外出中に突然、心臓が激しく鼓動し、息がうまく吸えず、身体が震え出す——。
まるで“このまま倒れるのでは”と思うほどの強烈な恐怖に襲われることはありませんか? それは、病気ではなく パニック発作(パニックアタック) と呼ばれる身体の誤作動によるものです。
とくに電車や人混み、レジ待ちなど「すぐに逃げられない場所」では発作が起こりやすく、外出そのものが怖くなる“予期不安”に悩む方も多くいます。しかしパニック発作は、正しい理解と対処を身につければ必ず改善できる症状です。
本記事では、
外出時に発作が起こる理由、起こりやすい状況、予期不安との関係、その場でできる対処法、長期的な改善方法、そして鍼灸治療の有効性 についてわかりやすくまとめています。
当院は「パニック障害」と「自律神経の不調」専門の鍼灸院です。
本記事は自律神経の不調について豊富な臨床と経験を積んだ鍼灸師の清水が作成しています。
「不安やそれに伴う不調」「動悸」「めまい」「発汗障害」「不眠」「喉の詰まり(ヒステリー球)」「更年期障害」など病院では原因不明とされている不調を抱えている人が全国各地からご来院頂いております。
パニック障害や自律神経の不調でお困りであれば、当院へご相談ください。
外出時のパニック発作とは

パニック発作が生じるタイミングには様々タイミングがありますが、中でも多いのが外出中です。
自宅にいる時に発作が起こるというのは、相当強い心理的なストレスが生じない限りは起こりにくいとされています。
外出中に発作が起こると、友人、同僚、上司、全く知らない人達になどに迷惑をかけてはいけないという気持ちが強まり、余計に不安や緊張が強くなる悪循環を生み出します。
外の環境だと心理的にも肉体的にもストレスが生じやすくなるので、「大丈夫」と思っていても無意識に心身が反応してしまうという事が起きてきます。
そのような外出中のパニック発作、広場恐怖症について解説していきます。
発作が“突然”に見えるメカニズム
パニック発作は、外出先でふいに襲ってくるように感じられますが、実際には突然ではなく、身体の内部で積み重ねられた緊張がある一定ラインを越えた時に起こります。例えば、電車に乗る前の軽い緊張、仕事へのプレッシャー、睡眠不足、朝の慌ただしさなど、日々のストレスが静かに自律神経を刺激し続けていることがあります。
外出中に発作が増えるのは、外界の刺激が多く、脳が安全確認のために常に昂っているからです。
交感神経が優位になり続けていると、身体は戦闘態勢のような状態になり、少しの心拍変動や息苦しさでも大きく反応します。そして、その反応に気づいた瞬間、「これは発作の前兆では」という不安が脳を刺激し、恐怖反応が雪崩のように広がっていきます。
こうした身体の反応自体は自然なもので、誰にでも起こり得る生理現象です。しかし、本人はそれを“身体の異常”や“命の危険”と受け止めてしまうため、発作の体感はより強烈になります。つまり、外出中のパニック発作は、身体と脳の自然反応が過剰に強く現れてしまっている状態なのです。
外出中に発作が起こりやすい状況

外出時のパニック発作は、“脳の誤作動”が深く関係しています。外界からの刺激が多い環境では、脳の警報装置である扁桃体が活性化しやすく、身体の小さな変化でも「危険だ」と判断してしまうのです。
外の世界は、室内とは比べものにならないほど多くの情報が飛び交っています。
人混み、強い光、騒音、時間に追われる感覚、移動の疲労、見知らぬ人との距離感。
これらはすべて自律神経に負荷をかけ、緊張モードへと引き込みます。
この状態では、心拍がわずかに上昇しただけでも「なぜだろう」「おかしい」と意識が敏感に反応しやすく、意識が身体の内側へと集中してしまいます。
「いつもより息が浅いかもしれない」「胸が重たい気がする」—— こうしたごく小さな変化を脳が危険信号として受け止めてしまうと、自律神経はさらに交感神経を動かし、症状を強める方向に働きます。
つまり、発作が起こる理由は“危険な状態だから”ではなく、“危険かもしれないという誤警報”が原因です。
それにもかかわらず、本人は非常にリアルな感覚として身体の異変を体験してしまうため、恐怖のループから抜け出せなくなります。
共通点は「逃げ場がない」という感覚
パニック発作が出やすい状況に共通するのは 逃げにくさ・拘束感・人目 です。
- 電車・バスなどの閉鎖空間
- 車の運転中
- ショッピングモールやスーパー
- 病院や役所などの待合室
- レジ待ちや信号待ちなど、動けない状況
- エレベーターや行列
これらの場所は「逃げ場がない」「周囲の視線が気になる」という心理的負担が強く、脳が緊張状態になりやすく、結果的に発作の引き金となります。
電車の中やバス、長い行列、混雑したショッピングモール、エレベーターの密閉空間など、すぐにその場を離れることが難しい環境が該当します。
人は「逃げられない」と感じた瞬間に、身体の緊張が一気に高まります。その緊張は心拍や呼吸を引き上げ、胸の圧迫感や息苦しさにつながります。そして、その身体の変化に気づくことで不安が加速し、発作へと発展します。
また、周囲の視線が気になる場所でも発作が起こりやすくなります。発作中に「周りに迷惑をかけるかもしれない」「恥ずかしい」と考えると、それがさらなるストレスとなって自律神経の興奮を高めてしまうからです。
つまり、外出中の発作は「逃げられない」「人目が気になる」という心理的負担が大きく関わっており、それが心と身体の反応の暴走につながっているのです。
発作後に外出が怖くなる理由

予期不安が発作の頻度を増やすという心理メカニズム
一度外出中に発作を経験すると、多くの人が「同じ場所でまた起こるかもしれない」と感じるようになります。この“予期不安”こそが、パニック障害の核心です。
発作そのものは数分で必ずピークを過ぎるのに対し、予期不安は時間も場所も選ばず、長く持続します。
予期不安は、脳に“危険のサイン”を出し続けるため、身体は常に緊張状態に置かれます。その結果、心拍が少し上がっただけでも「また来た」と感じてしまい、それが連鎖的に発作につながるのです。
さらに、発作を避けるために電車を避けたり、混み合う場所に行かなくなったりすると、逃避行動が強化され、脳は「やはりあの場所は危険だ」と学習してしまいます。
このように、発作 → 避ける → 不安が増す → また発作という悪循環が完成してしまうと、外出機会が減り、生活の質も下がります。しかし、この悪循環は適切な対処と理解によって必ず断ち切ることができます。
外出先で発作が起きたときの即時対処法

呼吸・意識・環境の3つを整えると発作のピークは早く過ぎる
発作はどれだけ強烈に感じても、必ず数分でピークを過ぎます。
この特性を理解したうえで、外出中にできる対処法を一つに絞るなら「呼吸を整える」ことです。呼吸は唯一、意識的にコントロールできる自律神経のスイッチであり、交感神経の暴走を止めるための最も強力な手段です。
とくに、吸うことよりも“ゆっくり吐く”ことが重要です。吐く息が長くなると、副交感神経が優位になり、身体の警戒モードが徐々に解除されていきます。これを数回続けるだけでも、胸の圧迫感やめまいが軽減し、「落ち着いてきた」という感覚を取り戻すことができます。
また、発作の最中は「このまま倒れる」という恐怖が生じますが、パニック発作で倒れることは医学的にはほとんどありません。これは脳の誤作動であり、危険ではないという理解を中断的に思い出すことで、恐怖の波を弱められます。
さらに、少し姿勢を変えたり、壁にもたれたり、深呼吸しやすい場所に移動するだけでも発作の体感は軽減します。「逃げられる」という感覚が戻ると、それだけで脳は危険を感じにくくなるためです。
他にもまとめると次のような対処法があります。
- ゆっくり息を吐く「呼気優位呼吸」:8秒かけて吐く → 4秒吸う、これを繰り返すと交感神経の暴走が止まり、自律神経が安定します。
- 「ここは安全」と意識に言い聞かせる:脳は現実ではなく“想像した危険”に反応します。「大丈夫、これは発作。数分でおさまる」「今は安全」と心の中でくり返すことで恐怖のピークが下がります。
- 冷たい飲み物や飴を口に含む:味覚刺激は意識を「身体の恐怖」から「現実の刺激」へ引き戻す強い効果があります。ミンティアなども有効とされています。
- 周囲の物を観察する(グラウンディング):周囲の色や形、音に意識を向けることで、不安のループを断ち切れます。
- 少しだけ場所を移動する:「逃げられる」と感じるだけで発作が弱まるので、次の駅で降りる、出口に近づくなど軽い移動は有効です。
パニック障害に対する鍼灸治療の効果

自律神経を整えることで発作の再発を防ぐエビデンス
鍼灸治療は、パニック障害や不安症状に対して補完療法として注目されています。
とくに、自律神経の乱れが主な背景にあるパニック発作に対し、鍼灸は“身体から心を整える”アプローチが得意とされています。
鍼刺激は、迷走神経を介して副交感神経を優位にする作用があり、心拍の乱れや呼吸の浅さを改善することが研究で示されています。また、セロトニンやGABAといった「落ち着きを作る神経伝達物質」の分泌にポジティブな変化が見られるとする臨床試験も増えています。これにより、過剰に反応してしまう脳の危険感知システムが徐々に鎮まり、発作への耐性が高まります。
さらに、鍼灸は筋肉の硬直を緩め、呼吸を深くしやすい身体の状態を作ります。とくに首肩周囲の緊張が強い人は、浅い呼吸が発作を誘発しやすいため、呼吸筋群をリラックスさせるアプローチは直接的な改善につながります。
エビデンスとしては、2019年のシステマティックレビューで不安症状の有意な改善が示され、2021年の臨床試験では薬物療法に鍼灸を併用することで発作頻度が大きく減少したと報告されています。また、心拍変動(HRV)を指標にした研究でも、鍼刺激が副交感神経の働きを高めることが明らかになっています。
患者様の体験談(約2カ月の鍼灸治療後)
外出することへの恐怖が確実に少なくなりました。

厚木市|40代|男性
パニック障害・広場恐怖症・不安障害・ほてり
数年前から、通勤電車や暖房の効いた店内に入ると、急に息苦しくなり、心臓がドキドキして「このまま倒れてしまうのでは」と感じる発作が繰り返し起こるようになりました。救急車を呼びたくなるほどの強烈な恐怖で、一度経験してからは“また同じことが起こったらどうしよう”という不安が頭から離れず、外出することさえ避けるようになっていました。病院での検査では異常がなく、薬も処方されましたが、薬は飲みたくなかったのでこちらの鍼灸を受けてみることにしました。施術後しばらくは不思議なほど体が軽くなり、「こんなに呼吸って楽なんだ」と実感したのを覚えています。通い始めて数回ほどした頃、通勤電車で久しぶりに落ち着いて座っていられる日がありました。以前なら少し心臓がドキッとしただけで不安が一気に膨れ上がっていたのですが、「大丈夫、落ち着ける」という感覚が戻ってきたのです。暖かい店内に入っても、以前のように一気に頭が熱くなるような感覚が起きにくくなり、息苦しさも少しずつ減っていきました。もちろん、すべてが一気に解決したわけではありませんが、鍼灸を続けることで体の緊張が和らぎ、発作に対する“構え”が明らかに弱くなったと感じています。今では電車の中でも、以前のように「いつでも降りられるから大丈夫」と思える心の余裕があり、外出することへの恐怖が確実に少なくなりました。ありがとうございます。
外出時のパニック発作を東洋医学視点で解説|鍼灸の効果

東洋医学では心身一如といい、心と体は繋がっていると考えます。ストレスや寒暖差、疲労などにより気血の通り道の経絡に滞りが発生します。
経絡の滞りが起こることで連絡している臓腑に影響を及ぼし、五臓六腑の機能のバランスが乱れることで様々な不調が出現すると考えられています。臓腑に繋がる経絡に対して鍼灸を施すことで、気血のの循環を整え、臓腑の状態を正常に整えていきます。
原因不明の症状でも東洋医学では説明がつく
病院の検査では異常がみられず、説明できない不調は東洋医学の考えでは説明がつく事がほとんどです。臓腑の機能、経絡の流れ、気血の巡り、寒熱の有無などを調べ、不調が出ている体質を改善するように治療していきます。
そのような身体の機能の失調による不調には東洋医学の鍼灸治療が非常に有効になってきます。
病院では原因不明、具体的で根本的な治療が無くて困っているという方はぜひ一度ご相談ください。
外出時のパニック発作を西洋医学視点で解説|鍼灸の効果

身体の緊張を緩和し副交感神経を高める
首や背中の筋肉にコリや緊張があると、自然と交感神経が優位になり、リラックスできない状態が作られます。
姿勢によって自律神経の活動が変化する事が分かっており、立っていれば交感神経が、寝ていれば副交感神経が優位になりますので、立っている時に関わる背中や首の筋肉が緊張している状態は交感神経が優位になりやすくなってしまいます。
鍼灸でそれらのコリや緊張を解消する事で自律神経のリズムを整え、身体の回復力を高めます。
セロトニンの分泌を増加させる
手足に鍼灸刺激を加えるとその刺激が脳幹に伝わりセロトニンの分泌を促します。
それを上脊髄反射といい、副交感神経を優位に働かせる事ができます。セロトニンの分泌を増やすことは痛みを感じにくくさせる鎮痛の効果にも繋がるので精神的な安定以外にも様々な身体症状に効果が期待できます。
セロトニンは脳内のホルモン分泌を統合し調整する役割もあるので、鍼灸によって分泌を促進させるのは症状を治す上で非常に重要です。
睡眠の質を向上させる
改善する上で重要な睡眠も鍼灸で改善する事が可能です。
眠れているけど疲れが取れないという場合は睡眠が浅い可能性があります。
浅い睡眠とはレム睡眠のことを指し、脳が覚醒し夢を見ている状態です。その状態が長く続くと疲労が取れず、次の日に持ち越します。
副交感神経の働きを高め、ノンレム睡眠の比率を高めることで、深い睡眠をとれるようになっていきます。睡眠の質が向上する事でストレスや疲労に対しての耐性が高まり症状が出ない身体が作れていきます。
当院が選ばれる理由

5万件以上の圧倒的な症例数
自律神経の不調をはじめ肩こり、腰痛、外傷など様々な不調の治療実績を情報発信していく事で全国各地から患者様がご来院いただいております。
一般的に認知度が低い疾患でも全国各地からご来院いただいておりますので治療実績は豊富です。多くの患者様を見てきましたので症状の治り方、治し方を熟知しております。
遠方に住んでおり定期的に通うのが難しい場合でも、その方に合った最適な治療計画(月1回や2日連続での治療など)を提案し、セルフケア指導などで症状を改善に導いております。
「遠くて通えない」という方でも、諦めずまずは問い合わせてみてください。
鍼灸業界でも数少ない経絡治療を行っている
年々東洋医学の治療ができる鍼灸師が減少してきており、現在は鍼灸院全体の1~2割程度しかないと言われております。
その為、筋肉のコリや痛みに対応できる鍼灸院はあっても、自律神経や内臓の不調に対する治療ができる鍼灸院は少なくなっています。
当院は数少ない東洋医学の治療を行っている鍼灸院です。
不安・パニック障害の治療が得意な鍼灸院としての知識と経験
自律神経の不調の中でも不安による不調とパニック障害の治療が得意な鍼灸院です。
これまで多くの不安障害やパニック障害の患者さんを治療してきた知識と経験が違います。
長年YouTubeで不安について発信している為、症状発生のメカニズムから治り方、対処法やセルフケアまで多くを熟知しており、臨床現場でも様々なかたちで活かしております。
体の機能を根本的に変えることができる
鍼灸治療は自律神経や免疫に作用するので体の機能が根本的に改善し、睡眠の質が向上していきます。自然治癒力を高めることで薬を使わずに症状を治していく事が可能です。
当院の鍼灸施術は心地よく優しい刺激で行う事で副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせ、脳や身体の過剰な緊張を取り除くことで自律神経の乱れを解消します。
施術中に眠ってしまうほどの優しい刺激ですので初めての方でも安心して受けられます。
再発しない健康な体を維持できる
症状が出る要因は様々ですが、ストレスや疲労が一定以上蓄積されると症状が出現するというのが特徴でもあります。
つまり、仕事や家事で疲れた時は症状が出やすくなるし、ストレスを感じたり、嫌なことがあれば症状が出てくるという事です。
そして、一度症状が出現すると、症状が出現するボーダーライン(閾値)が下がってしまいますが、鍼灸治療の適度な刺激はそれらのボーダーライン(閾値)を上げることができ、再発しない身体づくりが可能です。
多くの患者様にお喜びの声を頂いております
清水先生は今までお会いした医師たちよりも一番信頼できる先生です

30代|女性
全般性不安障害・息苦しさ・胸の不快感・首肩コリ
精神科で全般性不安障害と診断されており、ひどい不安感と原因不明の胸の不快感、息苦しさが24時間ずっと治らず辛い毎日でわんわん泣き、ひどい状態でした。藁にもすがる思いで貴院を見つけ予約を入れて施術していただきました。徐々に精神面も安定し、あんなに辛く一生治らないのではないかと思っていた症状が4か月程通院し続けた結果、今ではほぼ無くなりました。通院の度に、それ以外の身体の不調も親身に聞いてくださり施術していただくと、調子が良くなっていくのがとても実感できています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。清水先生は今までお会いした医師たちよりも一番信頼できる先生です。今後も定期的に通院させて頂きます。本当にありがとうございます。
食後の動悸やお腹の張り、胃腸の不調が良くなりました!

40代|男性
動悸・機能性ディスペプシア・過敏性腸症候群・腹部膨満感
2年ほど前から、夜になると急に動悸や目眩、吐き気、頻脈、不安感などか起きてくるようになり、いろいろ検査を受けてみたもののどこも悪いところがなく、最終的に心療内科で自律神経失調症と診断されました。
とはいえ、心の問題なんて気合いでどうにかなるだろうと思っていたものの、起きる頻度も悪化する一方で不眠症にもなってきたところ、たまたまYou Tubeで流れてきたものを見て、通院を始めました。
毎週 鍼治療を行っていくと、少しすつ症状の発生頻度が下がってきて、明らかに少しずつ症状が起きるラインが上がってきているのが実感できました。
鍼治療を続けて2,3ヶ月もたつと、頻度と症状の種類が少しづつ減っていき、いろいろ起きていて何が起きているのか自分でよくわからなかった体調不良が、胃もたれや膨満感、吐き気などの気持ち悪さだと特定できてきて、何に気をつけないといけないのかが分かってきました。
現在は胃腸の薬と合わせて、体調がまた悪くならないように定期的に鍼治療に訪れています。
また、体調を戻すために何でもしようという気持ちがありましたので、20年吸っていたタバコを治療に合わせて禁煙もはじめてみたところ、薬もなしに無事半年続けられています。
コロナ後遺症のブレインフォグが回復しています!

20代|男性
コロナ後遺症・ブレインフォグ・首肩コリ
2~3年にわたり頭の不具合、ブレインフォグが続いていたため、当院で診て頂きました。身体の状態をいつも的確に調べて頂いた上で、論理的に丁寧な説明で治療方針を説明頂き感謝です。また、その場での施術だけでなく、日々の生活おアドバイスもしていただけて有難いです。おかげさまで自身の身体の状態も日々、回復傾向で良くなっています。いつもありがとうございます。
更年期による動悸、息苦しさ、不眠、肩こりが改善されました!

50代|女性
更年期・動悸・息苦しさ・睡眠障害・首肩コリ
更年期により(動悸、息苦しさ、不眠、肩こり)薬での治療は避けたかったので、初めて鍼灸院を受診しました。週に1度、2か月通い症状がほぼ改善されました。来院の度に体調に合わせて鍼の場所や打ち方を変え施術していただきました。日に日に改善されていくのを実感しました。とても感謝しております。今後も不調を感じた際はお願いしたいです。
ひどい頭痛と耳鳴り、吐き気で藁にもすがる思いでしたが、気が付くと治っていました!

40代|女性
頭痛・耳鳴り・吐き気・めまい・首肩コリ
ひどい頭痛、めまい、吐き気、耳鳴りでMRIやCT、耳鼻科でも異常ナシ、痛み止めや点滴も効かず会社もお休みが続き1か月も辛い状態でした。毎日辛いし、困っていたところ、藁にもすがる気持ちで来てみました。2回目以降からめまい、耳鳴りがあまりしなくなり、通うたびに頭痛も無くなってきました。鍼は怖かったですが、最初にどんな治療をしていくか、料金の説明などがあり安心できました。施術中も色々なお話をして楽しかったです。婦人科にも通い漢方を出してもらい婦人科の先生に効果が出ているから鍼灸院通えるなら続けた方が良いと言われました。2週に1度通う、となったあたりで次に予約を入れようとしたら頭が痛くないと気が付き治っていました。最初の頃は2か月も頭痛が毎日だったので、もう普通の生活に戻れないんじゃないかと不安でしたし気休めになればと思っていたのですが、予想をはるかに超えて確実に効いていたので驚きました。
自律神経症状で悩んでいる人には是非お勧めします!1か月程度かなり改善!

50代|女性
頭痛・肩こり・ホットフラッシュ
3か月ほど前からお世話になっています。春先から頭痛や肩こり、ホットフラッシュに悩まされていました。丁寧な問診の後に安心して施術を受けることができ、1か月程度でかなり改善されました。その後も体調に合わせて丁寧に施術していただいてます。こてからも定期的に通って引き続き体調を整えていきたと思います。自律神経症状に悩んでいる方にはぜひおすすめします。
ぎっくり腰の不安もなく仕事が続けられています!

30代|女性
腰痛・坐骨神経痛
腰痛の治療でお世話になっております。前までは仕事でいつも腰に負担がかかるため「またぎっくり腰になったらどうしよう」と思っていましたが、こちらに定期的にお世話になってからはぎっくり腰の不安もなく仕事が続けられています。これからもよろしくお願いします。
コロナの嗅覚障害、味覚障害が一発で治りました!

30代|女性
コロナ後遺症・味覚障害・嗅覚障害・上咽頭炎
コロナ後遺症で味覚障害になってしまい、何を食べても味と匂いがしない状況に絶望していました。何とか調べてみると清水先生がヒットし藁にもすがる思いで行きました。治療を終えた瞬間にまず嗅覚が復活しているのに気づき、すぐ食事をしに行きました。久しぶりに味を感じ、感動したのを今でも覚えています。まさか一発で治していただけるとは、、。そこから清水先生にはお世話になっていて、偏頭痛がしている時も鍼をしていただくと、ほぼ痛みが消えて薬要らずです!とにかく親身になって話を聞いてくださるし、物腰柔らかなので緊張せず治療を受けられます。いつもありがとうございます!
動悸や不安感が解消され無事に仕事ができるようになりました!

30代|男性
不安感・動悸・パニック障害
仕事のストレスと通勤時の満員電車でパニック障害になりました。毎朝、強い動悸と不安感に悩んで心療内科に通院していました。薬の服用で症状は抑えられてはいましたが、なかなか治らず悩んでいたところ、こちらを知り治療を受けに伺いました。今では悩んでいた動悸や不安感も解消され無事に仕事ができるようになりました。親身になって治療してくださりありがとうございます。
自律神経が関わる原因不明の症状は治ります|患者さんとの対談動画
外出時のパニック発作の鍼灸は何回で効果が出る?治療期間の解説

個人差はありますが、当院での鍼灸治療によって症状が改善するおおよその治療回数は8回前後です。
8回前後の施術を受けると調子が良い状態で安定してくることが多いです。
ですが、生活環境や生活習慣、心理的なストレスなどが関係する為、それらに影響され症状の波が出現しますので、人によって差はあります。
それらを加味した上で大体の人が8回前後の施術を受けると効果を実感してきます。
外出時のパニック発作の鍼灸治療の推奨ペース
症状が辛い場合、治療の初期段階では週1~2回のペースで治療し、症状が安定してきたら週1~2週に1回のペースで治療の間隔を空けていきます。
毎日受ければその分早く治るのかというとそうではありません体質の変化によって機能が失われている状態ですので、症状が出ない元の体質に戻していくには一定の時間が必要になります。当院の治療の回数を加味すると2~3か月程の治療期間で症状が安定してくる方が多いです。(もちろん個人差はあります)
発作を減らすための長期的な改善法

身体と心の“予備力”を上げることで外出が楽になる
発作の即時対処だけでなく、日常生活の中で身体と心の緊張を下げておくことは、発作の根本改善に直結します。
呼吸を深める習慣、カフェインの控えめな摂取、睡眠の質向上、適度な運動など、いずれも自律神経の安定に寄与します。
また、予期不安に対しては、外出を少しずつ段階的に練習する「曝露」の考え方が効果的です。避けるほど不安は強くなるため、できる範囲から外出に慣れていくことで、脳が“外出=危険ではない”と学習していきます。急に大きなチャレンジをする必要はなく、1駅だけ電車に乗る、コンビニまで歩くなど、小さな達成を積み重ねるほど、外出への自信は確実に回復します。
こうした日常的な取り組みが積み重なることで、外出時の発作頻度は確実に減り、「普通に外に出られる」という当たり前の感覚が徐々に戻ってきます。
外出時のパニック発作の体験談|鍼灸で治ったブログ
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外出時のパニック発作に対して東京の町田で鍼灸施術しています
当院は東京の町田駅徒歩4分の場所で施術をしています。自律神経の不調と痛みに特化した施術で様々な不調を改善に導いています。
横浜、小田原方面、八王子、東京、世田谷方面にお住いの方も多くご来院頂いております。
症状でお困りの方は下記のLINEからぜひ一度お問い合わせください。








