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好酸球性胃腸炎

好酸球性胃腸炎でお悩みの方へ

好酸球性胃腸炎の原因と鍼灸での治し方を解説

「病院で好酸球性胃腸炎と言われたけど具体的な治療法が無くて困っている」「日に日に症状が強くなり治るのか不安」など、好酸球性胃腸炎の症状が辛くてお困りの方へ。

今回は好酸球性胃腸炎がなぜ起こるのか、メカニズムから鍼灸での治し方まで徹底的に解説していきます。

好酸球性胃腸炎を薬に頼らず治すのが当院の鍼灸施術

心身の状態を健康な元の状態に元すのが鍼灸施術の真髄です。薬物療法に頼らず、根本的に体質を改善し、不安が生じにくい身体づくりが可能です。

病院では原因不明と言われている疾患の患者様が全国各地からご来院し、改善している実績が豊富にございます。

【好酸球性胃腸炎の原因】自律神経失調症を解説

好酸球性胃腸炎の主な症状には、次のようなものがあります。

  • 腹痛が続いている
  • 食事の前後に吐き気が強くなる
  • 体重が減少し食欲がない
  • 下痢や血便を繰り返す
  • 胃もたれや嘔吐が頻繁に起こる

上記のような症状がある方は好酸球性胃腸炎かもしれません。
その原因や適切な対処法、注意点、治す為のポイントを解説していきます。

好酸球性胃腸炎の症状や原因

好酸球性胃腸炎とは、胃や腸に好酸球という白血球の一種が浸潤し炎症を起こしている状態です。
はき気、嘔吐、腹痛、腹部の張り、血便、腹水などの症状が一カ月以上続き、栄養が取れない場合は体重が減る、身長が伸びないなどの症状が出てきます。
アレルギー疾患が関連していると考えられていますが、確立された治療法はなく、悩んでいる人が多い症状です。

好酸球性胃腸炎はアレルギー反応

好酸球性胃腸炎は胃や小腸、大腸に好酸球という白血球の細胞が集積している状態で発症します。
それにより、患部にただれる様な炎症が起き症状が出現します。
好酸球とはアレルギー反応や寄生虫感染に関わる免疫細胞で、好酸球が自ら臓器を攻撃する事で炎症が起き、様々な症状に繋がります。
炎症部位によって名称が異なり、食道だけに炎症反応が見られる場合は好酸球性食道炎と呼ばれます。

通常のアレルギー反応とは少し異なる

好酸球性胃腸炎は、主に非IgE依存型反応(非即時型反応)により炎症が起きると考えられています。
一般的に良く知られている食物や花粉などのアレルギー反応はIgE依存型反応(即時型反応)が関与しているため、原因と予想される食物、抗原に対する特異的IgE抗体を検査すると、陽性か否か判定できますが、好酸球性胃腸炎の場合はその様な診断方法ができません。
原因となる抗原が分かっている患者さんでも、その抗原に対する特異的IgE抗体が陽性のこともあれば陰性のこともあります。つまり、抗体が反応していない場合があるという事です。

胃腸に寄生虫がいると勘違いを起こしている

なので、好酸球性胃腸炎はIgE抗体によるアレルギー反応ではなく、細胞性免疫の好酸球が患部に集中する事によって炎症が起きていることになります。
そして、細胞性免疫が誤作動を起こしているのでは無く、細胞性免疫に関わる2型免疫をつかさどるリンパ球などが、寄生虫の攻撃を受けたと勘違いして、好酸球を呼び寄せ、炎症を起こすと考えられています。つまり、好酸球に指令を出している司令塔が誤作動を起こしている可能性があるという事です。

病院での治療法

病院での基本的な治療法は経口ステロイドです。最初は多めの量で炎症を抑えておいて、徐々に減量し、なるべく少ない量で症状が出ないようにします。 長期的に内服すると、量によっては全身性の副作用が出現するため、注意が必要です。つまり、症状を抑えるための対処療法になってきます。

一部の患者さんは、プロトンポンプ阻害薬、抗ロイコトリエン薬などが効果を示すことがあります。同時に原因となる食物を探していく事で改善を目指します。

原因となるアレルゲンを特定するのは難しい

食物、花粉、ホコリなど様々な症状抗原が原因で症状が出現する為、特定の抗原を特定するのは非常に難しくなります。
今まで通りの普通の生活をしていても、ある日突然発症する為、何が原因か分かりません。喘息などのアレルギー反応がきっかけで発症する事はありますが、抗原を特定はできない為、根本的な改善、解決を目指すのは難しくなります。

体質を変え反応しない身体を作る

多くの場合は、特定の抗原を大量に体内に取り入れた訳では無く、体内の免疫バランス、免疫機能が乱れる事によって発症しているので、体質を改善し抗原に対して過度な反応しない身体を作る事が重要です。
対処療法のステロイドによって免疫機能を低下させることによって反応しない身体を作るのではなく、身体の本来の免疫機能、自律神経の機能を取り戻すことによって症状の改善が見込まれます。

自律神経の乱れは免疫バランスを乱す

自律神経が乱れることによって免疫のバランスや機能が低下します。
自律神経の交感神経が優位な人は顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)の量が増える事が分かっています。逆に副交感神経が優位になる事でリンパ球が増える傾向にあります。
このように自律神経の状態と免疫細胞のバランスは密接に関わっているため、体質を改善し好酸球性胃腸炎の症状を抑えていくには自律神経のリズムを整えることが重要です。

疲労や心理的なストレスが症状を悪化させる

免疫の誤作動により自分の身体を攻撃している状態は、外からの刺激や体内の異物を過剰に除去しようとする反応でもあります。つまり身体が敏感に反応している状態です。
そのような心身の緊張状態は心理的なストレスや疲労の蓄積によって増強します。自律神経でいうと交感神経が優位な状態が長期間続く事によって、感覚過敏や聴覚過敏が引き起こされるように、免疫過敏、過剰反応が起きてきます。薬物療法による対処療法では無く、体質を改善する上で心理的なストレスや疲労を解消する事が重要です。

好酸球性胃腸炎の鍼灸での治し方

免疫機能の正常化

鍼灸の効果のひとつに免疫機能の正常化があります。免疫細胞や抗体に指令を出すヘルパーT細胞という白血球の機能を向上させたり、マクロファージという白血球の貪食能の向上などの効果が認められています。免疫バランスの乱れで起こる不調は病院での薬物療法では対処療法になることが多い為、当院にも沢山の患者さんがご来院し、改善しております。

内臓の機能を高める

手足に鍼灸施術をすることによって副交感神経が高まり、内臓の機能が活発に動き始めます。
腹部や足には胃腸に関するツボが多く存在し、それらを刺激し内臓の機能を整えていきます。
同時に腹部の筋肉の緊張を解消する事で胃腸がスムーズに動くスペースを確保し、蠕動運動を促します。それにより消化吸収が効率よく行われますので、食べ物を受け入れられる身体の状態を作ります。

心身の緊張を緩和しストレスを解消する

心理的なストレスにより心身が緊張状態にあると、交感神経が優位になり続け、自律神経の機能にメリハリが無くなります。交感神経の緊張を解くには身体的な筋肉の緊張を解消する事が重要です。
特に首や背中、前腕には緊張が生じやすくなる為、その周囲にあるツボを刺激し身体の緊張を解消していきます。それにより睡眠の質も向上し、身体が元の健康な状態に戻る為の回復力を促します。

睡眠の質を向上させる

不調を解消する上で重要な睡眠も鍼灸で改善する事が可能です。眠れているけど疲れが取れないという場合は睡眠が浅い可能性があります。浅い睡眠とはレム睡眠のことを指し、脳が覚醒し夢を見ている状態です。その状態が長く続くと疲労が取れず、次の日に持ち越します。ノンレム睡眠の比率を高め、深い睡眠をとれるように心身の緊張を取っていきます。頸部や背部の緊張が睡眠の質を妨げますので、そのあたりの緊張を解消していきます。

心身に及ぼすストレスをいかに減らすかが完治へのカギ

身体的なストレス

身体や脳の疲労、全身のコリや緊張を指します。
身体や脳に疲労が蓄積されることで、身体機能が低下したり、脳の神経回路が常に惰性で活動状態になるので、オンとオフの切り替えが上手くいかず、自律神経も乱れていきます。
鍼灸や整体、運動、ストレッチなどの日々のケアで緊張を解消する事が重要です。

心理的なストレス

日々マルチタスクに追われていたり、リフレッシュできる環境が無い場合や認知の歪みが起きている場合に心理的なストレスが蓄積されます。
認知とは、物事をどう認識するかという事で、それが歪んでいるとストレスを感じるという事です。

認知の歪み、白黒思考、完璧主義、べき思考などと言いますが、今まで生きてきた価値観が正しい、常識だと思い込み、それに当てはまらない事象が起こるとストレスを感じるという事が起きてきます。
認知を変えることで心理的なストレスの軽減に繋がりますので、認知療法や認知行動療法が重要になってきます。

環境的なストレス

生活習慣、職場環境、家庭環境、人間関係に由来するストレスです。不規則な生活習慣や、仕事が忙しく、睡眠時間の確保ができないなど、環境がもたらすストレスがコレにあたります。

目の前の課題、問題をどう解決していくか、感情に支配されず、論理的に物事を考える問題解決能力が必要となります。

「嫌われるかもしれないから話せない」「休みたいけど言えない」など本来解決しなければならない問題があるにも関わらず、感情に支配され、問題を先送りにしてしまい、ストレスが溜まり続けるという事が多く起こりますので、環境が大きなストレスになっている場合は、冷静に対処する必要があります。

好酸球性胃腸炎を治すうえで注意すべきポイント

規則正しい生活習慣を

生活リズムが乱れることで、食事や睡眠のリズムが崩れてきます。不規則なリズムになることで自律神経のリズムも乱れ、様々な不調に繋がります。起床、就寝、食事の時間は極力固定し、内臓や脳に負担をかけないようにしましょう。

バランスの良い食事を

ミクロ的な栄養学の視点を取り入れるというより、マクロ的な視点で食事を摂った方がバランスの良い食事ができます。具体的に言うと緑黄色野菜などの色で食材を選ぶという事です。
様々な色の食材を取り入れることで、バランスの良い食事が取れるようになります。野菜だけでなく、肉や魚などのから摂れるたんぱく質は細胞を構成する重要な栄養素ですので、しっかり摂取するようにしましょう。

運動習慣を取り入れ、深い睡眠を

適度な運動や身体的な疲労は就寝時に深い睡眠を促す効果があります。日中に覚醒に関わるオレキシンというホルモンを消費する事で、就寝時には眠気を誘います。デスクワークばかりの人や運動習慣が無い人は20~30分くらいの適度な有酸素運動を取り入れることで、身体の循環が改善され、睡眠の質も向上します。

好酸球性胃腸炎に対する当院の施術

心身の緊張を取り除き脳の興奮を解消していく

当院の鍼灸施術は心地よく優しい刺激で行う事で副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせます。
脳や身体の過剰な緊張を取り除くことで自律神経の乱れを解消し、症状を治していきます。
施術中に眠ってしまうほどの優しい刺激ですので初めての方でも安心して受けられます。

カウンセリングでストレスや不安を感じにくい考え方を

当院のカウンセリング鍼灸整体施術では、先ほど説明した様な「認知の歪み」を修正していきます。
身体の状態しか見ない施術院が多いですが、不調が出る原因は身体だけではありません。

心理や環境にも目を向けて修正していく事が完治への最短ルートになります。
当院のカウンセリング鍼灸整体施術に関して↓

再発を防げ、ずっと健康に

不調には波が存在します。「昨日は大丈夫だったけど今日は辛い」「さっきまで大丈夫だったのに、また急に出てきた」「今週は本当にしんどい」など、症状の波があります。

症状が出る要因は様々ですが、ストレスや疲労が一定以上蓄積されると症状が出現するというのが自律神経の不調の特徴です。つまり、仕事や家事で疲れた時は症状が出やすくなるし、ストレスを感じたり、嫌なことがあれば症状が出てくるという事です。

そして、一度症状が出現すると、症状が出現するボーダーライン(閾値)が下がってしまうのが問題です。
鍼灸施術はそれらのボーダーライン(閾値)を上げることができ、再発しない身体づくりが可能です。

当院での好酸球性胃腸炎の改善例

当院の施術は根本的に改善していく事が可能

当院では「身体的なストレス」と「心理的なストレス」両方からアプローチしていきます。
自律神経と痛みに特化した鍼灸整体院として豊富な知識と技術を兼ね備えており、病院やマッサージ、整体など、どこに行っても治らない不調を抱えている人が全国各地から数多くご来院し、改善しております。
施術の紹介についてはこちら↓

Flow

丁寧な説明と施術を行います
施術の流れ


01

ご来院前にWEBの問診票をご記入して頂きます

どのような不調でお悩みですか?

事前に問診票をご記入いただくことで、身体の状態を正確に把握しやすくなり、施術の精度が上がります。
→ 問診票記入ページ

WEB問診票

02

問診票を基にカウンセリングを行います

丁寧にお体の状態をお聞きします

ご記入いただいた問診票を基に不調やお辛い症状をお聞きいたします。
どんな些細なことでも構いませんので不安な事やお悩みをお聞かせください。

カウンセリング

03

徒手検査や触診、脈診、自律神経の状態を調べます

不調の原因を探します

不調が出ている原因を探るための徒手検査、触診、脈診、パルスオキシメーター(酸素飽和度、脈拍)など様々な検査を行います。
身体の状態を分かりやすく説明し、どんな施術をしていくか、しっかりとご説明します。

不調の原因を探す

04

鍼灸・整体施術

一人ひとりに合わせた施術

初めての方でも安心して受けられるよう、出来る限り痛みを伴わない施術を行います。
マニュアルではなく一人ひとりにに合った施術方法をご提案します。
過去に受けて苦手だった施術法などございましたら遠慮なくお伝え下さい。

一人ひとりに合わせた施術

05

完治までの計画と過ごし方のご説明

丁寧にご説明します

患者様の症状に沿った適切な来院ペースをお伝えし、治す為の過ごし方などを詳しくご説明します。
その後、お会計をし、次回のご予約をお取りいただけます。

丁寧な説明

06

LINEチャットでアフターフォロー

24時間ご対応できます

症状に対する不安や疑問などがあればチャットでご対応できますのでご安心ください。
どんな些細な事でも結構です。
不安を無くすことが症状改善への近道となります。

LINEチャット

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