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吐き気・気持ち悪さ

吐き気・気持ち悪さでお悩みの方へ

吐き気・気持ち悪の原因と鍼灸での治し方を解説

「病院で原因不明と言われたけど具体的な治療法が無くて困っている」「日に日に症状が強くなり治るのか不安」など、吐き気・気持ち悪さの症状が辛くてお困りの方へ。

今回は吐き気・気持ち悪さがなぜ起こるのか、メカニズムから鍼灸での治し方まで徹底的に解説していきます。

吐き気・気持ち悪さを薬に頼らず治すのが当院の鍼灸施術

心身の状態を健康な元の状態に元すのが鍼灸施術の真髄です。薬物療法に頼らず、根本的に体質を改善し、不安が生じにくい身体づくりが可能です。

病院では原因不明と言われている疾患の患者様が全国各地からご来院し、改善している実績が豊富にございます。

【吐き気・気持ち悪さの原因】自律神経失調症を解説

吐き気・気持ち悪さの主な症状には、次のようなものがあります。

  • ストレスを感じると吐き気がする
  • 朝の起床時に吐き気がする
  • 喉の詰まりと吐き気がある
  • 常に気持ち悪くて吐き気がする
  • 食後に吐き気がする
  • 緊張すると吐き気がする

上記のような症状がある方は自律神経が原因の吐き気・気持ち悪さかもしれません。
その原因や適切な対処法、注意点、治す為のポイントを解説していきます。

吐き気が出る原因は自律神経の機能異常

吐き気が出る要因は様々ですが、今回解説する内容は病院の検査で異常なしと言われた吐き気、気持ち悪さに関しての内容です。なので、胃潰瘍や胃がん、脳出血などの身体の構造上問題がある疾患は除いた解説になります。又、薬物療法による副作用でも吐き気や気持ち悪さは出ますが、今回の解説には含まれてはいません。
病院の検査で異常がない吐き気に関しては、身体の機能の問題になり、消化器の機能は自律神経が司っている為、自律神経の機能障害によって起こります。

胃腸が食べ物を受け付けていない状態

吐き気が出る状態は胃腸の機能が低下し、食べ物を受け付けていない状態です。通常、胃腸の蠕動運動や消化酵素の分泌など消化吸収に関わる胃腸の機能は副交感神経が優位な時に働きます。
ですが、自律神経が乱れ、交感神経が優位になると胃腸の機能が低下する為、その状態では食べ物を食べたとしても消化吸収できません。なので吐き気のような食べ物を吐き出す症状が出てきます。

朝の起床時の吐き気は自律神経のリズムの乱れ

朝起きた時に吐き気が出る場合は自律神経のリズムが乱れている可能性があります。
自律神経には交感神経と副交感神経が存在し、それらが一日の中で一定のリズムで正常に働くことで身体の機能が正常に働き生命活動を維持する事ができます。睡眠中は副交感神経が優位になりますが、朝の起床時には交感神経が優位になり、身体の活動の準備をし始めます。
その自律神経の切り替わりのタイミングで交感神経が優位になり過ぎ、吐き気が出現するという事が起こります。

仕事の日や平日だけ吐き気が出ることも

仕事の日や仕事がある平日の朝のみ吐き気が出現する場合も多いです。
無意識の内に心理的なストレスを感じ交感神経が優位になり吐き気に繋がります。起床時の自律神経の切り替わりだけでなく、睡眠中に深い睡眠をとれないと、副交感神経が優位にならず、心身がしっかりと休めらない為、内臓の機能も正しく働かず、起床時に吐き気が出てきます。

ストレスや緊張している時の吐き気は交感神経の影響

ストレスや緊張というシチュエーションは不安という感情に繋がります。
生物学的に不安や恐怖を感じるシチュエーションは生命活動の危機に関係しており、その場から逃走したり、戦うという行動に繋がります。逃走や戦闘の際に消化活動は不要ですの、不安を感じると胃腸の機能が低下するという事になります。
なので、ストレスを感じると交感神経が優位になり、吐き気が出現するという事が起きてきます。

ストレスや緊張、不安による症状は記憶と結びつきやすい

不安や緊張は脳の大脳辺縁系の偏桃体という部位が司っています。
不安やストレスを感じている状態というのは偏桃体が興奮している状態で、偏桃体の近くには記憶を司る海馬が存在しています。その為、不安や恐怖などの感情は記憶と密接に関わっており、不安を感じた過去の記憶と同じようなシチュエーションに遭遇した時に、すぐに過去の記憶を引っ張り出し不安を覚え、自律神経に作用し吐き気に繋がるという事が起きてきます。

会食恐怖症やパニック発作でも吐き気が起こる

人と食事をするのが苦手で、食事をする際に吐き気が出てくる。電車や人混みで吐き気が出てくる。といった会食恐怖症やパニック発作が起こる理由も先ほど説明した内容と同様です。過去にその様なシチュエーションで吐き気が出た、体調が悪くなった。という記憶がある事で、同じシチュエーションになった時に、記憶と不安が結びつき、自律神経に作用し吐き気が出てきます。

逆流性食道炎や機能性ディスペプシアなどでも吐き気が起こる

逆流性食道炎や機能性ディスペプシアなどの疾患は内臓を動かしている機能が上手く働かないことで、胃酸が分泌しすぎたり、胃腸の蠕動運動が働かないことで食べ物が運ばれず膨満感や胃が重い感じがするという症状を呈します。いずれの症状も吐き気が起こる機序と似ており、交感神経優位になることで内臓の機能が低下し、様々な内臓の症状を呈するという状態です。

胃酸が上がってくる感じが無ければ薬を飲む必要はない

吐き気に伴い胃酸の逆流や、胸がヒリヒリする感覚がある場合は逆流性食道炎を疑い、胃酸を抑える薬が処方されますが、いずれも対処療法になりますので、薬の服用を止めてしまえば元に戻ります。そして、胃酸の逆流は無いのに胃酸を抑える薬を服用してしまうと、余計に胃腸の活動を抑制してしまうので、吐き気や機能性ディスペプシアの症状が悪化する可能性があります。なので服用する際は注意が必要です。

病院での治療法

病院の検査で異常が見られない吐き気、身体の構造上問題ない吐き気に対する病院の治療法は薬物療法による対処療法になります。症状に応じて抗うつ薬、抗不安薬、胃酸抑制の薬などが処方されます
薬で症状を抑えても、根本の原因のストレスや、職場環境、家庭環境による身体への負担は軽減されません。自律神経の機能が改善する訳ではないので、薬の服用を止めてしまえば元の状態に戻ることがほとんどです。

吐き気・気持ち悪さを治す上で重要な事

睡眠の質を改善する事が重要

吐き気が起こる原因は消化器系の緊張ですので、その緊張を解消するには心身をリラックスさせることが重要です。そして、良質な睡眠をとることで脳の興奮が治まり、結果的に消化器系の緊張が解消されます。
心理的なストレスや緊張が生じると、レム睡眠の比率が多くなり睡眠の質が悪くなります。寝つきが悪い人、中途覚醒が多い人は睡眠の質を向上させることで吐き気の改善に繋がります。

心身の緊張を解消する事が重要

説明している通り、心身の緊張状態で吐き気は出現します。そして、その緊張が出現しやすい身体の部位がありますので、それらの部位の緊張を緩和する事で自律神経の緊張も整い、内臓の機能が正常に働きます。
不安や緊張が起こると身体に力が入りますが、特に力が入りやすく反映されやすいのが首や前腕です。それらの部位には消化器系のツボも数多く存在しており、治療のポイントにもなりやすいです。

吐き気・気持ち悪さの鍼灸での治し方

内臓の機能を高める

手足に鍼灸施術をすることによって副交感神経が高まり、内臓の機能が活発に動き始めます。
腹部や足には胃腸に関するツボが多く存在し、それらを刺激し内臓の機能を整えていきます。
同時に腹部の筋肉の緊張を解消する事で胃腸がスムーズに動くスペースを確保し、蠕動運動を促します。それにより消化吸収が効率よく行われますので、食べ物を受け入れられる身体の状態を作ります。

心身の緊張を緩和しストレスを解消する

心理的なストレスにより心身が緊張状態にあると、交感神経が優位になり続け、自律神経の機能にメリハリが無くなります。交感神経の緊張を解くには身体的な筋肉の緊張を解消する事が重要です。
特に首や背中、前腕には緊張が生じやすくなる為、その周囲にあるツボを刺激し身体の緊張を解消していきます。それにより睡眠の質も向上し、身体が元の健康な状態に戻る為の回復力を促します。

睡眠の質を向上させる

吐き気・気持ち悪さを解消する上で重要な睡眠も鍼灸で改善する事が可能です。眠れているけど疲れが取れないという場合は睡眠が浅い可能性があります。浅い睡眠とはレム睡眠のことを指し、脳が覚醒し夢を見ている状態です。その状態が長く続くと疲労が取れず、次の日に持ち越します。ノンレム睡眠の比率を高め、深い睡眠をとれるように心身の緊張を取っていきます。頸部や背部の緊張が睡眠の質を妨げますので、そのあたりの緊張を解消していきます。

心身に及ぼすストレスをいかに減らすかが完治へのカギ

身体的なストレス

身体や脳の疲労、全身のコリや緊張を指します。
身体や脳に疲労が蓄積されることで、身体機能が低下したり、脳の神経回路が常に惰性で活動状態になるので、オンとオフの切り替えが上手くいかず、自律神経も乱れていきます。
鍼灸や整体、運動、ストレッチなどの日々のケアで緊張を解消する事が重要です。

心理的なストレス

日々マルチタスクに追われていたり、リフレッシュできる環境が無い場合や認知の歪みが起きている場合に心理的なストレスが蓄積されます。
認知とは、物事をどう認識するかという事で、それが歪んでいるとストレスを感じるという事です。

認知の歪み、白黒思考、完璧主義、べき思考などと言いますが、今まで生きてきた価値観が正しい、常識だと思い込み、それに当てはまらない事象が起こるとストレスを感じるという事が起きてきます。
認知を変えることで心理的なストレスの軽減に繋がりますので、認知療法や認知行動療法が重要になってきます。

環境的なストレス

生活習慣、職場環境、家庭環境、人間関係に由来するストレスです。不規則な生活習慣や、仕事が忙しく、睡眠時間の確保ができないなど、環境がもたらすストレスがコレにあたります。

目の前の課題、問題をどう解決していくか、感情に支配されず、論理的に物事を考える問題解決能力が必要となります。

「嫌われるかもしれないから話せない」「休みたいけど言えない」など本来解決しなければならない問題があるにも関わらず、感情に支配され、問題を先送りにしてしまい、ストレスが溜まり続けるという事が多く起こりますので、環境が大きなストレスになっている場合は、冷静に対処する必要があります。

吐き気・気持ち悪さを治すうえで注意すべきポイント

規則正しい生活習慣を

生活リズムが乱れることで、食事や睡眠のリズムが崩れてきます。不規則なリズムになることで自律神経のリズムも乱れ、様々な不調に繋がります。起床、就寝、食事の時間は極力固定し、内臓や脳に負担をかけないようにしましょう。

バランスの良い食事を

ミクロ的な栄養学の視点を取り入れるというより、マクロ的な視点で食事を摂った方がバランスの良い食事ができます。具体的に言うと緑黄色野菜などの色で食材を選ぶという事です。
様々な色の食材を取り入れることで、バランスの良い食事が取れるようになります。野菜だけでなく、肉や魚などのから摂れるたんぱく質は細胞を構成する重要な栄養素ですので、しっかり摂取するようにしましょう。

運動習慣を取り入れ、深い睡眠を

適度な運動や身体的な疲労は就寝時に深い睡眠を促す効果があります。日中に覚醒に関わるオレキシンというホルモンを消費する事で、就寝時には眠気を誘います。デスクワークばかりの人や運動習慣が無い人は20~30分くらいの適度な有酸素運動を取り入れることで、身体の循環が改善され、睡眠の質も向上します。

吐き気・気持ち悪さに対する当院の施術

心身の緊張を取り除き脳の興奮を解消していく

当院の鍼灸施術は心地よく優しい刺激で行う事で副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせます。
脳や身体の過剰な緊張を取り除くことで自律神経の乱れを解消し、症状を治していきます。
施術中に眠ってしまうほどの優しい刺激ですので初めての方でも安心して受けられます。

カウンセリングでストレスや不安を感じにくい考え方を

当院のカウンセリング鍼灸整体施術では、先ほど説明した様な「認知の歪み」を修正していきます。
身体の状態しか見ない施術院が多いですが、不調が出る原因は身体だけではありません。

心理や環境にも目を向けて修正していく事が完治への最短ルートになります。
当院のカウンセリング鍼灸整体施術に関して↓

再発を防げ、ずっと健康に

不調には波が存在します。「昨日は大丈夫だったけど今日は辛い」「さっきまで大丈夫だったのに、また急に出てきた」「今週は本当にしんどい」など、症状の波があります。

症状が出る要因は様々ですが、ストレスや疲労が一定以上蓄積されると症状が出現するというのが自律神経の不調の特徴です。つまり、仕事や家事で疲れた時は症状が出やすくなるし、ストレスを感じたり、嫌なことがあれば症状が出てくるという事です。

そして、一度症状が出現すると、症状が出現するボーダーライン(閾値)が下がってしまうのが問題です。
鍼灸施術はそれらのボーダーライン(閾値)を上げることができ、再発しない身体づくりが可能です。

当院での吐き気・気持ち悪さの改善例

当院の施術は根本的に改善していく事が可能

当院では「身体的なストレス」と「心理的なストレス」両方からアプローチしていきます。
自律神経と痛みに特化した鍼灸整体院として豊富な知識と技術を兼ね備えており、病院やマッサージ、整体など、どこに行っても治らない不調を抱えている人が全国各地から数多くご来院し、改善しております。
施術の紹介についてはこちら↓

Flow

丁寧な説明と施術を行います
施術の流れ


01

ご来院前にWEBの問診票をご記入して頂きます

どのような不調でお悩みですか?

事前に問診票をご記入いただくことで、身体の状態を正確に把握しやすくなり、施術の精度が上がります。
→ 問診票記入ページ

WEB問診票

02

問診票を基にカウンセリングを行います

丁寧にお体の状態をお聞きします

ご記入いただいた問診票を基に不調やお辛い症状をお聞きいたします。
どんな些細なことでも構いませんので不安な事やお悩みをお聞かせください。

カウンセリング

03

徒手検査や触診、脈診、自律神経の状態を調べます

不調の原因を探します

不調が出ている原因を探るための徒手検査、触診、脈診、パルスオキシメーター(酸素飽和度、脈拍)など様々な検査を行います。
身体の状態を分かりやすく説明し、どんな施術をしていくか、しっかりとご説明します。

不調の原因を探す

04

鍼灸・整体施術

一人ひとりに合わせた施術

初めての方でも安心して受けられるよう、出来る限り痛みを伴わない施術を行います。
マニュアルではなく一人ひとりにに合った施術方法をご提案します。
過去に受けて苦手だった施術法などございましたら遠慮なくお伝え下さい。

一人ひとりに合わせた施術

05

完治までの計画と過ごし方のご説明

丁寧にご説明します

患者様の症状に沿った適切な来院ペースをお伝えし、治す為の過ごし方などを詳しくご説明します。
その後、お会計をし、次回のご予約をお取りいただけます。

丁寧な説明

06

LINEチャットでアフターフォロー

24時間ご対応できます

症状に対する不安や疑問などがあればチャットでご対応できますのでご安心ください。
どんな些細な事でも結構です。
不安を無くすことが症状改善への近道となります。

LINEチャット

Access

アクセス


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JR横浜線・小田急線「町田」駅より徒歩4分

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