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更年期で寝汗と動悸が止まらないあなたへ|ホルモンバランスとの関係
Column

夜間に起こるパニック発作の特徴|眠れない夜の原因と治し方

夜間に突然目が覚め、強い動悸や息苦しさ、胸の圧迫感に襲われる――それが「夜間パニック発作」です。
昼間の発作とは異なり、眠っている最中に起こるため恐怖は一層強く、発作後も「また起こるのでは」という予期不安が残り、眠れない夜が続いてしまいます。
こうした症状は不眠症や睡眠障害と深く関係し、自律神経の乱れ、胃腸の不快感、ホルモンバランスの崩れなど複数の要因が絡み合って悪化していきます。

本記事では、夜間パニック発作の特徴と睡眠障害との関係、病院で改善が難しい理由、生活習慣の影響を整理したうえで、呼吸法やセルフケア、睡眠環境の整え方など具体的な改善策を紹介します。
さらに、鍼灸治療が自律神経やホルモン分泌に働きかけ、夜間発作や不眠を軽減する効果について、臨床報告やエビデンスを交えて詳しく解説します。


当院は「パニック障害」と「自律神経の不調」専門の鍼灸院です。
本記事は自律神経の不調について豊富な臨床と経験を積んだ鍼灸師の清水が作成しています。

「不安やそれに伴う不調」「動悸」「めまい」「発汗障害」「不眠」「喉の詰まり(ヒステリー球)」「更年期障害」など病院では原因不明とされている不調を抱えている人が全国各地からご来院頂いております。

パニック障害や自律神経の不調でお困りであれば、当院へご相談ください。

目次

夜間パニック発作とは何か?眠れない夜の正体

夜になると強まる不安で眠れない夜を毎日送っているという人はいませんか。
「また発作が起きるのではないか」という心配や不安が頭から離れず、睡眠に対する恐怖を感じている人は多くいらっしゃいます。
当院にご来院される患者様の中にも同じようなお悩みを抱えており、日常生活に支障をきたしている人は少なくありません。
パニック障害が引き起こす不眠の問題は、身体と心の両面に大きな負担をかけ、あなたの日常生活にも深刻な影響を及ぼします。

夜間パニック発作では、睡眠中や入眠直後に突然起こる強烈な不安発作が出てきます。昼間の発作と同様に動悸、呼吸困難、胸部圧迫感、冷汗、めまいなどが急激に現れますが、夜間は眠っている最中に発症するため「心臓発作ではないか」「死んでしまうのではないか」と強い恐怖を感じます。

パニック障害とはどんな病気か

パニック障害は、予期せずに突然やってくる強い不安発作(パニック発作)を特徴とする不安障害の一つです。例えば、電車に乗っているとき、仕事中、授業中など、日常的な場面で突然、以下のような症状が襲ってくることがあります。

  • 動悸(心臓がバクバクする)
  • 呼吸が苦しくなる
  • 手足が震える
  • めまいと吐き気がする
  • 死ぬのではないかという恐怖心が現れる

上記のような症状が理由もなく現れます。
通常15~30分程度で落ち着きますが、一度、発作を経験をすると「また発作が起きるのでは?」という不安に悩まされることが多くなります。それを予期不安といいます。
疫学調査ではパニック障害は20~30代に初発することが多く、女性に多いことが分かっています。似たような症状が起こる甲状腺疾患、心臓病、貧血などが鑑別診断としてあげられます。

発作後の影響と生活への負担

パニック障害を抱えている人は、発作への不安から睡眠に支障をきたすことが多いです。
「また夜に起こるのでは」という予期不安が残り、眠ること自体が怖くなり、うとうとしても、眠りが浅く再び目が覚めてしまう ケースもあります。

寝不足によって身体的および精神的な疲労が蓄積され、ストレスへの耐性が低下します。その結果、通常なら対処できるような些細なストレスでもパニック発作が引き起こされやすくなります。
これらの不眠の症状には、自律神経の乱れが関係しており、睡眠不足によって自律神経系のバランスが崩れることで不安や緊張が高まりやすい状態になります。

つまり、パニック障害と睡眠障害は双方向に影響をする関係にあります。そのため、両者に対するアプローチが治療管理の上で大切です。
こうした夜間発作は生活の質を大きく損ない、翌日の疲労感や集中力低下を引き起こすため、早期の理解と対策が必要です。

布団に入ると不安になるのはなぜ?

昼間は何も感じないのに夜になると心がざわざわする、布団に入ると急に不安や焦りが出てくるといった反応は誰にでも起こり得ます。
特に感受性が高い方や日中過度な緊張やストレスを感じている方は、夜になると、外に向いていた意識が内に向きやすくなります。その為、頭の中に意識が集中しやすくなり、不安や後悔などをぐるぐると考えてしまう事が多くなります。

日中は脳内のセロトニン(気分を安定させる物質)が多く分泌され、夜はメラトニン(眠気を促すホルモン)が増えていきます。
しかし、不安を感じやすい人はセロトニンの分泌が少なく、夜に気分の落ち込みや漠然とした不安感が強まりやすくなる傾向があります。
この時、脳は実際に起こっている不安と想像上の不安を区別せず心拍が上がる・緊張状態になるなどの症状が現れる傾向が強まります。
こうした状態は予期不安と言い、パニック障害の特徴でもあります。

夜間パニック発作と睡眠障害の関係

夜間に起こるパニック発作の特徴|眠れない夜を改善するためのヒント

夜間パニック発作は、不眠症や中途覚醒、悪夢などの睡眠障害と密接に関係しています。本来、夜間は副交感神経が優位になり心身を休める時間ですが、ストレスや不安が強いと交感神経が過剰に働き、眠りが浅くなります。

パニック障害が引き起こす睡眠障害は一般的な不眠症とは異なる特徴を持っています。これから、具体的な症状や違いについて、説明していきます。

症状特徴
就寝時の強い不安感「眠ったら発作が起きるかもしれない」という予期不安がある
中途覚醒の増加夜中に何度も目が覚める
心身の緊張状態緊張して寝つきが悪くなる
呼吸の違和感横になると呼吸が気になって眠れない
睡眠の質の低下ぐっすり感がなく、疲れが取れない

パニック障害による不眠の場合、「眠れない」だけでなく、動悸が激しくなったり、汗が止まらなくなったりと、自律神経症状が併発する場合が多いです。
また、一般的な不眠では「眠れないかもしれない」という漠然とした不安を感じるのに対し、パニック障害による不眠では「寝ている間に発作が起きたら、どうしよう」という、より具体的で強い恐怖心が現れることが特徴です。

そして、通常の不眠とパニック障害の睡眠異常の異なる点として、症状の波があることが挙げられます。パニック障害の場合では、比較的よく眠れる日もあれば、全く眠れない日もあり、その変動が大きくなるのも特徴です。

胃腸・ホルモンの影響

心拍数や呼吸が乱れるだけでなく、胃腸の不快感や逆流が夜間の不安を増幅し、眠りを妨げます。
つまり、逆流性食道炎や機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの腹部や胸の不快感や違和感が生じやすい疾患を併発している場合は、それらの症状がパニック発作による体の緊張かもしれないと脳が勘違いを起こし、不安感に繋がるケースがあります。

さらにセロトニン不足やメラトニン分泌低下などホルモンバランスの乱れも睡眠の質を悪化させ、夜間発作のリスクを高めます。セロトニンが不足してしまうと精神が不安定になりやすく、不安を感じたり、そわそわと落ち着かなくなったり、イライラと怒りっぽくなったりというような症状が出てきます。そのような脳内の神経伝達物質のバランスの乱れもパニック障害や睡眠障害には関わってきます。

なぜ病院では改善が難しいのか

夜間パニック発作は、診察室で症状が再現されにくいという特徴があります。
発作は夜間や静かな環境で突然起こるため、日中の外来診察では患者が「その場で症状を体験している」状態を医師に見せることができません。

その結果、医師は患者の言葉や記録に頼らざるを得ず、症状の深刻さが十分に伝わらないことがあります。また、診察時間が限られているため、生活習慣や心理的背景まで掘り下げる余裕がなく、表面的な対応にとどまってしまうケースも少なくありません。その為、「問題ないので様子を見て」「また痛くなったら来て」などと言ったことを言われることが多く、改善方法が見つからないことがほとんどです。

患者心理・制度的背景・社会的要因

患者自身も「検査で異常がないのに強い症状がある」というギャップに戸惑い、医師にうまく訴えられないことがあります。
さらに日本の医療制度では、心療内科や精神科に紹介されるまでに時間がかかることがあり、初期段階では内科や循環器科で「身体的な異常なし」とされて終わってしまうこともあります。

加えて、家族や周囲の人々が「気のせい」「考えすぎ」と捉えてしまうこともあり、患者は孤立感を深めます。理解されないこと自体が強いストレスとなり、夜間発作の不安をさらに増幅させる悪循環に陥るのです。

病院での薬物療法のメリット・デメリット

循環器系で異常がみられない場合は心療内科への通院を勧められることになります。そこで治療の中心となるのは薬物療法です。SSRIやSNRIといった抗うつ薬は、不安やパニック発作などの症状を長期的に安定させる効果があるとされています。しかし、これらの薬は、効果が現れるまでに時間を要し、通常4週間程度かかります。

一方、急に出現するパニック発作による強い不安に対しては、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬が「頓服」として処方されることがあります。この薬は比較的即効性があり、発作が起きたときの辛い症状を和らげます。ですが、良い点ばかりでは無く、ベンゾジアゼピン系の薬剤を習慣的に飲んでいると、服用が中断されたときに、不安感が強く感じられる離脱症状が起こるリスクがあります。他にも副作用として脱力感なども生じやすいです。

不眠に対する治療法として、睡眠薬が使用される場合があります。さきほど説明したようにベンゾジアゼピン系の睡眠薬は、長期の使用には注意が必要です。非ベンゾジアゼピン系(例:ゾルピデム、エスゾピクロン)のほうが、比較的、依存性が少ない印象です。

オレキシン受容体拮抗薬(例:スボレキサント、レンボレキサント、ダリドレキサント)は、覚醒を抑制することで睡眠を促す新しいタイプの薬です。自然な眠りを誘うので体に優しいとされている薬になります。

いずれにしても、「飲めば治るから飲む」「薬で治った」という表現をする人がいますが、治った訳では無く、一時的に症状を抑え込んでいるに過ぎません。短期的に見ればメリットは大きいですが、中長期的に見ればデメリットの方が大きくなってきますので、薬物療法に代わる治療を併せて行う事が重要です。

夜間パニック発作を悪化させる生活要因

夜間パニック発作を悪化させる要因には、日常生活の習慣や環境が深く関わっています。
睡眠不足や夜更かしは交感神経優位を固定化し、発作を誘発しやすくします。国内で行われた研究によると、パニック障害の方の場合、睡眠時間が6時間を下回ることや、就寝前のテレビやパソコンの使用が、不安症状や抑うつ状態を悪化させる可能性があることが分かっています。

カフェインやアルコールの摂取は眠りを浅くし、夜間発作を悪化させる原因となります。お酒を飲むと眠れるという人がいますが、パニック障害がある場合にはアルコールによって自律神経のバランスが乱れ、パニック発作が起きやすくなるので、寝酒は止めましょう。

さらに就寝直前の食事は胃腸に負担をかけ、逆流や膨満感を引き起こし、夜間の不快感を増幅します。

ストレスと姿勢・呼吸の癖

ストレス環境も大きな要因であり、就寝前に不安や考えすぎがあると発作を引き起こしやすくなります。日々の生活で受けるストレスを軽減することが大切です。ヨガ、瞑想を試して心身をリラックスさせる時間を設けましょう。

胸式呼吸や猫背などの姿勢の癖も胸部圧迫を悪化させ、動悸や吐き気を増幅させるため、夜間発作のリスクを高めます。ゆったりとした呼吸をする為にも全身の力が抜けるようにすることが大切です。
こうした生活要因を見直すことが、夜間パニック発作の改善には欠かせません。

鍼灸によって改善される仕組みと患者体験談

鍼灸は夜間パニック発作や睡眠障害に対して有効な改善策として注目されています。
手足の特定のツボを刺激すると交感神経過活動を抑え、副交感神経が優位に活動する反射が起こります。副交感神経を高める施術を繰り返し行う事で、本来の自律神経のリズムを取りもどすことができます。

胸部や腹部の緊張を緩和し不快感や違和感を取り除く事で、不安につながる身体的な症状を解消していきます。さらに中脘や足三里などのツボ刺激によって胃腸の働きを整え、身体の回復力を高める事で質の良い睡眠が取れるようになり、夜間の不快感を軽減する効果があります。

臨床報告と研究結果

鍼灸刺激はホルモン分泌にも影響を与え、セロトニン分泌を促進し、メラトニン生成を助けることで睡眠の質を改善します。臨床報告では、鍼灸治療を受けた患者で夜間発作の頻度減少、予期不安の軽減、睡眠の質向上が確認されています。

緊張型頭痛や不眠症に対する臨床研究でも改善が示されており、鍼灸が全身の緊張や自律神経系に影響を与える事が分かってきております。それによって夜間パニック発作や睡眠障害を改善していきます。

患者様の体験談(約8回の鍼灸治療後)
夜間の発作は明らかに減り、眠りが深くなったのを実感しています。

座間市|50代|女性
パニック障害・睡眠障害・動悸・心因性胸痛

私は元々パニック障害を患っていましたが、数年前から夜間に突然目が覚め、強い動悸や息苦しさに襲われることがありました。胸が締め付けられるように苦しく、眠れない夜が続くことで日中も疲労感が抜けず、仕事や家事に支障が出ていました。病院で検査を受けても『異常なし』と言われ、薬を試しても一時的に眠れるだけで根本的な改善にはつながらず、不安ばかりが募っていました。そんなときに正鍼灸院さんのブログを読み、思い切って治療を受けることにしました。続けて通ううちに変化を感じるようになりました。週1回のペースで合計8回の治療を受けた結果、夜間の発作は明らかに減り、眠りが深くなったのを実感しています。以前は『また発作が来るのでは』と眠ること自体が怖かったのですが、今では安心して布団に入れるようになりました。今では夜間の不安も減り、日常生活がずっと楽になりました。本当に感謝しています。

夜間のパニック発作を東洋医学視点で解説|鍼灸の効果

東洋医学では心身一如といい、心と体は繋がっていると考えます。ストレスや寒暖差、疲労などにより気血の通り道の経絡に滞りが発生します。
経絡の滞りが起こることで連絡している臓腑に影響を及ぼし、五臓六腑の機能のバランスが乱れることで様々な不調が出現すると考えられています。臓腑に繋がる経絡に対して鍼灸を施すことで、気血のの循環を整え、臓腑の状態を正常に整えていきます。

原因不明の症状でも東洋医学では説明がつく

病院の検査では異常がみられず、説明できない不調は東洋医学の考えでは説明がつく事がほとんどです。臓腑の機能、経絡の流れ、気血の巡り、寒熱の有無などを調べ、不調が出ている体質を改善するように治療していきます。

そのような身体の機能の失調による不調には東洋医学の鍼灸治療が非常に有効になってきます。
病院では原因不明、具体的で根本的な治療が無くて困っているという方はぜひ一度ご相談ください。

夜間のパニック発作を西洋医学視点で解説|鍼灸の効果

身体の緊張を緩和し副交感神経を高める

首や背中の筋肉にコリや緊張があると、自然と交感神経が優位になり、リラックスできない状態が作られます。
姿勢によって自律神経の活動が変化する事が分かっており、立っていれば交感神経が、寝ていれば副交感神経が優位になりますので、立っている時に関わる背中や首の筋肉が緊張している状態は交感神経が優位になりやすくなってしまいます。
鍼灸でそれらのコリや緊張を解消する事で自律神経のリズムを整え、身体の回復力を高めます。

セロトニンの分泌を増加させる

手足に鍼灸刺激を加えるとその刺激が脳幹に伝わりセロトニンの分泌を促します。
それを上脊髄反射といい、副交感神経を優位に働かせる事ができます。セロトニンの分泌を増やすことは痛みを感じにくくさせる鎮痛の効果にも繋がるので精神的な安定以外にも様々な身体症状に効果が期待できます。
セロトニンは脳内のホルモン分泌を統合し調整する役割もあるので、鍼灸によって分泌を促進させるのは症状を治す上で非常に重要です。

睡眠の質を向上させる

改善する上で重要な睡眠も鍼灸で改善する事が可能です。
眠れているけど疲れが取れないという場合は睡眠が浅い可能性があります。
浅い睡眠とはレム睡眠のことを指し、脳が覚醒し夢を見ている状態です。その状態が長く続くと疲労が取れず、次の日に持ち越します。
副交感神経の働きを高め、ノンレム睡眠の比率を高めることで、深い睡眠をとれるようになっていきます。睡眠の質が向上する事でストレスや疲労に対しての耐性が高まり症状が出ない身体が作れていきます。

当院が選ばれる理由

5万件以上の圧倒的な症例数

自律神経の不調をはじめ肩こり、腰痛、外傷など様々な不調の治療実績を情報発信していく事で全国各地から患者様がご来院いただいております。

一般的に認知度が低い疾患でも全国各地からご来院いただいておりますので治療実績は豊富です。多くの患者様を見てきましたので症状の治り方、治し方を熟知しております。

遠方に住んでおり定期的に通うのが難しい場合でも、その方に合った最適な治療計画(月1回や2日連続での治療など)を提案し、セルフケア指導などで症状を改善に導いております。
「遠くて通えない」という方でも、諦めずまずは問い合わせてみてください。

鍼灸業界でも数少ない経絡治療を行っている

年々東洋医学の治療ができる鍼灸師が減少してきており、現在は鍼灸院全体の1~2割程度しかないと言われております。

その為、筋肉のコリや痛みに対応できる鍼灸院はあっても、自律神経や内臓の不調に対する治療ができる鍼灸院は少なくなっています。
当院は数少ない東洋医学の治療を行っている鍼灸院です。

不安・パニック障害の治療が得意な鍼灸院としての知識と経験

自律神経の不調の中でも不安による不調とパニック障害の治療が得意な鍼灸院です。

これまで多くの不安障害やパニック障害の患者さんを治療してきた知識と経験が違います。
長年YouTubeで不安について発信している為、症状発生のメカニズムから治り方、対処法やセルフケアまで多くを熟知しており、臨床現場でも様々なかたちで活かしております。

体の機能を根本的に変えることができる

鍼灸治療は自律神経や免疫に作用するので体の機能が根本的に改善し、睡眠の質が向上していきます。自然治癒力を高めることで薬を使わずに症状を治していく事が可能です。

当院の鍼灸施術は心地よく優しい刺激で行う事で副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせ、脳や身体の過剰な緊張を取り除くことで自律神経の乱れを解消します。
施術中に眠ってしまうほどの優しい刺激ですので初めての方でも安心して受けられます。

再発しない健康な体を維持できる

症状が出る要因は様々ですが、ストレスや疲労が一定以上蓄積されると症状が出現するというのが特徴でもあります。
つまり、仕事や家事で疲れた時は症状が出やすくなるし、ストレスを感じたり、嫌なことがあれば症状が出てくるという事です。

そして、一度症状が出現すると、症状が出現するボーダーライン(閾値)が下がってしまいますが、鍼灸治療の適度な刺激はそれらのボーダーライン(閾値)を上げることができ、再発しない身体づくりが可能です。

多くの患者様にお喜びの声を頂いております

清水先生は今までお会いした医師たちよりも一番信頼できる先生です

30代|女性
全般性不安障害・息苦しさ・胸の不快感
・首肩コリ

精神科で全般性不安障害と診断されており、ひどい不安感と原因不明の胸の不快感、息苦しさが24時間ずっと治らず辛い毎日でわんわん泣き、ひどい状態でした。藁にもすがる思いで貴院を見つけ予約を入れて施術していただきました。徐々に精神面も安定し、あんなに辛く一生治らないのではないかと思っていた症状が4か月程通院し続けた結果、今ではほぼ無くなりました。通院の度に、それ以外の身体の不調も親身に聞いてくださり施術していただくと、調子が良くなっていくのがとても実感できています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。清水先生は今までお会いした医師たちよりも一番信頼できる先生です。今後も定期的に通院させて頂きます。本当にありがとうございます。

食後の動悸やお腹の張り、胃腸の不調が良くなりました!

40代|男性
動悸・機能性ディスペプシア・過敏性腸症候群・腹部膨満感

2年ほど前から、夜になると急に動悸や目眩、吐き気、頻脈、不安感などか起きてくるようになり、いろいろ検査を受けてみたもののどこも悪いところがなく、最終的に心療内科で自律神経失調症と診断されました。
とはいえ、心の問題なんて気合いでどうにかなるだろうと思っていたものの、起きる頻度も悪化する一方で不眠症にもなってきたところ、たまたまYou Tubeで流れてきたものを見て、通院を始めました。
毎週 鍼治療を行っていくと、少しすつ症状の発生頻度が下がってきて、明らかに少しずつ症状が起きるラインが上がってきているのが実感できました。
鍼治療を続けて2,3ヶ月もたつと、頻度と症状の種類が少しづつ減っていき、いろいろ起きていて何が起きているのか自分でよくわからなかった体調不良が、胃もたれや膨満感、吐き気などの気持ち悪さだと特定できてきて、何に気をつけないといけないのかが分かってきました。
現在は胃腸の薬と合わせて、体調がまた悪くならないように定期的に鍼治療に訪れています。
また、体調を戻すために何でもしようという気持ちがありましたので、20年吸っていたタバコを治療に合わせて禁煙もはじめてみたところ、薬もなしに無事半年続けられています。

コロナ後遺症のブレインフォグが回復しています!

20代|男性
コロナ後遺症・ブレインフォグ・首肩コリ

2~3年にわたり頭の不具合、ブレインフォグが続いていたため、当院で診て頂きました。身体の状態をいつも的確に調べて頂いた上で、論理的に丁寧な説明で治療方針を説明頂き感謝です。また、その場での施術だけでなく、日々の生活おアドバイスもしていただけて有難いです。おかげさまで自身の身体の状態も日々、回復傾向で良くなっています。いつもありがとうございます。

更年期による動悸、息苦しさ、不眠、肩こりが改善されました!

50代|女性
更年期・動悸・息苦しさ・睡眠障害・首肩コリ

更年期により(動悸、息苦しさ、不眠、肩こり)薬での治療は避けたかったので、初めて鍼灸院を受診しました。週に1度、2か月通い症状がほぼ改善されました。来院の度に体調に合わせて鍼の場所や打ち方を変え施術していただきました。日に日に改善されていくのを実感しました。とても感謝しております。今後も不調を感じた際はお願いしたいです。

ひどい頭痛と耳鳴り、吐き気で藁にもすがる思いでしたが、気が付くと治っていました!

40代|女性
頭痛・耳鳴り・吐き気・めまい・首肩コリ

ひどい頭痛、めまい、吐き気、耳鳴りでMRIやCT、耳鼻科でも異常ナシ、痛み止めや点滴も効かず会社もお休みが続き1か月も辛い状態でした。毎日辛いし、困っていたところ、藁にもすがる気持ちで来てみました。2回目以降からめまい、耳鳴りがあまりしなくなり、通うたびに頭痛も無くなってきました。鍼は怖かったですが、最初にどんな治療をしていくか、料金の説明などがあり安心できました。施術中も色々なお話をして楽しかったです。婦人科にも通い漢方を出してもらい婦人科の先生に効果が出ているから鍼灸院通えるなら続けた方が良いと言われました。2週に1度通う、となったあたりで次に予約を入れようとしたら頭が痛くないと気が付き治っていました。最初の頃は2か月も頭痛が毎日だったので、もう普通の生活に戻れないんじゃないかと不安でしたし気休めになればと思っていたのですが、予想をはるかに超えて確実に効いていたので驚きました。

自律神経症状で悩んでいる人には是非お勧めします!1か月程度かなり改善!

50代|女性
頭痛・肩こり・ホットフラッシュ

3か月ほど前からお世話になっています。春先から頭痛や肩こり、ホットフラッシュに悩まされていました。丁寧な問診の後に安心して施術を受けることができ、1か月程度でかなり改善されました。その後も体調に合わせて丁寧に施術していただいてます。こてからも定期的に通って引き続き体調を整えていきたと思います。自律神経症状に悩んでいる方にはぜひおすすめします。

ぎっくり腰の不安もなく仕事が続けられています!

30代|女性
腰痛・坐骨神経痛

腰痛の治療でお世話になっております。前までは仕事でいつも腰に負担がかかるため「またぎっくり腰になったらどうしよう」と思っていましたが、こちらに定期的にお世話になってからはぎっくり腰の不安もなく仕事が続けられています。これからもよろしくお願いします。

コロナの嗅覚障害、味覚障害が一発で治りました!

30代|女性
コロナ後遺症・味覚障害・嗅覚障害・上咽頭炎

コロナ後遺症で味覚障害になってしまい、何を食べても味と匂いがしない状況に絶望していました。何とか調べてみると清水先生がヒットし藁にもすがる思いで行きました。治療を終えた瞬間にまず嗅覚が復活しているのに気づき、すぐ食事をしに行きました。久しぶりに味を感じ、感動したのを今でも覚えています。まさか一発で治していただけるとは、、。そこから清水先生にはお世話になっていて、偏頭痛がしている時も鍼をしていただくと、ほぼ痛みが消えて薬要らずです!とにかく親身になって話を聞いてくださるし、物腰柔らかなので緊張せず治療を受けられます。いつもありがとうございます!

動悸や不安感が解消され無事に仕事ができるようになりました!

30代|男性
不安感・動悸・パニック障害

仕事のストレスと通勤時の満員電車でパニック障害になりました。毎朝、強い動悸と不安感に悩んで心療内科に通院していました。薬の服用で症状は抑えられてはいましたが、なかなか治らず悩んでいたところ、こちらを知り治療を受けに伺いました。今では悩んでいた動悸や不安感も解消され無事に仕事ができるようになりました。親身になって治療してくださりありがとうございます。

自律神経が関わる原因不明の症状は治ります|患者さんとの対談動画

夜間のパニック発作の鍼灸は何回で効果が出る?治療期間の解説

個人差はありますが、当院での鍼灸治療によって症状が改善するおおよその治療回数は8回前後です。
8回前後の施術を受けると調子が良い状態で安定してくることが多いです。
ですが、生活環境や生活習慣、心理的なストレスなどが関係する為、それらに影響され症状の波が出現しますので、人によって差はあります。
それらを加味した上で大体の人が8回前後の施術を受けると効果を実感してきます。

夜間のパニック発作の鍼灸治療の推奨ペース

症状が辛い場合、治療の初期段階では週1~2回のペースで治療し、症状が安定してきたら週1~2週に1回のペースで治療の間隔を空けていきます。
毎日受ければその分早く治るのかというとそうではありません体質の変化によって機能が失われている状態ですので、症状が出ない元の体質に戻していくには一定の時間が必要になります。当院の治療の回数を加味すると2~3か月程の治療期間で症状が安定してくる方が多いです。(もちろん個人差はあります)

夜間パニック発作を軽減する具体的なアプローチ

呼吸法とセルフケア

夜間パニック発作を軽減するためには、呼吸法やセルフケアが有効です。呼吸法としては、鼻から4秒吸い、2秒止め、口から6秒吐くリズムを繰り返すことで副交感神経を優位にし、心拍を落ち着けることができます。セルフツボ押しも効果的で、内関は吐き気や胸のざわつきを鎮め、膻中は胸の詰まり感を解き、神門は予期不安や過覚醒を鎮める働きがあります。

睡眠環境と生活習慣の改善

睡眠環境の改善も重要で、就寝前のスマホ使用を控え、常温の水や白湯を摂取し、部屋を暗く静かに保つことで眠りやすい環境を整えられます。生活習慣としては、就寝・起床時間を固定し、軽いストレッチや瞑想を取り入れることが夜間発作の予防につながります。

夜間のパニック発作の体験談|鍼灸で治ったブログ

鍼灸治療をした結果、沢山のお喜びの声を頂いております。下記の画像をクリックしてください。

夜間のパニック発作に対して東京の町田で鍼灸施術しています

当院は東京の町田駅徒歩4分の場所で施術をしています。自律神経の不調と痛みに特化した施術で様々な不調を改善に導いています。
横浜、小田原方面、八王子、東京、世田谷方面にお住いの方も多くご来院頂いております。
症状でお困りの方は下記のLINEからぜひ一度お問い合わせください。

Flow

丁寧な説明と施術を行います
施術の流れ


01

ご来院前にWEBの問診票をご記入して頂きます

どのような不調でお悩みですか?

事前に問診票をご記入いただくことで、身体の状態を正確に把握しやすくなり、施術の精度が上がります。
→ 問診票記入ページ

WEB問診票

02

問診票を基にカウンセリングを行います

丁寧にお体の状態をお聞きします

ご記入いただいた問診票を基に不調やお辛い症状をお聞きいたします。
どんな些細なことでも構いませんので不安な事やお悩みをお聞かせください。

カウンセリング

03

徒手検査や触診、脈診、自律神経の状態を調べます

不調の原因を探します

不調が出ている原因を探るための徒手検査、触診、脈診、パルスオキシメーター(酸素飽和度、脈拍)など様々な検査を行います。
身体の状態を分かりやすく説明し、どんな施術をしていくか、しっかりとご説明します。

不調の原因を探す

04

鍼灸施術

最適な治療を毎回行います

初めての方でも安心して受けられる「優しく低刺激な鍼治療」です。
毎回、身体の状態は変化する為、その都度治療のポイントは変化します。ですが、しっかりと最適な治療をご提供いたします。

最適な治療を毎回行います

05

完治までの計画と過ごし方のご説明

丁寧にご説明します

患者様の症状に沿った適切な来院ペースをお伝えし、治す為の過ごし方などを詳しくご説明します。
その後、お会計をし、次回のご予約をお取りいただけます。

丁寧な説明

06

LINEチャットでアフターフォロー

24時間ご対応できます

症状に対する不安や疑問などがあればチャットでご対応できますのでご安心ください。
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不安を無くすことが症状改善への近道となります。

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