このような症状でお悩みではないですか?
- 片方の耳が聞こえにくい
- 急に言葉が聞き取りにくくなる
- 急に耳がつまった感じや閉塞感が出る
- 左右で音が異なって聞こえる
- 朝起きると耳が塞がった感じが強くなる
- 自分の声が響いて聞こえずらい
- 耳が詰まる感じがして痛みもある
そのお身体のお悩み
私にお任せ下さい!

当院は東洋医学の経絡治療と現代医学の理論を融合させた治療をしており、
多角的な視点で身体を診ることで、一人ひとりに合った最良の治療をご提供できます。
多くの方の不調を改善できるよう、日々研鑽を重ねております。
リラクゼーションではない本格派の治療を、ぜひご堪能ください。
ご利用者様からお喜びの声を頂いております
耳の詰まりが和らぎ、音に対する過敏さも減ってきました。

50代|女性
耳の詰まり・耳閉感・聴覚過敏・めまい・更年期障害・耳管狭窄症
私は50代に入り、更年期の影響なのか、耳の詰まり感や音に過敏になる症状、そして突然のめまいに悩まされていました。病院で検査をしても「異常なし」と言われることが多く、どうしていいか分からず不安な毎日でした。そんな時に清水先生のYouTubeをみつけたので鍼灸を受けてみることにしました。施術を受けると体がじんわり温まり、終わった後は頭の重さが少し軽くなったように感じました。数回通ううちに、耳の詰まりが和らぎ、音に対する過敏さも減ってきました。めまいも以前ほど頻繁に起こらなくなり、安心して外出できるようになったのです。心身ともに落ち着き、気持ちも前向きになれました。今では「また症状が出ても、鍼灸で整えられる」という安心感があります。いつもありがとうございます。
自律神経が関わる原因不明の症状は治ります|患者さんとの対談動画
病院やマッサージ整体で良くならないのには理由があります

病院
画像診断や血液検査などの他覚的な所見で異常がみられる病気や症状に関しては手術や薬物療法にて治療法がありますが、検査で異常がみられない不調や症状に関しては具体的な治療法が無く、対処療法として薬が処方されるだけなので、根本的な改善や治療にはなりません。
整体・マッサージ
痛い所や症状がある部位を揉むことで症状が一時的に緩和されますが、痛みや症状は結果なので、原因に対してアプローチしない限りはすぐに痛みが戻ったり、再発する事が多いです。
慰安やリラクゼーションとして利用するには良いが、痛みや自律神経の不調を根本から治す事ができる治療を行っている院は多くはありません。
耳閉感・耳の詰まりが起こる理由を解説

耳がつまる感じ耳がなんとなくふさがれているような感覚は誰でも体験したことがあると思います。
たとえばお風呂やプールで耳に水が入ってしまったときなどの、なんとなくぼーっとしたような感じです。専門的にはこの感覚は耳閉感といいます。
耳の中と外との気圧差などによる一過性のものもありますが、思わぬ病気が隠れている場合もあります。
しかし、病院の検査では異常がみられない事も多く、原因が分からず、治療法が無くて困っている人も数多く存在します。
今回は耳の詰まり感、耳閉感に関して解説していきたいと思います。
耳の詰まりや耳閉感が起こる原因
耳閉感は、誰にでもある症状ではありますが、その感覚は人によっても、また原因によってもさまざまです。当院で相談をされる患者さんの感覚も、なんとなくふたをされたような、耳に水が入りっぱなしのような、ボワーンとした感じなど表現は実にさまざまです。
この症状は外耳、中耳、内耳のどこが原因でもおこる可能性があります。
外耳の場合は耳垢や異物が実際に詰まっていたり、洗髪やプールなどで耳に水が入ったままになっていたりといった物理的な原因のほかに、外耳炎で外耳道が腫れている、分泌物が鼓膜に付着してしまっているなどが原因となっていることがあります。
中耳では風邪などで耳管が腫れてしまい、うまく空気圧を抜くことができない耳管狭窄症や、無理なダイエットなどが原因で耳管が開きっぱなしになる耳管開放症、耳管や鼻の病気による滲出物が中耳に溜まってしまう滲出性中耳炎などが原因として多いものです。
内耳では、メニエール病や突発性難聴などのキーンと聴こえる耳鳴りの不快感や、ワーンと感じられる耳鳴りとめまいなどの他、ヘッドフォンなどで大音量の音を聴きすぎたことによるものなども考えられます。低音障害型感音性難聴では難聴が起こっていても、その自覚に乏しく、「耳が詰まる感じ」といった症状のみ自覚する場合も少なくありません。
病院での検査方法
まずは問診によって、聞こえ方や耳に異物や水が入ったような自覚があるか、耳閉感を自覚する前後に風邪をひいていなかったかどうかなどの体調、ストレスや疲労などがないかなどについて確認します。
その後、外耳や中耳については、顕微鏡や内視鏡をつかって実際に観察して異常が無いか調べます。
中耳炎がありそうな場合は鼻の奥なども確認します。
外耳や中耳に異常がなければ、内耳に原因がある可能性が高いため、検査なども行います。
聴力検査によって、難聴がないかどうかを調べます。難聴には外耳や中耳の問題で音が内耳に伝わりにくくなっている伝音難聴と、内耳または内耳から脳へと音情報を伝える神経などに問題がおこっている感音難聴があります。
検査の結果、難聴が認められる場合は、伝音難聴、感音難聴のどちらであるかを確認します。
伝音難聴のケースで耳閉感がおこるのは、耳管や鼻の病気による滲出液が中耳に溜まる滲出性中耳炎の可能性が考えられます。
そのため、ティンパノメトリーという器具を使って、鼓膜の動きを電気的に調べます。
考えられる疾患|外耳に原因がある耳閉感
耳垢栓塞
耳垢が詰まって外耳を塞いでしまった状態を耳垢栓塞といいます。これによって、耳が詰まる感じがして難聴をおこします。
自分でとろうとすると、外耳炎をおこしてしまうこともありますので注意が必要です。
入浴で外耳道にお湯が入って耳垢がふやけたりすると突然耳閉感が出現する場合があります。
外耳炎
外耳道には、定在菌として雑菌や真菌(カビ)などが存在しています。健康なときは雑菌や真菌が、感染などをおこさないようにバランスよく共存しているのですが、何らかの原因でそのバランスが崩れると感染をおこし、外耳道炎になります。外耳道は浅い部分の軟骨部と鼓膜側の深い部分である骨部に分かれています。軟骨部は皮脂腺などが存在しているため、雑菌による細菌感染をおこしやすい部位です。また骨部の換気が悪いと真菌感染をおこしやすいといわれています。
菌のバランスが崩れ炎症をおこす要因としては、耳かきによる外傷、中耳炎などによる耳だれ、アレルギーや点耳薬などの副反応が挙げられます。
症状としては、耳の痛み、痒み、耳だれなどがあり、炎症によって耳垢が溜まってしまったり、耳だれが固まってしまったりすると耳閉感がおこります。
予防としては、耳かきによる外耳道炎が一番多いため、やはり耳かきを控えることが大切です。硬い素材の耳かき棒を避け、細い綿棒などで月に多くても2回程度におさえて、できるだけ耳の入り口近くだけを軽く掃除します。
外耳道異物
個人差はありますが、外耳道は全長およそ2.5~3.5cmほどのS字形をしたトンネルで、最奥は鼓膜につきあたります。入り口が外に向かって開いているため、さまざまなものが入り込みます。
小さなお子さんの場合は、好奇心旺盛でなんでも入れてしまうことがあり、ビー玉、小石、おもちゃの小さな部品など、さまざまなものが入り込んでいることがあります。
また大人の場合は、綿棒が折れて先が残ってしまうケースが多いようです。さらに、虫などが入ってしまうこともあります。
症状としては、痛み、違和感、出血などがあり、耳鳴りがすることもあります。
考えられる疾患|中耳に原因がある耳閉感
滲出性中耳炎
鼻の奥と耳をつなぐ耳管や、鼻の奥にあるアデノイドの異常、副鼻腔炎などの鼻の病気が原因となって、そこからしみ出す液が鼓膜の後ろにある鼓室という空間に溜まってしまうのが滲出性中耳炎です。幼児期から10歳ぐらいまでのお子さんに多い疾患で、通常は10歳を過ぎる頃から治っていくケースがほとんどです。
ただし、急性中耳炎などと違って、強い痛みなど自覚しやすい症状がなく、違和感や耳閉感とともに、軽い難聴がある程度です。
気がつかずに放置すると、鼓膜が薄くなってしまい、鼓膜が鼓室内に癒着する癒着性中耳炎や、へこんでしまった鼓膜に耳垢が溜まって真珠のような塊をつくり炎症をおこす真珠腫性中耳炎となる可能性もありますので注意が必要です。
好酸球性中耳炎
好酸球とは、血液中にあってアレルギー反応や喘息などにかかわるといわれる白血球の一種です。この好酸球が多く含まれるにかわ状の液体が中耳内に溜まってしまう病気で、成人の喘息患者に併発することが多い病気です。治療が難しく、難病指定されています。
症状としては、粘り気が高く固めの液体が中耳に溜まってしまうことで、耳鳴りや耳閉感をともなう伝音性の難聴をおこします。喘息の発作時に症状は憎悪し、発作が軽快すると耳の症状も治まるケースが多いのですが、進行して内耳にまで影響がおよび、治療が難しい感音性の難聴を引き起こしてしまうこともあります。
考えられる疾患|内耳に原因がある耳閉感
低音障害型感音難聴
低音の耳鳴りとともに、低音が聴き取りにくい難聴が突然おこります。また自分の声が響いて聞こえたり、割れて聞こえたりする、耳抜きをしても治らない耳閉感があるといった症状をともないます。
症状はメニエール病に似ていますが、めまいをともなわないのが特徴で、20~40代ぐらいの女性に比較的多くみられます。
原因ははっきりとわかっていませんが、内耳のリンパ液が蝸牛部のみに溜まっていることが関係するといわれています。
発症はストレスや睡眠不足、疲労などをきっかけとすることが多く、一度発症すると疲れやストレスを感じると繰り返すようになることもあります。
症状は早ければ半日程度で治まりますが、長引いて2~3日も続くようであれば、耳鼻咽喉科を受診してください。
メニエール病
内耳は音を感じ取る蝸牛と平衡感覚をつかさどる前庭および半規管(3つあるので三半規管ともいいます)でできています。メニエール病はこの平衡感覚をつかさどる部分を流れるリンパ液が、何らかの理由で異常に増加することによっておこると言われています。
主な症状はめまいに代表される平衡感覚の異常ですが、このときリンパ液による障害が蝸牛までおよぶと、難聴や耳閉感といった聞こえ方の障害がおこります。
多くの場合、めまいの発作がおこったときに難聴や耳閉感といった症状は強くなり、めまいが治まると聞こえ方の症状も治まってくることが多いのですが、時に難聴や耳閉感が悪化してくることもあります。
治療としては、対症療法的に血流改善薬や利尿薬、精神安定剤、抗めまい薬などの内服による薬物治療を行います。
耳の詰まりが更年期に悪化しやすい理由

月単位や週単位で、耳の閉塞感や浮遊感などのめまいが、強くなったり軽減したりを繰り返すのがストレスや更年期障害が原因の耳の詰まりの特徴です。
また、一日のうちでも午前中は比較的症状が強く、午後になると治まるなど、症状の経過や頻度は様々です。
原因は様々ですが、このような場合、関係性が高いと思われるのが「耳と身体のむくみ」です。
特に女性特有の生理周期や更年期障害と関係があることが多いです。その為、月単位や週単位で症状が変化するという事が起きてきます。
他にも更年期障害では様々な身体的な不調が生じますので、それらの不調に振り回されるのも心理的なストレスのひとつになっています。
40~50代というのはライフステージの変化も起こりやすい為、更年期障害に関わらずストレスを感じやすい年代とも言えます。
女性は男性と比べるとむくみやすい
生理前に胸が張ったり、身体がむくんだりすることは女性であれば、容易に経験する身体の変化だと思います。これには、女性ホルモンが関係しており、妊娠に向けた生理的なメカニズムとされています。
黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が増えると、女性は体内に水分を溜め込むよう作用します。
みずみずしい子宮環境にし、子宮内膜を厚くすることで、受精卵が着床しやすいようにすることができます。ホルモンは血流にのって全身に作用しますので、子宮内だけでなく、乳房や手足のむくみ等も生じさせます。生理前になるとむくみによって身体がだるくなったり、頭痛が起きたりするのはこのためです。
当然、身体のむくみは、目や耳にも影響を及ぼすことがあり、内耳や三半規管がむくむと耳閉感やめまいを起こしやすくなります。
もちろん原因が一つということは少なく、環境的なストレスや過労、睡眠不足などが重なると、症状が出るというケースが多いです。また、もともと子供のころから三半規管や内耳が弱い人は、より影響を受けやすいと言えます。
身体のむくみを解消すると耳閉感やめまいがよくなる。という患者さんは実に多く、このような場合、耳に鍼を打たずに「体のむくみを取る」だけで、症状がすっかり良くなります。
ただ、ストレスの緩和や、生活習慣などの改善等が得られないと、その時はよくなっても、同様の症状を繰り返すということになってしまいます。
40代の女性の臨床レポート
「昔から時々、めまいの症状がありましたが、40代後半になってから症状が強くなり、頻度も高くなっててきました」という女性が来院されました。
更年期の症状もあり、基礎には軽度の腎機能障害がある方なので、とにかく身体のむくみの症状が強く、それらが生理周期と連動して寛解増悪を繰り返していました。
治療を続けていくと、めまいの症状自体も生理周期と連動していることに気がつき、「耳と生理周期と身体の浮腫」という3つの機能を併せて治療する事で高い治療効果を発揮し、症状を改善する事ができました。
特に腎機能低下のため、むくみの度合が強く、耳に大きな影響を及ぼしていたのだと思います。
東洋医学では、耳の病は腎(じん)の病と言われるくらいですので、腎臓の機能低下が浮腫みに敏感な内耳の機能にも影響を及ぼしていた例と言えるでしょう。
ストレスによって耳の詰まりが起こる原因

人の身体はストレスを感じると自律神経の交感神経が優位に働きます。
交感神経が優位になると末端の血管は収縮し血流循環が悪くなります。その結果、内耳になる蝸牛のリンパに浮腫みが生じ耳の詰まりの原因になることがあります。
他にも、耳管周囲の組織の血流循環が低下する事で、耳管内部の圧力の方が高くなり耳管が開きっぱなしになる耳管開放症にも繋がります。
東洋医学的にはストレスが生じると上半身や頭部に熱がこもり、血が停滞する為、耳が詰まる様な症状が出やすいとされています。
実際の鍼灸治療では内耳の血流が改善することにより、内耳にある「蝸牛」の新陳代謝が改善すれば、蝸牛内のリンパ液も正常になるので、結果として耳の詰まりが無くなる場合がほとんどです。
このような症状が増えている背景には現代の生活様式(OA機器)が関係していると考えられています。
「パソコン」「スマートフォン」の使いすぎによるストレスの代償として、首の筋肉のコリ、交感神経の過緊張を引き起こし、結果として内耳の血流が下がり、蝸牛への新陳代謝の低下を招きます。
このようにストレスと耳は深い関係性がありますので、普段からストレスを自覚している方で、耳の詰まりが発症したら要注意です。症状が続くようなら放っておかないで、治療を受けるようにしましょう。ストレスになっている原因がはっきりしている場合は、なるべくストレスを取り除くように心がける事が大切です。
首や肩のコリや痛みでも耳のこもりや詰まりの症状が出る

耳のふさがり(耳閉感)と首、肩のコリには関連性があると考えられています。
首や肩がの筋肉が緊張し凝ることによって耳への血流が悪くなります。筋肉や関節の動きの低下に伴い耳つまりや耳閉感が強くなることがよくあります。
耳つまりと同時に耳たぶや頭の横(側頭部)にぼわーっとした感じを訴える人は少なくありません。
耳の症状は同時に頭や顎にまで影響を及ぼします。顎を動かす筋肉が伸びたり縮んだりする際に首や肩の筋肉と連動して動き、それらの筋肉の付着部に側頭骨の乳様突起があります。外耳道の近くに存在しており、それらの筋肉のコリが耳の症状に繋がるとされています。
他にも鼻腔と耳管は繋がっている為、鼻腔内の炎症が引き起こされるアレルギー性鼻炎、風邪、副鼻腔炎、上咽頭炎などによっても耳の詰まる症状は出てきます。
- 首、肩のコリ
- 頭(こめかみ)のコリ
- 顎関節
- 鼓膜と耳管、鼻の炎症
これらを状態を改善していく事によって症状を改善へと導きます。
耳閉感・耳の詰まりを東洋医学視点で解説|鍼灸の効果

東洋医学では心身一如といい、心と体は繋がっていると考えます。ストレスや寒暖差、疲労などにより気血の通り道の経絡に滞りが発生します。
経絡の滞りが起こることで連絡している臓腑に影響を及ぼし、五臓六腑の機能のバランスが乱れることで様々な不調が出現すると考えられています。臓腑に繋がる経絡に対して鍼灸を施すことで、気血のの循環を整え、臓腑の状態を正常に整えていきます。
気滞血瘀(きたいけつお)や腎虚が考えられる
耳閉感を東洋医学的に考えると、気滞血瘀(きたいけつお)、腎虚、水滞が挙げられます。
この気滞血瘀は首周辺の筋肉のコリなどで血行をはじめとする代謝が低下して気や血が滞った状態を指します。
五臓の腎は「腎は耳に開竅する」と言われ、泌尿器以外に免疫、生殖、骨、耳、髪、成長に関係すると考えられています。年齢を重ねるごとに腎の機能は低下し骨や歯は弱くなり、耳が弱くなると耳鳴りや難聴をはじめとした耳の異常を起こしやすくなります。
また、体質の虚弱や慢性疲労などで腎虚を生じる場合もあります。
水滞は水毒とも呼ばれ、いわゆる浮腫みに起因するもので、水分の取りすぎ、お酒の飲みすぎ、内臓機能の低下、自律神経のバランスの乱れなどから体の中の水分の巡りが悪くなると耳にも余分な水が溜まりやすく、それが原因でめまいや難聴、耳閉感などの症状を引き起こすことがあります。
耳閉感・耳の詰まりに効くツボ

当院では耳閉感・耳の詰まりに対して全身に鍼灸治療を施しますが、中でも使用する頻度が高いツボをご紹介いたします。
天牖(てんゆう)
首の後ろにあるツボで、耳たぶの裏にある骨の斜め下、顎の角とほぼ同じ高さに位置します。このツボは、首こり、頭痛、めまい、眼精疲労の改善に効果があるとされ、「窓」を意味する「牖」の字の通り、喉や首周りの風通しを良くする働きも期待されています。
完骨(かんこつ)
耳の後ろの出っ張った骨(乳様突起)のすぐ下の、髪の生え際あたりのくぼみにあるツボです。このツボは、不眠、頭痛、めまい、眼精疲労、肩や首のこりなどに効果があるとされ、自律神経を整える働きもあると言われています。
耳閉感・耳の詰まりを西洋医学視点で解説|鍼灸の効果

身体の緊張を緩和し副交感神経を高める
首や背中の筋肉にコリや緊張があると、自然と交感神経が優位になり、リラックスできない状態が作られます。
姿勢によって自律神経の活動が変化する事が分かっており、立っていれば交感神経が、寝ていれば副交感神経が優位になりますので、立っている時に関わる背中や首の筋肉が緊張している状態は交感神経が優位になりやすくなってしまいます。
鍼灸でそれらのコリや緊張を解消する事で自律神経のリズムを整え、身体の回復力を高めます。
セロトニンの分泌を増加させる
手足に鍼灸刺激を加えるとその刺激が脳幹に伝わりセロトニンの分泌を促します。
それを上脊髄反射といい、副交感神経を優位に働かせる事ができます。セロトニンの分泌を増やすことは痛みを感じにくくさせる鎮痛の効果にも繋がるので精神的な安定以外にも様々な身体症状に効果が期待できます。
セロトニンは脳内のホルモン分泌を統合し調整する役割もあるので、鍼灸によって分泌を促進させるのは症状を治す上で非常に重要です。
睡眠の質を向上させる
改善する上で重要な睡眠も鍼灸で改善する事が可能です。
眠れているけど疲れが取れないという場合は睡眠が浅い可能性があります。
浅い睡眠とはレム睡眠のことを指し、脳が覚醒し夢を見ている状態です。その状態が長く続くと疲労が取れず、次の日に持ち越します。
副交感神経の働きを高め、ノンレム睡眠の比率を高めることで、深い睡眠をとれるようになっていきます。睡眠の質が向上する事でストレスや疲労に対しての耐性が高まり症状が出ない身体が作れていきます。
西洋医学と東洋医学の融合|その人に合う治療を行う事が重要

西洋医学と東洋医学の両方の視点から体の状態を観察し、その人の原因と症状に沿った最適な治療を提供する事が重要です。
体質や症状は人それぞれです。どちらか一方の視点だけでは治る可能性が低くなりますし、全ての人が同じ治療をして治るわけではありません。
知識と経験を基にどのような方法で治療をすれば良いかを選択し、確かな技術で症状を改善していくのが当院の治療です。
どちらか一方の視点の治療院は多々ありますが、西洋医学と東洋医学の両方の視点からアプローチする鍼灸院は非常に数が少なくなっています。
当院が選ばれる理由

5万件以上の圧倒的な症例数
自律神経の不調をはじめ肩こり、腰痛、外傷など様々な不調の治療実績を情報発信していく事で全国各地から患者様がご来院いただいております。
一般的に認知度が低い疾患でも全国各地からご来院いただいておりますので治療実績は豊富です。多くの患者様を見てきましたので症状の治り方、治し方を熟知しております。
遠方に住んでおり定期的に通うのが難しい場合でも、その方に合った最適な治療計画(月1回や2日連続での治療など)を提案し、セルフケア指導などで症状を改善に導いております。
「遠くて通えない」という方でも、諦めずまずは問い合わせてみてください。
鍼灸業界でも数少ない経絡治療を行っている
年々東洋医学の治療ができる鍼灸師が減少してきており、現在は鍼灸院全体の1~2割程度しかないと言われております。
その為、筋肉のコリや痛みに対応できる鍼灸院はあっても、自律神経や内臓の不調に対する治療ができる鍼灸院は少なくなっています。
当院は数少ない東洋医学の治療を行っている鍼灸院です。
不安・パニック障害の治療が得意な鍼灸院としての知識と経験
自律神経の不調の中でも不安による不調とパニック障害の治療が得意な鍼灸院です。
これまで多くの不安障害やパニック障害の患者さんを治療してきた知識と経験が違います。
長年YouTubeで不安について発信している為、症状発生のメカニズムから治り方、対処法やセルフケアまで多くを熟知しており、臨床現場でも様々なかたちで活かしております。
体の機能を根本的に変えることができる
鍼灸治療は自律神経や免疫に作用するので体の機能が根本的に改善し、睡眠の質が向上していきます。自然治癒力を高めることで薬を使わずに症状を治していく事が可能です。
当院の鍼灸施術は心地よく優しい刺激で行う事で副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせ、脳や身体の過剰な緊張を取り除くことで自律神経の乱れを解消します。
施術中に眠ってしまうほどの優しい刺激ですので初めての方でも安心して受けられます。
再発しない健康な体を維持できる
症状が出る要因は様々ですが、ストレスや疲労が一定以上蓄積されると症状が出現するというのが特徴でもあります。
つまり、仕事や家事で疲れた時は症状が出やすくなるし、ストレスを感じたり、嫌なことがあれば症状が出てくるという事です。
そして、一度症状が出現すると、症状が出現するボーダーライン(閾値)が下がってしまいますが、鍼灸治療の適度な刺激はそれらのボーダーライン(閾値)を上げることができ、再発しない身体づくりが可能です。
多くの患者様にお喜びの声を頂いております
清水先生は今までお会いした医師たちよりも一番信頼できる先生です

30代|女性
全般性不安障害・息苦しさ・胸の不快感・首肩コリ・パニック障害
精神科で全般性不安障害と診断されており、ひどい不安感と原因不明の胸の不快感、息苦しさが24時間ずっと治らず辛い毎日でわんわん泣き、ひどい状態でした。藁にもすがる思いで貴院を見つけ予約を入れて施術していただきました。徐々に精神面も安定し、あんなに辛く一生治らないのではないかと思っていた症状が4か月程通院し続けた結果、今ではほぼ無くなりました。通院の度に、それ以外の身体の不調も親身に聞いてくださり施術していただくと、調子が良くなっていくのがとても実感できています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。清水先生は今までお会いした医師たちよりも一番信頼できる先生です。今後も定期的に通院させて頂きます。本当にありがとうございます。
食後の動悸やお腹の張り、胃腸の不調が良くなりました!

40代|男性
動悸・機能性ディスペプシア・過敏性腸症候群・腹部膨満感
2年ほど前から、夜になると急に動悸や目眩、吐き気、頻脈、不安感などか起きてくるようになり、いろいろ検査を受けてみたもののどこも悪いところがなく、最終的に心療内科で自律神経失調症と診断されました。
とはいえ、心の問題なんて気合いでどうにかなるだろうと思っていたものの、起きる頻度も悪化する一方で不眠症にもなってきたところ、たまたまYou Tubeで流れてきたものを見て、通院を始めました。
毎週 鍼治療を行っていくと、少しすつ症状の発生頻度が下がってきて、明らかに少しずつ症状が起きるラインが上がってきているのが実感できました。
鍼治療を続けて2,3ヶ月もたつと、頻度と症状の種類が少しづつ減っていき、いろいろ起きていて何が起きているのか自分でよくわからなかった体調不良が、胃もたれや膨満感、吐き気などの気持ち悪さだと特定できてきて、何に気をつけないといけないのかが分かってきました。
現在は胃腸の薬と合わせて、体調がまた悪くならないように定期的に鍼治療に訪れています。
また、体調を戻すために何でもしようという気持ちがありましたので、20年吸っていたタバコを治療に合わせて禁煙もはじめてみたところ、薬もなしに無事半年続けられています。
コロナ後遺症のブレインフォグが回復しています!

20代|男性
コロナ後遺症・ブレインフォグ・首肩コリ
2~3年にわたり頭の不具合、ブレインフォグが続いていたため、当院で診て頂きました。身体の状態をいつも的確に調べて頂いた上で、論理的に丁寧な説明で治療方針を説明頂き感謝です。また、その場での施術だけでなく、日々の生活おアドバイスもしていただけて有難いです。おかげさまで自身の身体の状態も日々、回復傾向で良くなっています。いつもありがとうございます。
首の激痛で、伺いました。長年抱えていた首の痛みですが、施術1回目で治り、生き返ったようです。

40代|女性
首の痛み・首コリ・肩の痛み・肩こり・不安感
首の激痛で、伺いました。長年抱えていた首の痛みですが、施術1回目で治り、生き返ったようです。お腹にお灸をしながら、頭から脚まで、針を打っていただき、その状態のままリラックスタイムがあり、その後首や肩まわりの整体をしていただきました。本当に辛い痛みが治り、毎日が嬉しいものになりました。先生の技術は、ハイレベル且つ本格的で素晴らしいです。また、何でも話せる優しい先生です。ありがとうございます。
更年期による動悸、息苦しさ、不眠、肩こりが改善されました!

50代|女性
更年期・動悸・息苦しさ・睡眠障害・首肩コリ
更年期により(動悸、息苦しさ、不眠、肩こり)薬での治療は避けたかったので、初めて鍼灸院を受診しました。週に1度、2か月通い症状がほぼ改善されました。来院の度に体調に合わせて鍼の場所や打ち方を変え施術していただきました。日に日に改善されていくのを実感しました。とても感謝しております。今後も不調を感じた際はお願いしたいです。
ひどい頭痛と耳鳴り、吐き気で藁にもすがる思いでしたが、気が付くと治っていました!

40代|女性
頭痛・耳鳴り・吐き気・めまい・首肩コリ
ひどい頭痛、めまい、吐き気、耳鳴りでMRIやCT、耳鼻科でも異常ナシ、痛み止めや点滴も効かず会社もお休みが続き1か月も辛い状態でした。毎日辛いし、困っていたところ、藁にもすがる気持ちで来てみました。2回目以降からめまい、耳鳴りがあまりしなくなり、通うたびに頭痛も無くなってきました。鍼は怖かったですが、最初にどんな治療をしていくか、料金の説明などがあり安心できました。施術中も色々なお話をして楽しかったです。婦人科にも通い漢方を出してもらい婦人科の先生に効果が出ているから鍼灸院通えるなら続けた方が良いと言われました。2週に1度通う、となったあたりで次に予約を入れようとしたら頭が痛くないと気が付き治っていました。最初の頃は2か月も頭痛が毎日だったので、もう普通の生活に戻れないんじゃないかと不安でしたし気休めになればと思っていたのですが、予想をはるかに超えて確実に効いていたので驚きました。
自律神経症状で悩んでいる人には是非お勧めします!1か月程度かなり改善!

50代|女性
頭痛・肩こり・ホットフラッシュ
3か月ほど前からお世話になっています。春先から頭痛や肩こり、ホットフラッシュに悩まされていました。丁寧な問診の後に安心して施術を受けることができ、1か月程度でかなり改善されました。その後も体調に合わせて丁寧に施術していただいてます。こてからも定期的に通って引き続き体調を整えていきたと思います。自律神経症状に悩んでいる方にはぜひおすすめします。
ぎっくり腰の不安もなく仕事が続けられています!

30代|女性
腰痛・坐骨神経痛
腰痛の治療でお世話になっております。前までは仕事でいつも腰に負担がかかるため「またぎっくり腰になったらどうしよう」と思っていましたが、こちらに定期的にお世話になってからはぎっくり腰の不安もなく仕事が続けられています。これからもよろしくお願いします。
コロナの嗅覚障害、味覚障害が一発で治りました!

30代|女性
コロナ後遺症・味覚障害・嗅覚障害・上咽頭炎
コロナ後遺症で味覚障害になってしまい、何を食べても味と匂いがしない状況に絶望していました。何とか調べてみると清水先生がヒットし藁にもすがる思いで行きました。治療を終えた瞬間にまず嗅覚が復活しているのに気づき、すぐ食事をしに行きました。久しぶりに味を感じ、感動したのを今でも覚えています。まさか一発で治していただけるとは、、。そこから清水先生にはお世話になっていて、偏頭痛がしている時も鍼をしていただくと、ほぼ痛みが消えて薬要らずです!とにかく親身になって話を聞いてくださるし、物腰柔らかなので緊張せず治療を受けられます。いつもありがとうございます!
動悸や不安感が解消され無事に仕事ができるようになりました!

30代|男性
不安感・動悸・パニック障害
仕事のストレスと通勤時の満員電車でパニック障害になりました。毎朝、強い動悸と不安感に悩んで心療内科に通院していました。薬の服用で症状は抑えられてはいましたが、なかなか治らず悩んでいたところ、こちらを知り治療を受けに伺いました。今では悩んでいた動悸や不安感も解消され無事に仕事ができるようになりました。親身になって治療してくださりありがとうございます。
自律神経が関わる原因不明の症状は治ります|患者さんとの対談動画
耳閉感・耳の詰まりの鍼灸は何回で効果が出る?治療期間の解説

個人差はありますが、当院での鍼灸治療によって症状が改善するおおよその治療回数は8回前後です。
8回前後の施術を受けると調子が良い状態で安定してくることが多いです。
ですが、生活環境や生活習慣、心理的なストレスなどが関係する為、それらに影響され症状の波が出現しますので、人によって差はあります。
それらを加味した上で大体の人が8回前後の施術を受けると効果を実感してきます。
耳閉感・耳の詰まりの鍼灸治療の推奨ペース
症状が辛い場合、治療の初期段階では週1~2回のペースで治療し、症状が安定してきたら週1~2週に1回のペースで治療の間隔を空けていきます。
毎日受ければその分早く治るのかというとそうではありません体質の変化によって機能が失われている状態ですので、症状が出ない元の体質に戻していくには一定の時間が必要になります。
当院の治療の回数を加味すると2~3か月程の治療期間で症状が安定してくる方が多いです。(もちろん個人差はあります)
耳閉感・耳の詰まりの鍼灸は保険適用か?

結論から言うと適応外です。ただし、一部例外があります。
基本的に鍼灸治療は保険適応外になりますが、一部の疾患に限り保険が適応する場合があります。
具体的に言うと「神経痛」「リウマチ」「五十肩」「頚肩腕症候群」「腰痛症」「頸椎捻挫の後遺症」以上の6種類の疾患に該当し、医師の診断を受け、鍼灸を受ける事についての同意が得られている場合のみ保険が適応になります。
ただし、耳閉感・耳の詰まりに関しては他にも様々な症状が出現する為、該当する疾患がある場合は適応になる場合もあります。
耳閉感・耳の詰まりを治すうえで注意すべきポイント

ストレスの緩和を心がける
症状の発症には心理的なストレスが大きく関わっています。知らない間にストレスは蓄積され症状が出てきます。職場環境や家庭環境を整えたり、適度な運動習慣や娯楽を取り入れることでストレスを溜め込み過ぎないようにしましょう。
首や肩の緊張を解消するストレッチや運動を取り入れる
首や肩、背中の筋肉が緊張する事でも自律神経が乱れてきますので、緊張を緩和するストレッチや運動も取り入れましょう。デスクワークが多い人は、1時間に1回は休憩し、適度に体を動かすように心がけましょう。
規則正しい睡眠習慣、食事習慣を心がける
就寝時間や起床時間がバラバラだと自律神経のリズムも乱れてきます。
逆に睡眠習慣を整えることで自律神経のリズムも整ってきます。他にも食事の時間が不規則だと胃腸に負担がかかり、自律神経のリズムも乱れてくるので注意が必要です。
耳閉感・耳の詰まりの体験談|鍼灸で治ったブログ
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耳閉感・耳の詰まりに対して東京の町田で鍼灸施術しています
当院は東京の町田駅徒歩4分の場所で施術をしています。自律神経の不調と痛みに特化した施術で様々な不調を改善に導いています。
横浜、小田原方面、八王子、東京、世田谷方面にお住いの方も多くご来院頂いております。
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当院の施術は根本的に改善していく事が可能
当院では「身体的なストレス」と「心理的なストレス」両方からアプローチしていきます。
自律神経と痛みに特化した鍼灸整体院として豊富な知識と技術を兼ね備えており、病院やマッサージ、整体など、どこに行っても治らない不調を抱えている人が全国各地から数多くご来院し、改善しております。















