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脳疲労(ブレインフォグ)

脳疲労(ブレインフォグ)でお悩みの方へ

脳疲労(ブレインフォグ)の原因と鍼灸での治し方を解説

「病院で原因不明と言われたけど具体的な治療法が無くて困っている」「日に日に症状が強くなり治るのか不安」など、脳疲労(ブレインフォグ)の症状が辛くてお困りの方へ。

今回は脳疲労(ブレインフォグ)がなぜ起こるのか、メカニズムから鍼灸での治し方まで徹底的に解説していきます。

脳疲労(ブレインフォグ)を薬に頼らず治すのが当院の鍼灸施術

心身の状態を健康な元の状態に元すのが鍼灸施術の真髄です。薬物療法に頼らず、根本的に体質を改善し、不安が生じにくい身体づくりが可能です。

病院では原因不明と言われている疾患の患者様が全国各地からご来院し、改善している実績が豊富にございます。

【脳疲労(ブレインフォグ)の原因】自律神経失調症を解説

脳疲労(ブレインフォグ)の主な症状には、次のようなものがあります。

  • 集中しようとするほど、頭がぼんやりしてしまう
  • 相手の話が入ってこない スムーズな会話ができない
  • 物事を開始する、行動するのに時間がかかる
  • マルチタスクができない
  • 考えごとをしていても、情報が散らばってまとまらない
  • 頭が冴えない
  • 焦点を合わせることが難しい 物事を覚えたり、思い出したりすことが難しい
  • 考えるのが遅くなった
  • 良い言葉が思いつかない
  • 空間移動ができない

上記のような症状がある方は自律神経が原因の脳疲労(ブレインフォグ)かもしれません。
その原因や適切な対処法、注意点、治す為のポイントを解説していきます。

脳に過剰な負荷がかかり続けることが脳疲労の原因

脳は様々な情報を処理して統合している臓器ですが、その情報処理の量が多くなることで疲労が蓄積され、ブレインフォグ(脳にモヤがかかった状態)などの症状が出現します。疲労の蓄積により脳の機能が一時的に低下し、集中力の低下やイライラなど様々症状に繋がります。
脳疲労(ブレインフォグ)が起こる原因は以下の通りです。

寝不足や疲労などの身体的なストレス

身体を使うとエネルギーが消費されますが、その過程で活性酸素という物質が産生されます。
活性酸素が蓄積する事で細胞の機能が低下(サビつき)する為、多くの細胞が存在する脳は影響を受けやすく、疲労により細胞の活動が低下するという事が起きてきます。通常は睡眠により、身体の疲労が回復し翌日には元の状態に戻りますが、睡眠不足や睡眠障害などがあると翌日に持ち越される為、脳の疲労も蓄積されやすくなります。

マルチタスクやデスクワークなどによる脳のストレス

デスクワークによる眼精疲労や、同時に複数の仕事をこなすマルチタスクなどにより、脳が常に活動状態になり、疲労が蓄積します。脳内の血流循環やドーパミン、セロトニンなどの脳内ホルモンの分泌障害によって頭が働かないという事が起きてきます。

不安やイライラなどの心理的なストレス

職場環境や家庭環境などに対する心理的なストレスが蓄積されることでも脳疲労は起こります。
心理的なストレスは感情に影響を及ぼし、論理的な思考力を低下させてしまいます。その結果、不安やイライラなどの症状も出現し、余計に感情に支配されるという悪循環が起きてきます。

視覚情報が脳疲労を蓄積させる

脳疲労が起こる大きな原因として視覚情報の過多があります。現代社会は生きているだけで様々な情報に晒されており、その大部分は視覚の情報です。スマホやPCの普及により次から次に情報が流れてきます。
聴覚や触覚、嗅覚、味覚などに比べて視覚の情報が脳に与える影響は大きいとされているため、普通に生活しているだけでも意識していない情報が視覚を通して脳に伝わり、脳疲労が蓄積されるという事が起きてきます。

眼精疲労が脳を緊張させる

デスクワークやスマホの影響で眼精疲労が蓄積されると、目の周囲の筋肉が緊張してきます。
そのような顔面部や頭部の不快感やコリがあるとその情報が常に脳に入力されるので、脳がストレスを感じ疲労が蓄積されます。
他にも眼精疲労は眼球や視神経の脳脊髄液の循環を低下させるので眼圧が上昇し、それらの緊張が脳を包む硬膜に伝わります。その結果、脳圧が上昇し頭部の不快感や違和感に繋がります。

脳に疲労が溜まると理性が働かなくなる

先程説明した要因によって脳に疲労が蓄積されると、大脳皮質の前頭前野の活動が低下してきます。
つまり、集中力が低下し、理性が働かなくなり、感情に支配されやすくなります。なので、イライラや気分の落ち込み、頭がボーっとして注意が散漫などの症状が出てきます。
そして、理性や集中を司る脳の神経回路(セントラルエグゼクティブネットワーク)と惰性や経験で何も考えずに働いている脳の神経回路(デフォルトモードネットワーク)は異なり、それらの神経回路を切り替えることでヒトは生活しています。

セントラルエグゼクティブネットワークが機能低下している状態

脳疲労が蓄積されている状態はセントラルエグゼクティブネットワーク(CEN)がの活動が低下している状態です。CENとは何かに集中したり、論理的な思考を働かせる際に働く神経回路です。
新しい刺激に触れている時や仕事に集中している時はCENが働き目の前の出来事に対して柔軟に対応しようとします。ですが、脳の活動において常に集中していることは難しく、脳に疲労が蓄積されるともう一つの神経回路に切り替わります。

デフォルトモードネットワークで活動している状態

もう一つの神経回路がデフォルトモードネットワーク(DMN)です。DMNは過去の出来事や記憶を利用し惰性で行動する際に使われる神経回路です。繰り返し練習をしていると頭で考えず、勝手に体が動くという経験はあると思います。パソコンのタイピングなども同様です。慣れてくると頭で考えずに必要最小限の脳の活動で動けるようになるのですが、脳疲労が蓄積されている時はこの神経回路が働いている状態という事です。
集中力が低下し、心ここにあらずという状態ですのでマルチタスクをこなしたり、予定が立てられなかったり、会話のレスポンスが遅れたりなどの症状が出てきます。

不安障害やうつ病に発展しやすい

前述してきたように、理性が低下し感情に支配されるようになるのが脳疲労の特徴ですので、知らない間に不安障害やうつ病に発展してい場合があります。
感情に支配されることで論理的な思考ができなくなり、目の前の課題や問題、悩みを上手く解決できなくなってしまいます。職場での人間関係や家庭での人間関係も悪くなり、孤立し余計に症状が悪化するという事になりますので、ただの疲労と思わず、早めの対処が必要です。

コロナ後遺症でもブレインフォグが見られる

コロナウイルスに罹患した後にブレインフォグが出現する事があります。ウイルスに対する抗体がヒトの正常な細胞を攻撃してしまうとされており、それが脳や上咽頭に起こると頭がボーっとしたり、脳にモヤがかかったような状態になります。はっきりとした原因はわかっておりませんが、免疫機能や頭部の血流循環の改善で症状が寛解するとされています。

発達障害でもブレインフォグが見られる

ADHDやASDといった発達障害でもブレインフォグのような症状を訴える方がいます。
マルチタスクが苦手、順序だてて片付けができないなど、論理的な思考力が苦手な方は、その様なシチュエーションになるとブレインフォグのような状態を訴えます。
それには大脳皮質前頭前野の活動が関わっており、集中力に関わるドーパミンの機能不全で起こるとされています。その為、脳疲労による大脳皮質前頭前野の活動低下とドーパミン分泌低下と非常に類似している症状となる為、発達障害の薬物療法ではドーパミンを効率よく利用できる薬が処方されることもあります。

病院での治療法

病院では根本的な治療法はありません。訴える症状に対して対処療法的に抗うつ薬、抗不安薬などが処方されます
薬で症状を抑えても、根本の原因のストレスや、職場環境、家庭環境による身体への負担は軽減されません。自律神経の機能が改善する訳ではないので、薬の服用を止めてしまえば元の状態に戻ることがほとんどです。
原因となる周囲の環境を整えていく事が重要です。

脳疲労(ブレインフォグ)の鍼灸での治し方

内臓の機能を高める

手足に鍼灸施術をすることによって副交感神経が高まり、内臓の機能が活発に動き始めます。
腹部や足には胃腸に関するツボが多く存在し、それらを刺激し内臓の機能を整えていきます。
同時に腹部の筋肉の緊張を解消する事で胃腸がスムーズに動くスペースを確保し、蠕動運動を促します。それにより消化吸収が効率よく行われ、身体や脳の疲労感や倦怠感を解消できます。

血流循環を促す

脳や内臓に関わるツボを施術し、脳や内臓の血流循環を改善する事ができます。
末梢の毛細血管まで血液を送ることで細胞の修復や回復が早まります。それにより、脳内のホルモンバランスが整い、脳疲労が解消されます。全身の血流循環が解消されることで身体疲労も解消されるので心身の緊張が解けてきます。

睡眠の質を向上させる

脳疲労を解消する上で重要な睡眠も鍼灸で改善する事が可能です。眠れているけど疲れが取れないという場合は睡眠が浅い可能性があります。浅い睡眠とはレム睡眠のことを指し、脳が覚醒し夢を見ている状態です。その状態が長く続くと疲労が取れず、次の日に持ち越します。ノンレム睡眠の比率を高め、深い睡眠をとれるように心身の緊張を取っていきます。頸部や背部の緊張が睡眠の質を妨げますので、そのあたりの緊張を解消していきます。

頭部や顔面部の不快感や疲労を解消する事が重要

ストレスを感じると眉間にしわが寄ったり、口角が下がったりと表情筋に対して反応が出ます。眼精疲労でも同様に目を凝らすように目の周囲の筋肉が収縮し緊張します。そのような顔面部の筋肉のコリや緊張が長期間続くとそれらの情報が脳に伝わり疲労の原因になります。
逆に、それらの筋肉の緊張を緩和する事で脳の緊張を緩和する事が可能ですので、脳疲労の施術では、頭部や顔面部も合わせて施術していきます。

心身に及ぼすストレスをいかに減らすかが完治へのカギ

身体的なストレス

身体や脳の疲労、全身のコリや緊張を指します。
身体や脳に疲労が蓄積されることで、身体機能が低下したり、脳の神経回路が常に惰性で活動状態になるので、オンとオフの切り替えが上手くいかず、自律神経も乱れていきます。
鍼灸や整体、運動、ストレッチなどの日々のケアで緊張を解消する事が重要です。

心理的なストレス

日々マルチタスクに追われていたり、リフレッシュできる環境が無い場合や認知の歪みが起きている場合に心理的なストレスが蓄積されます。
認知とは、物事をどう認識するかという事で、それが歪んでいるとストレスを感じるという事です。

認知の歪み、白黒思考、完璧主義、べき思考などと言いますが、今まで生きてきた価値観が正しい、常識だと思い込み、それに当てはまらない事象が起こるとストレスを感じるという事が起きてきます。
認知を変えることで心理的なストレスの軽減に繋がりますので、認知療法や認知行動療法が重要になってきます。

環境的なストレス

生活習慣、職場環境、家庭環境、人間関係に由来するストレスです。不規則な生活習慣や、仕事が忙しく、睡眠時間の確保ができないなど、環境がもたらすストレスがコレにあたります。

目の前の課題、問題をどう解決していくか、感情に支配されず、論理的に物事を考える問題解決能力が必要となります。

「嫌われるかもしれないから話せない」「休みたいけど言えない」など本来解決しなければならない問題があるにも関わらず、感情に支配され、問題を先送りにしてしまい、ストレスが溜まり続けるという事が多く起こりますので、環境が大きなストレスになっている場合は、冷静に対処する必要があります。

脳疲労(ブレインフォグ)を治すうえで注意すべきポイント

規則正しい生活習慣を

生活リズムが乱れることで、食事や睡眠のリズムが崩れてきます。不規則なリズムになることで自律神経のリズムも乱れ、様々な不調に繋がります。起床、就寝、食事の時間は極力固定し、内臓や脳に負担をかけないようにしましょう。

バランスの良い食事を

ミクロ的な栄養学の視点を取り入れるというより、マクロ的な視点で食事を摂った方がバランスの良い食事ができます。具体的に言うと緑黄色野菜などの色で食材を選ぶという事です。
様々な色の食材を取り入れることで、バランスの良い食事が取れるようになります。野菜だけでなく、肉や魚などのから摂れるたんぱく質は細胞を構成する重要な栄養素ですので、しっかり摂取するようにしましょう。

運動習慣を取り入れ、深い睡眠を

適度な運動や身体的な疲労は就寝時に深い睡眠を促す効果があります。日中に覚醒に関わるオレキシンというホルモンを消費する事で、就寝時には眠気を誘います。デスクワークばかりの人や運動習慣が無い人は20~30分くらいの適度な有酸素運動を取り入れることで、身体の循環が改善され、睡眠の質も向上します。

脳疲労(ブレインフォグ)に対する当院の施術

心身の緊張を取り除き脳の興奮を解消していく

当院の鍼灸施術は心地よく優しい刺激で行う事で副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせます。
脳や身体の過剰な緊張を取り除くことで自律神経の乱れを解消し、症状を治していきます。
施術中に眠ってしまうほどの優しい刺激ですので初めての方でも安心して受けられます。

カウンセリングでストレスや不安を感じにくい考え方を

当院のカウンセリング鍼灸整体施術では、先ほど説明した様な「認知の歪み」を修正していきます。
身体の状態しか見ない施術院が多いですが、不調が出る原因は身体だけではありません。

心理や環境にも目を向けて修正していく事が完治への最短ルートになります。
当院のカウンセリング鍼灸整体施術に関して↓

再発を防げ、ずっと健康に

不調には波が存在します。「昨日は大丈夫だったけど今日は辛い」「さっきまで大丈夫だったのに、また急に出てきた」「今週は本当にしんどい」など、症状の波があります。

症状が出る要因は様々ですが、ストレスや疲労が一定以上蓄積されると症状が出現するというのが自律神経の不調の特徴です。つまり、仕事や家事で疲れた時は症状が出やすくなるし、ストレスを感じたり、嫌なことがあれば症状が出てくるという事です。

そして、一度症状が出現すると、症状が出現するボーダーライン(閾値)が下がってしまうのが問題です。
鍼灸施術はそれらのボーダーライン(閾値)を上げることができ、再発しない身体づくりが可能です。

当院での脳疲労(ブレインフォグ)の改善例

当院の施術は根本的に改善していく事が可能

当院では「身体的なストレス」と「心理的なストレス」両方からアプローチしていきます。
自律神経と痛みに特化した鍼灸整体院として豊富な知識と技術を兼ね備えており、病院やマッサージ、整体など、どこに行っても治らない不調を抱えている人が全国各地から数多くご来院し、改善しております。
施術の紹介についてはこちら↓

Flow

丁寧な説明と施術を行います
施術の流れ


01

ご来院前にWEBの問診票をご記入して頂きます

どのような不調でお悩みですか?

事前に問診票をご記入いただくことで、身体の状態を正確に把握しやすくなり、施術の精度が上がります。
→ 問診票記入ページ

WEB問診票

02

問診票を基にカウンセリングを行います

丁寧にお体の状態をお聞きします

ご記入いただいた問診票を基に不調やお辛い症状をお聞きいたします。
どんな些細なことでも構いませんので不安な事やお悩みをお聞かせください。

カウンセリング

03

徒手検査や触診、脈診、自律神経の状態を調べます

不調の原因を探します

不調が出ている原因を探るための徒手検査、触診、脈診、パルスオキシメーター(酸素飽和度、脈拍)など様々な検査を行います。
身体の状態を分かりやすく説明し、どんな施術をしていくか、しっかりとご説明します。

不調の原因を探す

04

鍼灸・整体施術

一人ひとりに合わせた施術

初めての方でも安心して受けられるよう、出来る限り痛みを伴わない施術を行います。
マニュアルではなく一人ひとりにに合った施術方法をご提案します。
過去に受けて苦手だった施術法などございましたら遠慮なくお伝え下さい。

一人ひとりに合わせた施術

05

完治までの計画と過ごし方のご説明

丁寧にご説明します

患者様の症状に沿った適切な来院ペースをお伝えし、治す為の過ごし方などを詳しくご説明します。
その後、お会計をし、次回のご予約をお取りいただけます。

丁寧な説明

06

LINEチャットでアフターフォロー

24時間ご対応できます

症状に対する不安や疑問などがあればチャットでご対応できますのでご安心ください。
どんな些細な事でも結構です。
不安を無くすことが症状改善への近道となります。

LINEチャット

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