遺伝子などの要素です。性別
バイタリティが分かりやすい例ではないでしょうか。
男性と女性では筋肉量や脳の作りが違うので、できる仕事も違いますし、疲れやすさも人によって変わってきます。
例えば、自閉症スペクトラムやADHD(注意欠陥・多動性障害)などの発達障害は、生まれながらの脳の異常であり、遺伝的な要素が強いものです。そのような人たちは他の人に比べると感覚過敏になりやすい傾向がありますので、音、光、匂いなど様々刺激に敏感です。
医学用語ではないですが、HSPという言葉があり、HSPは病気や障害ではなく、気質をあらわす概念です。周囲の些細な変化に気づきやすく、小さな刺激に敏感に反応する。共感力が強く 繊細さがあります。やはりHSPの人もそうでない人と比べるとストレスを感じやすい傾向にあるという事です。
身体的な疲労や慢性的なコリなども個人差があり、自律神経を乱す要因と言えます。

【心理】
個人の考え方や価値観の要素です。
物事の捉え方一つで、気持ちは変わります。
よくある例えですが、コップに半分まで水が入っているのを見て、「半分しか水が入っていない」とネガティブに捉えるか、「半分も水が入っている」とポジティブに捉えるかで気持ちは変わります。
つまり、現実で起きている事実は同じでも、捉え方によってストレスの感じ方が変わるという事です。認知の歪み、白黒思考、完璧主義、べき思考などと言いますが、今まで生きてきた価値観が正しい、常識だと思い込み、それに当てはまらない事象が起こるとストレスを感じるという事が起きてきます。「〇〇して当たり前」「〇〇はすべきだ」「必ず〇〇でなければならない」など、その人特有の考え方のクセがあると、それが原因でストレスを感じ、不調に陥るという事が多くあります。

【社会】
環境、人間関係、経済的な要素です。
職場環境、職場の人間関係、親子関係の問題や、夫婦関係の問題などのストレスが原因になることです。目の前の課題、問題をどう解決していくか、というのが大切になってきます。感情に支配されず、論理的に物事を考える問題解決能力が必要となります。
「嫌われるかもしれないから話せない」「休みたいけど言えない」など本来解決しなければならない問題があるにも関わらず、感情に支配され、問題を先送りにしてしまい、ストレスが溜まり続けるという事が多く起こります。
問題解決能力も遺伝によって決まる要素がありますが、トレーニングで養える能力でもありますので、自分で解決する事もできますし、出来ない場合はカウンセリングや相談などをして導いてもらう必要もあります。

【一般的に身体(生物)の問題しかみない治療院が多い】

前述したように人がストレスを感じ不調になる時は様々な問題が複雑に絡み合っている場合が多いです。その状態で身体の施術だけして良くなるのでしょうか。会社の上司からのパワハラがあり、仕事が忙しく自律神経失調症になった人に対して、体だけ施術して完治するのでしょうか。答えはいいえです。いくら身体の状態を改善したとしても、根本的には「上司のパワハラ」「労働環境」の問題がありますので、それを解決しない限りはまたストレスが溜まり不調になるという事を繰り返します。
当院では身体の状態を改善するのはもちろん、自分で解決できないような悩みや問題をカウンセリングし、一緒に解決策を見つけていきます。考え方のクセ、認知の歪みなども同様に修正し、主観や感情に囚われず、生活しやすい環境を整えることが可能です。

「治療家は体だけ見ればいい」という考えの方もいらっしゃいますが、僕はそうは思いません。病院の薬物療法で効果の無い人、薬の副作用・離脱症状で苦しんでいる人を山のように見てきました。
「施術で身体の機能だけ変えればいい」は「薬物で身体の機能だけ変えればいい」と同じだと思います。もちろん鍼灸は副作用や離脱症状はありませんが、そんなに単純な話ではないと思います。

【本来ならば相談や話し合いで解決しなければならない】

本来は対話で問題を解決するのが望ましいですが、可処分時間が少ない現代社会では病院の薬物療法に頼らざるを得ないのが現状です。
だからこそ、当院では対話で安心を与え、薬に頼らず身体の機能を正常に戻し、社会復帰できるまで支え、安心できる場所を提供しようと考えております。
当院でカウンセリングを受けなくても、患者様の不調の原因を明確に説明し、病院でのカウンセリングの必要性や職場環境の整備などの必要性を感じて頂けるだけでも十分意味はあると考えております。

【認知の歪みとは】

ヒトは現実、事実をそのまま捉えるのではなく、認知という主観を通して捉えています。
上司から怒られたときに、その事を引きずる人と、すぐ切り替えて次に進める人がいるのは、認知の仕方が違うからです。起きている事実(上司から怒られた)が同じでも、捉え方が人によって変わってくるのはこういう理由です。
そして、認知というのは「物事をどう認識するか、どう感じるか」という事で、それは環境や生い立ちに由来します。今まで生きてきて培われた価値観によって、現在起きている物事の捉え方が変わるという事です。そして、その認知が極端な思考に陥ることを「認知の歪み」と言います。
具体的に言うと次のようなものが挙げられます。

白黒思考

白黒思考とは、物事を白か黒、0か100かで極端に考える思考パターンのことで、白と黒のではない中間のグレーの存在に気付きにくく、物事を柔軟に考えられない傾向があります。妥協したり、少しずつ始める、ちょっとやる、中途半端な事が苦手な人です。
・対人関係を敵か味方かに分けて考えたがる
・他愛のない遊びでも勝ち負けにこだわる
・解決した問題についても責任の所在を明確にしなければ気がすまない
・少しの失敗で誰も責めていないのに、極端に自分を卑下する
・恋人やパートナーに対して私と仕事どちらが大事なのと詰め寄る
・少しでも失敗しそうな気配があると挑戦自体を諦める
・挨拶されなかっただけで嫌われていると決めつける など

完璧主義

完璧主義とは、必要以上に高い目標を設定し、万事が整った状態を目指し努力する性格や特徴を指します。仕事もプライベートもキッチリしたい人が陥りやすいです。後述しますが、完璧を求めるのは不可能です。どこかで必ず完璧に出来ない時がやってきます。そのような時にストレスを感じやすい状態に陥ってしまいます。
・自分自身に厳しく、他人の評価を気にしやすい
・責任感が強く、人に頼るのが苦手
・理想が高く、妥協できない
・物事を白黒はっきりさせたい
・失敗することを過度に恐れる など

〇〇すべき・〇〇でなければならない思考

「〜すべき」「~でなければならない」といった義務感に取りつかれて自分を追い詰める考え方の癖です。自身の生い立ちや経験により形成された価値観が正解で、当たり前だと思い込んでしまう状態です。全ての人に当てはまる事ではないのに、それが全てだと思い込み、その主観的な価値観から逸脱した状況になるとストレスを感じやすいです。
・子供は勉強をすべきだ
・夫は仕事をし、妻は家事をすべきだ
・仕事は休んではいけない
・家庭の問題は家族で解決すべきだ
・家事育児は完璧にこなさなければならない など

他者依存

他者からの評価を中心に考え、常に自分に満足できない状態を指します。
他者が自分を満たす対象なので、それが達成できないと満たされず、虚無感や自己不全感を感じます。
他者から認められる為に何かを行う、というのは一見、良さそうに感じますが、他者をコントロールすることは出来ないので、毎回自分の思うようなリアクションを得られないという事が起きてきます。
そうなった時に非常にストレスを感じやすいです。
相手から自分に対して理想の声掛けや反応が得られない場合に辛くなり「何で〇〇って言ってくれないんだろう」「嫌われないように〇〇しとかなくちゃ」と他者が軸になり色々な事を考えてしまい、ストレスを感じます。
・〇〇さんが褒めてくれるからやる
・〇〇に認められたいからやる
・周りの目を気にして思った事を発言できない など

【価値観がどう形成されるのか】

生い立ちや環境、遺伝によって形成されます。特に幼少期に形成されるものには影響を受けやすく、成人してから、それを変えるとなると大変です。
両親が共働きで、母親は仕事をしながら家事育児もしっかりこなしていた環境で育てば、それが当たり前だと思い込み、結婚した後に妻に母親と同じ仕事量を求めてしまう。というのはよく聞く話ではないでしょうか。
そして、一度形成された価値観(認知)は無意識のうちに、同じ思考回路を辿ります。
例えば、幼少期に友達同士がヒソヒソ話しているのをたまたま聞いてしまった時に、自分の悪口を言っていたという出来事があったとします。
その嫌な経験は「ヒソヒソ話をしている人は皆、自分の悪口を言っている」という認知の歪みを形成し、成人した後でもヒソヒソ話をしている人を目撃すると全て「自分の悪口を言っているんじゃないか」という認知が起きてきます。
新雪の丘という例えがありますが、フカフカの雪の丘をソリで滑ると滑った跡の道ができます。また頂上から滑ろうとした時に、前に滑った道が滑りやすいので自然とそのルートを滑ってしまうというものです。
つまり、幼少期の価値観(フカフカの雪)に歪んだ認知が刻み込まれると、同じような出来事が起きた時に、全て以前経験した歪んだ認知(解釈)をしてしまうという事が起こるのです。

【世の中の真理ではなく自分の主観でしかない】

このように、現実で起きている出来事は、すべて自身の色眼鏡をかけてみているという事です。
それを理解していないと、自分の価値観を相手に押し付けたり、自分が育ってきた環境、経験が全て正しいという思い込んでしまい、それに当てはまらないとストレスを感じてしまいます。
まずは、自分の思い込みがあるという事を知る事が治療の第一歩です。
「年齢を重ねると丸くなる」などと言いますが、年齢を重ねるという事は、それだけ多様な価値観に触れてきたという事ですので、きっと何度も「こんな考えもあるんだ」という経験をしたのでしょう。
その結果、様々な価値観を受け入れられるようになるので、怒らなくなり「丸くなった」と表現されることが多いのです。

【完璧を求めるのは不可能】

完璧を求めるのは不可能です。どこかで必ず挫折します。
なぜかというと、そもそもこの世の中が完璧ではないからです。この世界は不完全なものだという事を知る事が大切です。一番わかりやすい例を挙げるとしたら、人は必ず死ぬという事です。
いくら死に抗ったとしても、いつかは寿命で死を迎えます。完璧に健康管理をしたところで死なないことは不可能です。仕事やステータスだって完璧を求めるのは不可能です。皆が一番良い大学に行き、一番良い就職先に就職し、理想の家庭を築くというのを全員が達成するのは難しいでしょう。
人や大学、会社には数に限りがありますし、それを全て自分の理想通りに完璧に生きていくというのは難しいです。それが達成できず、自分の理想から逸脱した時にストレスや不安を感じるという事が起きてきます。

【will notではなくcan not】

will notとは「~する意志はない」「~してたまるか」「~するものか」という意味の表現です。
対してcan notとは「~できない」「~するしかない」「~せずにはいられない」という意味の表現です。つまり、自分の自由意思で何かをやらないという選択をしているのではなく、そうせざるを得ない状況になっているという事を理解するという事です。
ヒトの感情や行動は全て脳がコントロールしています。
疲れれば体が動かなくなり、横になりたくなるし、ストレスが蓄積されれば大脳皮質の前頭前野の働きが低下し、感情の制御が利かなくなります。
子供や同僚に対して「感情的に怒りをぶつけてしまった」という事があっても、それは自らの自由意思で怒っているのではなく、ストレスや疲労の蓄積により、感情の抑制が上手く働かなかったことによって起きている現象ですですので、自分を責める必要はないですし、その様な状況に自分がいるという事を俯瞰してみることが大切です。
これは自分だけでなく、他者にも言えます。
「どうして〇〇さんは言ったことをやってくれないのだろう」「何度言ってもできない」と他者を責めたくなる気持ちは分かりますが、それはやらないのではなく、出来ないのです。脳の発達具合は人によって様々ですし、タスクをこなすのが苦手な人も存在します。幼児に全てを求めても「出来ない」というのは理解しやすいですが、それが大人になるといつの間にか「やらない」という様に変換されてしまっています。ですが、生物心理社会モデルで述べたように、大人になったとしても個体差は存在し、その時の環境や、疲労、ストレスによって「〇〇が出来ない」という事が起きてきます。
それを理解していると様々な出来事にストレスを抱えず生活できるかもしれません。

【感情に支配されず論理的に考え、問題解決能力を養う】

柔軟に物事を考え、ストレスを受け流せる考え方を養うには、感情に支配されず、論理的に考える事が大切です。課題、問題に直面した際には自分の主観を通して認知が起きています。
その主観があると問題の本質を見誤り、解決できず、ずっとストレスを抱えたまま生活していく事になってしまいます。
職場の業務タスクが多すぎて日々の生活に支障をきたし、体調不良も出てきた。という状況でも「これを上司に報告すると使えないやつだと思われるかもしれない」「同僚に頼むと嫌われるかもしれない」と自らの主観が入り込むことで、上司や同僚に相談できず、負のスパイラル陥ってしまいます。
問題の本質は「仕事が忙しすぎて不調が出ている」という事ですので、それを解決する上で「嫌われるかも」「使えないやつって思われるかも」という主観は不要という事です。
相手の感情を知ることはどこまでいってもできません。相手が口では「大丈夫」と言っていたとしても、きっと「そうは言ってたけど実は…」と疑い始めます。不確定要素の大きい、相手の感情を必要以上に汲み取るという歪んだ認知は、問題の解決を妨げます。もしかしたら、本当に何も気にしていないかもしれませんしね。
なので、自分の状況を俯瞰してみて、あるがままの現実を見るようにすると、問題や悩みが解決しやすくなります。

【当院での対話・施術を通して心と体を丈夫にしていく】

以上の事をいきなり全て自分の力のみで修正していくというのは難しいです。
最初はできても、すぐ忘れてしまい、また自分の慣れ親しんだ歪んだ認知で世界を見始めます。それまで生きてきた価値観の積み重ねですので、そう簡単に修正できるものではありません。
当院ではその様なカウンセリングを行いながら、身体の状態を改善ししていきます。少しずつ積み重ねていく事で、確実に変わり、以前の自分とは違う感覚を得られるようになってきます。
これも白黒思考の様にいきなり結果を求めてはいけません。少しずつ初めて、少しずつ結果が出てくるものですので、お悩みの方はぜひ当院のカウンセリング鍼灸整体施術を受けてみてください。

施術や他自律神経について解説している記事です↓

脳の興奮と自律神経失調症に鍼灸が効く理由
神経解放鍼灸テクニックとは
痛みとシビレに鍼灸が効く理由

Flow

丁寧な説明と施術を行います
施術の流れ


01

ご来院前にWEBの問診票をご記入して頂きます

どのような不調でお悩みですか?

事前に問診票をご記入いただくことで、身体の状態を正確に把握しやすくなり、施術の精度が上がります。
→ 問診票記入ページ

WEB問診票

02

問診票を基にカウンセリングを行います

丁寧にお体の状態をお聞きします

ご記入いただいた問診票を基に不調やお辛い症状をお聞きいたします。
どんな些細なことでも構いませんので不安な事やお悩みをお聞かせください。

カウンセリング

03

徒手検査や触診、脈診、自律神経の状態を調べます

不調の原因を探します

不調が出ている原因を探るための徒手検査、触診、脈診、パルスオキシメーター(酸素飽和度、脈拍)など様々な検査を行います。
身体の状態を分かりやすく説明し、どんな施術をしていくか、しっかりとご説明します。

不調の原因を探す

04

鍼灸・整体施術

一人ひとりに合わせた施術

初めての方でも安心して受けられるよう、出来る限り痛みを伴わない施術を行います。
マニュアルではなく一人ひとりにに合った施術方法をご提案します。
過去に受けて苦手だった施術法などございましたら遠慮なくお伝え下さい。

一人ひとりに合わせた施術

05

完治までの計画と過ごし方のご説明

丁寧にご説明します

患者様の症状に沿った適切な来院ペースをお伝えし、治す為の過ごし方などを詳しくご説明します。
その後、お会計をし、次回のご予約をお取りいただけます。

丁寧な説明

06

LINEチャットでアフターフォロー

24時間ご対応できます

症状に対する不安や疑問などがあればチャットでご対応できますのでご安心ください。
どんな些細な事でも結構です。
不安を無くすことが症状改善への近道となります。

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